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2015年01月06日

2015年 液晶テレビ ブラビア®の商品プラットフォーム新規開発について

独自の差異化技術への集中と、業界オープンプラットフォームの効率的活用により
テレビの本質的価値である画質の徹底追求と使い勝手の大幅な向上をめざす


ソニービジュアルプロダクツ株式会社
ソニーのテレビ事業を担う100%子会社、ソニービジュアルプロダクツ株式会社(以下、SVP)は、液晶テレビ ブラビア®の商品力強化と新たな顧客価値の提案をめざし、テレビの本質的価値である画質の徹底追求と使い勝手の向上を実現するテレビの商品プラットフォームを新規開発し、2015年に順次発売する新しいラインアップで採用していきます。
開発にあたっては、独自の差異化技術へのリソース集中と、業界のオープンプラットフォームの効率的な活用により、商品力強化と事業の収益性向上をあわせて図ります。
新しい商品プラットフォームを採用したブラビアの性能や新機能については、米国・ラスベガスで2015年1月6日(米国現地時間)から開催される「2015 International CES」において、発表・展示を行います。

ブラビアが提案する顧客価値

SVPでは、家庭におけるテレビの存在価値を、リビングルームの中心で多種多様なエンタテインメントと一体になり、臨場感あふれる映像とサウンドによって、他の機器では得られない体験を提供する「感動を映し出す窓」と定義づけています。これを実現するため、特に2012年からは大画面4K対応テレビを発売、テレビ市場の大画面化と高画質化をリードし、家庭での映像視聴体験を進化させてきました。

  • 高画質の徹底追求

    SVPでは、高画質を実現する三大要素を、高精細、広色域、高コントラストと位置づけており、よりリアリティあふれる映像を実現するために、これらの機能を強化してきました。
    2015年のブラビアでは、既存のHDコンテンツに加え様々な圧縮レベルの4K放送・配信など、今後ますます多様化する映像コンテンツにおいて、より美しい4Kアップコンバート画質や、4Kネイティブ画質を実現するために、4Kラインアップに新たに4KプロセッサーX1を導入します。4KプロセッサーX1は、高画質を支える、精細感、色域、コントラストの三大要素すべてを大幅に向上できる、総合的な画質エンハンスプロセッサーです。
    • 画像解析:
      入力される様々な映像信号の解像度などをより詳細に分析し、それぞれの信号の持つ情報量に合わせた最適な画質処理を行います。
    • 高精細:
      4K画像に対しては、新たに搭載したソニー独自の4K用データベースを用いた処理により、これまでにない精細感を実現します。また、4Kアップコンバート時にも、4K対応超解像エンジン「4K X-Reality® PRO」の能力を強化し、微細な図形をより正しく描写したり、ノイズ低減を向上させたりするなど、高品位の4K画質を実現します。
    • 広色域:
      2013年から採用しているトリルミナス®ディスプレイの表示性能を余すところなく引き出せるよう、入力された画像の色相・明度・彩度をより詳細に分析してカラーマネジメントを行い、すべての色に対して、より自然に近い深い色あいを再現します。
    • 高コントラスト:
      2014年から、つややかな光の輝きを再現する高輝度新技術「X-tended Dynamic Range®(エクステンディッドダイナミックレンジ)」を導入しています。この能力を最大限に発揮させるべく、信号のダイナミックレンジを広げる処理を効果的に行うことで、さらなるきらめき感を実現します。
  • 使い勝手の大幅な向上

    映像コンテンツが多様化する一方、スマートフォンやタブレットなど様々なモバイル機器も普及、進化し、映像視聴や様々なサービス、アプリの利用が加速しています。こうした中、モバイル機器との連携もテレビの使い勝手を決める重要な要素となっています。
    Google社(米国)のAndroid™が、スマートフォンからテレビやスマートウェアなどへも対応カテゴリーを拡大することに合わせ、ブラビアでその最新プラットフォームを採用することにより、テレビとモバイル機器のこれまでにないシームレスな連携を実現します。
    • Android TV:
      音声入力・検索などAndroidスマートフォンの使い勝手でブラビアを操作できます。また、モバイル機器のコンテンツを大画面のブラビアに映し出して楽しめるGoogle Cast™を利用することや、モバイル機器と同じIDを使ってブラビアからAndroidアプリのマーケットGoogle Play™へアクセスすることが可能で、お好きなゲームやアプリをダウンロードして大画面で楽しめます。4K全モデルに加え、フルHDの一部のモデルもAndroid TVを搭載します。
    • ワンフリックエンタテインメント:
      様々な映像コンテンツにストレスなくアクセスできるソニー独自のユーザーインターフェース、ワンフリックエンタテインメントを進化させ、Android TVと組み合わせることにより、ブラビアならではの差異化された使い勝手を提供します。2015年モデルでは、コンテンツバーにアプリ一覧を新たに設けたほか、リモコン上にアクションボタンを設け、画音質設定や番組関連SNS情報のシェア等、コンテンツを楽しむ機能への入り口を一箇所にまとめました。

新規プラットフォームの開発体制、パートナーとの協業について

SVPでは、競争が激化する市場環境の中、商品力強化と収益性向上を同時にめざしています。外部リソースを活用できる分野で業界横断的なオープンプラットフォームを効率的に採り入れることで、社内のエンジニアリングリソースを、今回新たに発表した4KプロセッサーX1やワンフリックエンタテインメントなど、ソニー独自の差異化技術の開発に集中することが可能になります。

  • Google:
    上記、多種多様なコンテンツ、サービスやアプリを利用できるネットワーク機能を実現するために、スマートフォンのプラットフォームで業界トップシェアであるGoogle社のAndroid OSを、テレビメーカーとして他に先駆けて採用します。これにより、業界標準のメリットを享受しながら、最新のスマートテレビ機能をいち早く提供できるようになります。
    • Google社 Androidエンジニアリング担当VPのHiroshi Lockheimer氏のコメント
      私達はソニーとともにAndroid TVを世界中のより多くのお客様にお届けできることを嬉しく思います。ソニーの先進技術とAndroid TVのプラットフォームの融合により、まったく新しいテレビの視聴体験をお客様に提供できるものと信じています。
  • MediaTek:
    Android OSへの対応と同時に、ソニー独自の画質アルゴリズムを盛り込んだシステムLSIの開発について、半導体(SoC:System on a Chip)の実装設計を、業界大手の半導体開発メーカー、メディアテック社(台湾)との協業で行っています。同社は、ホームエンタテインメント機器とモバイル機器のクロスプラットフォーム連携に優れており、この協業により最先端の半導体プラットフォームを活用した次世代テレビの開発サイクルを短縮するとともに、スケールメリットを生かした調達を実現し、コスト競争力を向上させます。

ソニーは今後も、グループ内外のパートナーとの協業を多方面で推進し、新たな顧客価値を提案するブラビアの商品力強化と、テレビ事業の安定的収益基盤の確立をめざしてまいります。

※ 記載されている会社名及び商品名は、各社の商標または登録商標です。
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