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2011年04月11日

新開発8K CMOSイメージセンサーを搭載した業界最高画質のCineAltaカメラを開発

 ソニーは新開発の超高解像大判8KCMOSイメージセンサー(総画素数約2000万画素、有効画素数約1900万画素)を搭載したCineAltaカメラ『F65』を開発しました。新製品は2011年度第3四半期※に発売を予定しています。
※2011年10月1日〜12月31日
  • CineAltaカメラ『F65』
    CineAltaカメラ『F65』
  • 新開発 8K CMOSセンサー
    新開発 8K CMOSセンサー
 CineAltaカメラ『F65』は、新開発の自社製単板8KCMOSイメージセンサーを搭載し、これまでのカメラと一線を画した高精細・高解像な映像を16bitのRAWデータとして撮影することが可能です。
 『F65』にドッキングされたSRMASTERポータブルレコーダー『SR-R4』を使用し、SRMemoryにRAWデータを収録。ポストプロダクション工程においてデジタル現像を施すことにより、4K(4096×2160)や2K・HD現像、また将来的には4K以上の解像度での現像を行うことも可能になります。
 その他、CineAltaカメラ『F65』は最大120コマ/秒での撮影が可能。またCMOS特有のローリングシャッター現象を解決するべく、物理的なロータリーシャッターをオプションで追加することができます。

 ソニーは映画制作業界にデジタルでの新たな映像制作の可能性を提示するべく、“CineAlta”(シネアルタ)ブランドで1999年よりHD24P映像制作システムを提供してきました。
 2007年にはスーパー35mm相当単板ストライプ構造CCDを搭載したデジタルシネマカメラ『F35』が登場。国内外で多数の映画・CM等の映像制作現場において活躍し、大判イメージセンサーを搭載したデジタルシネマカメラでの撮影を広く普及させました。
 一方、4K映像の視聴についてはソニー製デジタルシネマプロジェクターが幅広く受け入れられており、全世界で既に約7000の映画館へ設置されています。国内においてもTOHOシネマズおよびティ・ジョイなど大手劇場チェーンをはじめとした映画館とデジタル化の契約を締結しており、4K映像が普及、侵透する環境が整っています。

 このたび、ソニーは4K映像の収録が可能なCineAltaカメラ『F65』、SRMASTERポータブルレコーダー『SR-R4』をラインナップに加えることにより、撮影から上映まで4K制作が可能となる一連のワークフローを新たに提案し、映画・CM制作に代表されるハイエンド映像制作の更なる高画質化を促進して参ります。

『F65』の主な特長

新開発スーパー35mmサイズ、総画素数約2000万画素の8K単板CMOSイメージセンサー搭載

新開発スーパー35mmサイズ、総画素数約2000万画素の8K単板CMOSイメージセンサー搭載は異なる画素配列を採用し、水平画素8K、総画素数約2000万画素*1を配置することで、スーパー35mmカメラとして業界最高*2の解像度を実現しました。(*1 有効画素数約1900万画素*2 2011年4月1日現在)

最大120コマ/秒のハイフレームレート撮影

一般に画素数が多くなるほど、高いフレームレートでのセンサー駆動は難しくなりますが、ソニー独自の最新半導体技術を用いて、120コマ/秒のハイフレームレート駆動を可能にしました。
1秒間に24pの映画制作であれば、最大5倍のハイスピード撮影、CMや番組などの30p素材の撮影では、最大4倍のハイスピード撮影を実現できます。


デジタルシネマカメラ『F35』を超える画質を実現

ラチチュード・D-Range・S/N比の全てにおいて、弊社製デジタルシネマカメラ『F35』を超える画質を実現。これまで以上に暗部の黒つぶれや、ハイライト部の白飛びを抑えて撮影することが可能となります。
また色再現性についても『F35』を超える、広色域を実現しており、ポストプロダクション作業におけるカラーコレクションの自由度をさらに広げます。


新開発ロータリーシャッターとNDフィルターをオプションで搭載可能

PLレンズマウント面とCMOSセンサーの間にロータリーシャッターを追加するオプションを用意。 画面内を高速に移動する被写体でも、CMOSセンサー特有のローリングシャッター歪みのない撮影が 可能になります。また本オプションには4種類のNDフィルターも合わせて搭載し、マットボックス内にNDフィルターを取り付けることなく光量を変更することができ、撮影の準備時間を短縮します。


16bit RAWデータによるデジタルシネマ制作ワークフロー

CineAltaカメラ『F65』は撮影されたデータを、最大限の情報として残す16bit RAWデータを採用しています。 カメラ本体の後部に用意された専用コネクタに、SR MASTERポータブルレコーダー『SR-R4』をドッキングすることにより16bit RAWをSR Memoryに記録します。記録されたRAWデータは、専用の現像ソフトウェア、またはハードウェアのRAWレンダリングモジュールによって4Kや2K・HDに現像することが可能です。RAWレンダリングモジュールは、IIF-ACES仕様*3に準拠した現像処理によって、極めてフィルムに近いコントラストと色再現性を得ることが出来ます。またカメラ内部にも簡易現像ハードウェアを内蔵しており、16bit RAW撮影においても通常のHDビューファインダー、HDモニタ等で従来通りのモニタリングが可能です。
(*3 IIF-ACES:AMPAS(映画芸術科学アカデミー)による次世代シネマ制作マスターフォーマット)


カメラヘッド分離オプションを用意し、あらゆるシーンでの撮影に対応

CineAltaカメラ『F65』本体からセンサー部分のカメラヘッドを分離できるオプションも開発中です。
3D撮影時のリグへの設置や車内など狭所などでの撮影にも柔軟に対応することができます。


※お客様からのお問い合わせ先 :ソニービジネスソリューション(株) 業務用商品相談窓口
TEL 0120-788-333 (フリーダイヤル)、
0466-31-2588(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および年末年始は除く)
ソニー製品情報URL sony.jp/pro/
CineAltaオフィシャルサイトURL http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/CineAlta/
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