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2010年08月09日

細胞分析に使用する製品2機種等を国内発売
iCyt(アイサイト)社製フローサイトメトリー製品
販売とサービスを国内展開へ


 ソニーは、細胞を光学的に分析する手法(フローサイトメトリー※1)で使用する製品の国内販売を2010年秋より開始します。本製品は、ソニーのグループ会社 iCyt社が米国で研究用に販売しているものです。

 フローサイトメトリーで使用する機器フローサイトメーターは、免疫や再生医療研究分野で広く普及しています。iCyt社は、1995年創業以来、同機器の開発、製造、販売、サービスなどを一貫して手がけております。今年の5月に同社が米国で発売した新製品『Synergy』(シナジー)・『Eclipse』(エクリプス)※2の2機種を今回国内でも導入します。
 『Synergy』はソーターユニット、アナライザーユニットを2系統搭載可能なユニークなベンチトップ型フローサイトメトリーシステムで、レーザー、検出部ともに研究目的に応じて、変更可能なフレキシブルな装置となっています。『Eclipse』は分析専用装置で、レーザーを4本搭載できるなどコンパクトながら高性能な仕様となっています。
 また、発売する2機種と組み合わせて使うことができる研究用抗体試薬も同時発売することで、フローサイトメトリー分野でのトータルソリューションの提供を目指します。

 なお、本製品群は、「第14回国際免疫学会議」(8月22日〜27日・神戸・神戸ポートピアホテル、神戸国際展示場)に出展を予定しています。

『Synergy』の製品概要

1. 世界初※3、デュアルユニット方式で倍速処理
1台に2つのセンサーユニットが搭載できるユニークなベンチトップ型フローサイトメトリーシステムです。ソニー独自開発の高速・並列デジタル処理回路を内蔵し、アナライザーまたはソーターユニットを2つ同時に使用してサンプル処理能力を2倍(分取速度140,000個/秒、解析速度200,000個/秒)にすることが可能です。

2. バイオセーフティキャビネットで高い安全性を確保
ユニット部は、セーフティキャビネット(クラスII)に収納することが可能で、オペレーターを感染から守り、貴重なサンプルを無菌状態で扱えます。
3. QuickChangeノズルで操作性を向上
交換が容易なQuickChangeノズルを搭載しており、サンプル等が詰まった際に迅速に解決できます。また、測定するアプリケーションに応じて適切なノズルを選択頂き、容易に装着することが可能です。

『Eclipse』の製品概要

1. コンパクトで高機能
最大4レーザー搭載可能(高感度5カラー測定)でありながら、コンパクトな高機能セルアナライザーです。

2.EV-FS-SSによる3パラメーター細胞形態測定
細胞形態情報は、前方散乱光FS、側方散乱光SSに加えて、独自の細胞体積EVも同時に測定でき、ゲーティング精度を向上させます。

3.全自動サンプラー標準装備
全自動サンプラーを標準搭載し、各種マルチウェルプレート並びにサンプルチューブに対応しています。便利な自動スタートアップや自動シャットダウン機能も内蔵し、シンプルな操作の高機能ソフトウェアは、高度なリアルタイムデータ解析やSQLデータベース機能も内蔵しております。

※1 フローサイトメトリーとは、流路に流した細胞の数や細胞内・表面の情報(サイズ、構造、バイオマーカーなど)などを光学的に分析する手法です。フローサイトメーターは、フローサイトメトリーに用いられる装置の総称で、具体的には目的とする細胞を全体から分取する装置であるソーターと、主に細胞を観察する際に用いる装置であるアナライザーを指します。フローサイトメトリーの用途としては、免疫・がん・再生医療の研究や白血病の診断等があります。

※2 『Synergy』・『Eclipse』は、米国における製品名称です。日本における製品名称は未定です。

※3 2010年8月9日現在 iCyt,ソニー調べ。


お客様からのお問い合わせ先

ソニー(株) ライフエレクトロニクス事業室
2010年9月より、以下のフリーダイヤルで受付を開始予定です。
TEL 0120-667-010 (フリーダイヤル)
Email: cytometry@sony.co.jp

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