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2011年04月11日

新開発DCHS(Dual Channel Head System)プロフェッショナルディスクドライブ搭載、多層ディスクメディアに対応したXDCAM新製品2機種を発売

 ソニーは、XDCAMシリーズの新しいラインアップとして、XDCAMドライブ『PDW-U2』及びXDCAMプロフェッショナルディスクライブラリー“XDCAM Juke”『XDJ-1000』を発売します。
 これらの製品は、新開発のDCHS(Dual Channel Head System)プロフェッショナルディスクドライブを搭載し、4層ライトワンス型プロフェッショナルディスク『PFD128QLW』*1への対応が可能になり、既に発表しているXDCAMプロフェッショナルメディアステーション“XDCAM Staion”*2に加えて、4層ライトワンス型プロフェッショナルディスクに対応した商品が拡充します。また、DCHS(Dual Channel Head System)はデュアルチャンネル・シングル光学ヘッドながら、XDCAM HD422レコーダー『PDW-HD1500』『PDW-F1600』に搭載しているシングルチャンネル・デュアル光学ヘッド相当の高速化も実現しています。
 これにより、プロフェッショナルディスクによる更なる高速ファイルオペレーションと、収録からアーカイブまで活躍の場を広げ、更に効率的なXDCAMファイルベースワークフローの構築を実現します。
 そしてソニーでは、プロフェッショナルディスクの更なる進化を目指し、3層書き換え型プロフェッショナルディスクも開発中です。NAB2011で技術展示を行う予定です。

 また好評のXDCAMメタデータワークフロー“XMPilot”の対応機種が拡充しました。XDCAM HD422カムコーダーに加え、XDCAMメモリーカムコーダー『PMW-500』、XDCAM EXカムコーダー『PMW-350』『PMW-320』も対応し、より幅広い商品で効率的なメタデータワークフローを提供します。

*1 4層ライトワンス型プロフェッショナルディスク『PFD128QLW』は2011年度第2四半期発売予定です。
*2 XDCAMメディアステーション“XDCAM Station” XDS-1000は2011年3月発売済。XDS-PD1000/XDS-PD2000は2011年度第2四半期発売予定です。
  • (左)XDCAMドライブ『PDW-U2』、(右)XDCAMプロフェッショナルディスクライブラリー『XDJ-1000』
    (左)XDCAMドライブ『PDW-U2』、(右)XDCAMプロフェッショナルディスクライブラリー『XDJ-1000』
型名 発売日(予定) 希望小売価格(予定)
XDCAMドライブ
『PDW-U2』
2011年度第2四半期*1 546,000円
(税抜価格 520,000円)
XDCAMプロフェッショナルディスクライブラリー
『XDJ-1000』
2011年度第4四半期*2 未定
*1 2011年7月1日〜2011年9月30日
*2 2012年1月1日〜2012年3月31日

XDCAMドライブ『PDW-U2』の主な特長

1. 転送速度の更なる高速化を実現

 新開発のDCHS(Dual Channel Head System)プロフェッショナルディスクドライブにより、更なる高速オペレーションを実現します。
 1層ディスク・2層ディスクではMPEG HD422コーデックで、最高約5倍速以上の読み出しが可能になります。また書き込み速度は、XDCAM HD422レコーダー『PDW-F1600』『PDW-HD1500』と同等性能を実現します。
*ドライブの性能比較であり、インターフェースやパソコンなどの性能により、実際の速度は異なります。

転送速度比較

2. 次世代インターフェースSuper Speed USB3.0規格に対応

 ドライブ性能による読み書き速度の高速化に加えて、インターフェースにUSB3.0規格を採用したことにより、データ転送の高速化を実現します。


3. 4層ライトワンスプロフェッショナルディスク『PFD128QLW』に対応

 MPEG HD422コーデック(50Mbps)で最長4時間の長時間記録が可能になり、大容量で低コストのアーカイブソリューションをサポートします。また、ノンリニアと親和性の高い高速ドライブとして、ロケ先などでSxSメモリーカードのバックアップに使用し(PFD128QLW に容量64GBのSxSメモリーカード2枚分を記録)、SxSメモリーカードを循環させることで、プロフェッショナルディスクとSxSメモリーカードのハイブリッドオペレーションを可能にします。

 なお、4層ライトワンス型プロフェッショナルディスクとの組み合わせにおいては記録の高速化も実現し、MPEG HD422コーデックの場合、約3倍速での書き込みを実現します。
* ドライブの性能比較であり、インターフェースやパソコンなどの性能により、実際の速度は異なります。

