報道資料
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2011年8月31日

<参考資料>
有効280万画素を実現した
0.7型(対角18.0mm)超小型高精細カラー有機ELディスプレイ

超小型高精細カラー有機ELディスプレイについて

0.7型有機ELディスプレイ 0.7型有機ELディスプレイ
本製品が搭載される ヘッドマウントディスプレイ(本体) 『HMZ-T1』 本製品が搭載される
ヘッドマウントディスプレイ(本体)『HMZ-T1』

 本製品は、0.7型(対角18.0mm)の有効280万画素(720p)超小型高精細カラー有機ELディスプレイです。ソニー独自の有機ELディスプレイ技術と半導体シリコン駆動技術により、高コントラスト、広色域、高速応答性能を実現しています。本製品は、ソニーの世界初※1HD有機ELパネル搭載3D対応ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T1』に採用されました。(8月31日発表)

  • ※1民生用3D対応ヘッドマウントディスプレイとして(2011年8月31日現在)

●開発背景など

 ヘッドマウントディスプレイは、映画やゲーム等の映像を2Dおよび3Dで視聴することを想定しており、動きの速い3D動画映像の立体感の向上や、より高解像度で高精彩、優れた動画特性を持つディスプレイが要求されます。また、スペースの限られたヘッドマウントディスプレイ本体に搭載するために超小型サイズも求められます。
 今回ソニーは、ヘッドマウントディスプレイに向けて、これらの要求に応える対角0.7型の有効280万画素(720p)有機ELディスプレイを新規開発しました。既発表(2011年8月24日)のデジタル一眼カメラ※2の電子ビューファインダー用超小型高精細有機ELディスプレイの技術を応用しています。

  • ※2“α77” “α65”「NEX-7」

●新開発 超小型高精細カラー有機ELディスプレイの特長

  • 超小型高精細
     4um x 12umの画素サイズの実現により、超小型で高精細な0.7型有効280万画素を達成しました。今回、超小型高精細を実現するために白色有機EL層上にカラーフィルターを重ねる色分離方式を採用しました。
  • 高コントラスト・広色域・高速応答
     有機ELディスプレイが本来持つ特性である高コントラスト、広色域、高速応答性能により、きめ細やかな映像と、より自然な色再現、階調特性、優れた動画特性を実現しています。
     一般的に、画素サイズを小さくするほど、狭くなった画素間で適切な色情報を再現しにくくなります。この課題を、独自の有機ELディスプレイ技術と半導体シリコン駆動技術により克服し、超小型高精細ながらも有機ELディスプレイ本来の特性を引き出すことを可能としました。
  • ドライバ内蔵
     駆動に必要なD/Aコンバータなどの各機能をシリコン駆動基板に内蔵し、ヘッドマウントディスプレイ製品本体の基板スペースの削減に貢献しています。

カラー有機ELディスプレイの断面構成比較

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