報道資料
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2009年9月3日
ソニーは、ドイツ・ベルリンにて現地時間9月4日(金)から開催される世界最大級のコンスーマーエレクトロニクスショー「IFA2009」にて、最新の商品、技術およびサービスを紹介します。
一般公開に先立ち、現地時間9月2日(水)に行われた記者会見では、ソニー株式会社 会長 兼 社長 CEOのハワード・ストリンガーから、2010年より、3Dによる新たな映像体験を魅力的なハードウェアおよびコンテンツを通じて家庭にお届けする旨を発表しました。同時に、豊かな想像を現実に結びつけるという意味をこめたソニーグループの新たなブランドメッセージ“make.believe”(読み:メイク・ドット・ビリーブ)を全世界で順次導入する旨も発表しました。
3D対応の液晶テレビ<ブラビア>をはじめ、ブルーレイディスク対応機器、パーソナルコンピューター“VAIO”などを提供開始。また、3D映画や3D立体視対応のゲームなど、魅力的なコンテンツ制作の準備を進め、ソニーグループ全体で3Dによる楽しみを創出。
欧州主要放送局が提供するストリーミング映像やインターネット上の映像コンテンツが楽しめる新機能“ブラビア・インターネットビデオ”を搭載した<ブラビア>を来春、欧州市場に導入。
欧州各国で放送される複数の放送電波に対応するチューナーを本体に内蔵し、セットトップボックスが不要な<ブラビア>新機種22モデル(19V型から52V型)を10月以降、順次発売。
約2倍※1の感度向上で、暗所でもノイズの少ない高画質な撮影を可能にする「裏面照射型構造」のCMOSセンサー“Exmor R”を搭載した“サイバーショット” 『DSC-WX1』『DSC-TX1』を9月より順次発売。
民生用ビデオカメラとしては世界で初めて※2タテ・ヨコ方向の光学式手ブレ補正に加えて、回転方向の手ブレにも対応した“ハンディカム”『HDR-CX520VE』『HDR-CX505VE』を8月より発売。
上着のポケットにも入る、コンパクトサイズの “Reader Pocket Edition”およびタッチパネル方式を採用した6型ディスプレイ搭載“Reader Touch Edition”2機種を発売。
Wi-Fi機能を内蔵し、より手軽にBD-Liveが楽しめるブルーレイディスクプレーヤー『BDP-S760』『BDP-S560』を発売。フルハイビジョン1080pに迫るDVD映像が楽しめるアップスケーリング機能や高速起動モードなども搭載。
欧州市場向けに初めて導入するステレオスピーカー内蔵型“ウォークマン”S540シリーズを9月下旬より順次発売。2.4型液晶を採用し、FMチューナーやボイスレコーディング機能も搭載。
薄く、軽く、真のモビリティーを追求した新シリーズ、“VAIO” Xシリーズ。
携帯電話や“サイバーショット”・“ウォークマン”などから「TransferJet」技術を用いて高速データ転送を行うデモンストレーションをブースにて実演。
「TransferJet」:携帯電話、デジタルスチルカメラやビデオカメラなどのモバイル機器からパソコンやテレビなどへ、通信したい機器同士を直接かざすだけで写真・映像などの大容量ファイルを高速伝送できる無線技術。最大560Mbps(実効速度375Mbps)の高速データ転送が可能。
また、環境分野では、2008年度に欧州域内のすべての製造事業所と人員数100人以上の非製造事業所で100%再生可能エネルギーの電力使用を実現するとともに、同エネルギーの導入とエネルギー使用のさらなる効率化を通じて、2008年度末時点で2000年度比90%のCO2排出量削減を達成するなど、積極的な取り組みが行われています。商品面でも、消費電力を既存モデルに比べ大幅に削減した液晶テレビ<ブラビア>をはじめ、最新の技術によって環境に配慮した商品を導入していきます。
“make.believe”の導入および3Dへの取り組みに関する詳細は、別紙発表文をご参照ください。