XDCAMプロフェッショナルディスクライブラリー『XDJ-1000』の主な特長

1. コンパクトな筐体に最高30枚のディスクを装填

 一つの筐体の中に、プロフェッショナルディスク15枚収納可能なディスクビン、新開発のDCHSプロフェッショナルディスクドライブ、ディスクチェンジャーを搭載した、オールインワン、かつ19インチラックマウントサイズとコンパクトなディスクライブラリーです。
ディスクビン・DCHSプロフェッショナルディスクドライブともに最大で2式まで搭載可能です。『XDJ-1000』はネットワーク端子として1000Base-Tを搭載し、ネットワーク経由での制御が可能です。これにより、各種システムアプリケーションから複数ディスクのディスクフォーマットやダビング、アーカイブ時のディスクチェンジ作業の自動化を図り、更に効率的なXDCAMファイルベースワークフローを実現します。またウェブアプリケーションを標準搭載しており、ウェブブラウザ経由で簡単に操作を行うことが可能です。
*1 標準構成でディスクビン1式、DCHSプロフェッショナルディスクドライブ1式が付属しています。

2. “XDCAM Archive”との連携オペレーションを開発中

 XDCAMシェルフアーカイブシステム“XDCAM Archive”は、プロフェッショナルディスクをアーカイブ媒体とし、ディスク棚管理を基本としたアーカイブシステムです。コンテンツ・ディスクの管理を行うデータベースと、検索プレビュー用低解像度データサーバー・高解像度データのキャッシュサーバーを1パッケージでご提供するシステムとなっており、検索・プレビュー以外に、貸し出し管理・ディスクの棚位置の管理など、棚管理を中心としたアーカイブの円滑な運用を実現します。

 この“XDCAM Archive”では高解像度データのキャッシュサーバー上に仮想プロフェッショナルディスクを作成し、データが制限容量に近づくとプロフェッショナルディスクにコンテンツの書き込みを行い、そのディスクを棚管理することが出来ます。この機能と“XDCAM Juke”を組み合わせることにより、“XDCAM Archive”のGUI上からディスクへの書き込み指示を行うだけで、ディスクの入替作業なしにバックグラウンドで複数ディスクへの書き込み作業(アーカイブ作業)を行なうことが可能になります。
* 対応時期は別途ご案内いたします。

XDCAMメタデータワークフロー“XMPilot”の拡がり

 収録からアーカイブまでの一貫したファイルベースオペレーションを実現する上で重要になるのがメタデータで、XDCAMによるメタデータワークフローを“XMPilot”と呼んでいます。
 撮影前や撮影中などワークフローの上流でメタデータを入力することにより、大量のコンテンツを管理する上で重要となるメタデータを入力する手間を省き、より効率的なワークフローを実現します。
この“XMPilot”は従来、XDCAM HD422カムコーダーでのみ対応していましたが、好評につきXDCAMメモリーカムコーダー『PMW-500』やXDCAM EXカムコーダー『PMW-350』『PMW-320』でも、対応します。これにより、プロフェッショナルディスクだけでなく、SxSメモリーカードで記録したコンテンツも効率的なメタデータワークフローが構築できるようになります。


 収録前にメタデータの雛形を作成しそのメタデータに紐付けしながら収録を行なう“プランニングメタデータ”や、XDCAMカムコーダーにWi-Fiアダプター『CBK-WA01』を装着することにより、収録中や収録後の映像にPCやスマートフォンから無線経由でコメントやEssence Markの入力が可能になります。これらのメタデータはその後の編集、送出などのフローを経て更に追加・蓄積され、アーカイブまで継承されることで効率的なワークフローを実現します。

3層書き換え型プロフェッショナルディスク(NAB2011での技術展示)

 XDCAMワークフローの拡がりとともに、アーカイブ用途以外での、スタジオ収録・スポーツ収録など収録フローを中心として従来の2層ディスクよりも長時間の記録が可能な、書き換え型プロフェッショナルディスクの要望が高まっています。これに対し、ソニーでは3層書き換え型プロフェッショナルディスクを開発しており、NAB2011では技術展示を行います。
3層書き換え型プロフェッショナルディスクは、記録容量100GBを目指しており、これが実現できる1枚の書き換え型ディスクにMPEG HD422(50Mbps)コーデックで、約180分の記録が可能になります。

*1 記録容量は目標値であり、最終確定ではありません。
*2 発売時期・価格については未定です。


※お客様からのお問い合わせ先 :ソニービジネスソリューション(株) 業務用商品相談窓口
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ソニー製品情報URL sony.jp/pro/
“XDCAM”オフィシャルサイトURL sony.jp/xdcam
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