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2016年04月18日

55型 業務用4K有機ELモニターを発売

HDR表示に対応 4分割表示した映像ごとに個別の設定ができる新機能も搭載



  • 55型業務用4K有機ELモニター『PVM-X550』
型名 発売日 メーカー希望小売価格
型名 55型 業務用4K有機ELモニター『PVM-X550』 発売日 2016年7月 メーカー希望小売価格 未定

* 希望小売価格は未定です。決定次第、放送・業務用モニターオフィシャルサイトでご確認いただけます。

ソニーは、55型の4K(3840×2160ピクセル)有機ELパネルを搭載した業務用ピクチャーモニター『PVM-X550』を発売します。本機では、お客様よりご要望の多かった、業務用4K有機ELモニターの大型化を実現しました。

本機は、有機ELの自発光方式ならではの黒の再現性や100万:1以上の高コントラスト、広色域、広い視野角などを実現しています。加えて、多くのお客様に4K映像制作の基準器として採用いただいている30型4K有機ELマスターモニター『BVM-X300』と同じ高性能な信号処理回路を採用。また、業務用有機ELモニターの開発で培った正確な色、正確な画像、高い信頼性を極める「TRIMASTER EL(トライマスターEL)」技術により、映像素材の色を高画質かつ忠実に再現し、確認できます。

さらに、次世代の映像制作としてニーズが高まるHDR(ハイダイナミックレンジ)の映像表示に対応。暗部からハイライトまで黒つぶれや白とびすることなく表示し、映像表現の幅を広げます。HDRのEOTF※1としては、『BVM-X300』に搭載しているS-Log3、ST2084、HLG(ハイブリッドログガンマ)などを搭載し、シネマから放送まで今後のHDRの映像制作をサポートしています。

機能面では、「独立設定Quad View表示」を搭載しました。モニターを4分割表示し、各映像に合わせた各種設定値(色域、EOTF、色温度、コントラストなど)を分割画面ごとに設定できます。これは画素単位で制御が可能な有機ELモニターの特長を最大限に活用した機能です。

ソニーは本機を、主に、放送局や映像制作プロダクションにおける品質管理、編集やカラーグレーディング、クライアントの映像確認用モニターやライブ制作のプレビュー、プログラム確認モニターとして提案するほか、企業や大学などの商品開発や研究、産業用向けに提案してまいります。

※1:Electro Optical Transfer Functionの略称で、CRTに代表されるガンマカーブやLogカーブなどを含めた総称です。

『PVM-X550』の主な特長

1.55型の大型モニターで、映像素材に忠実な色を再現し、高画質な映像を表示
4Kの高解像度と、有機ELでの大型化を実現。有機ELならではの特長に加え、ソニーの業務用有機ELモニターの最上位モデル『BVM-X300』と同じ高性能な信号処理回路を採用し、映像制作のシビアな要求にお応えする、高画質な映像表示を実現しています。
深い黒を再現し、高コントラストを実現
有機ELは自発光方式であるため、黒の映像を表示する際に発光せず、深い黒を表示できます。
また、100万:1以上の圧倒的なコントラストで、映像を鮮明に表示します。

  • 『PVM-X550』の色再現領域
正確な色再現を実現
UHD(Ultra HD)の放送規格の色域(ITU-R BT.2020)やデジタルシネマ要求仕様の色域(DCI-P3)の広色域規格に対応しており、正確な色の確認ができます。また、ソニーのS-Gamut3、S-Gamut3.Cine※2の色域にも対応し、LCDでは表示できなかった低階調の色も再現できます。

※2:S-Gamut3およびS-Gamut3.Cineは、ソニーが定義している広色域の規格であり、ソニーCineAlta 4KカメラF65、PMW-F55、PMW-F5、XDCAMメモリーカムコーダーPXW-FS7、PXW-FS5に搭載しています。
動きの速いものを滑らかに映す動画性能
有機ELパネルは、有機材料に流す電流を変化させると、瞬時に発光状態が変化します。このため優れた動画応答性を実現でき、スポーツなど動きの速い映像や、文字テロップなどのスクロールも残像が少なく、滑らかに表示できます。

2.HDRの映像制作に向け、多彩なEOTFをサポート
2.2、2.4、2.6、CRTのEOTFの搭載により、放送規格、デジタルシネマのガンマをサポートします。
またHDRのEOTFとして、2.4(HDR)、S-Log2(HDR)、S-Log3(HDR)、ST2084(HDR)、HLG SG1.2(HDR)、HLG SG Variable(HDR)のEOTFも搭載しました。有機ELパネルは、画素単位で発光するため、LCDでは表示できなかった正確な輝度の再現が、画素単位で正しく再現できます。

3.4画面分割表示で、分割画面ごとに各種設定値を独立設定できる「Quad View表示」を搭載
モニターを4分割表示し、各HD信号の映像に合わせた各種設定値(色域、EOTF、色温度、コントラストなど)を分割画面ごとに設定できます。本機能を活用いただくシーンの一例としては、今後の映像制作で、従来の映像制作での仕上げに加え、異なるダイナミックレンジの階調表示や色域での仕上げも必要になるケースなどがあります。その際スペースが限られた場所で複数のモニターを準備することなく、27型相当の画面サイズでそれぞれの仕上がりイメージを同一画面上で確認できます。ハイライトの表現の違い、肌色などのトーンや髪の毛の質感など微妙な映像の違いを境界線のない横並び、縦並びで効率的に確認することができます。

  • Quad View表示イメージ

<設定可能項目>

  • EOTF
  • 色域、伝送マトリクス、色温度
  • コントラスト、ブライトネス、クロマ
  • 入力(3G-SDI/HD-SDI※3、HDMI)
  • 信号フォーマット(RGB、YCbCr)等
※3:Single Link/Dual Link SDI含む。

4.その他の機能
  • 豊富なインターフェースを標準搭載:3G/HD-SDI×4(入力2/出力2)、HDMI×1(入力)
  • スリムベゼルデザイン:設置空間と調和し、省スペースに大画面表示が可能
  • 軽量な本体設計:モニターウォールなどの壁掛け用途にも活用

主な仕様

PVM-X550
ディスプレイパネル パネル 有機ELパネル
画面サイズ 54.6型
表示エリア 1209.6 × 680.4mm
アスペクト比 16:9
解像度(H×V) 3840×2160ピクセル
有効画素数 99.99%
パネルドライバー 10bit
視野角(上、下、左、右) 89度、89度、89度、89度(コントラスト>10:1、Typical 値)
標準輝度 100cd/m2
色温度 D55、D61、D65、D93、DCI※1、DCI XYZ、User1-5(5,000-10,000Kで調整)
カラースペース ITU-R BT.2020※2、ITU-R BT.709、EBU、SMPTE-C、DCI-P3※2、X550ネイティブ※3、S-Gamut3、S-Gamut3.cine
伝送マトリクス ITU-R BT.709、ITU-R BT.2020(ノーコンスタントルミナンス)
EOTF 2.2、2.4、2.6、CRT、2.4(HDR)、S-Log3(HDR)、S-Log2(HDR)、SMPTE ST 2084(HDR)、 HLG SG1.2(HDR)、HLG SG Variable(HDR)
ウォームアップ時間 約30分
入力 SDI 4BNC×2
HDMI HDMI×1
シリアルリモート RJ45×1(10BASE-T/100BASE-TX)
出力 SDI 4BNC×2
音声モニター ステレオミニジャック×1
一般 電源 AC100V - 240V、50/60 Hz
動作温度 0 ~ 35℃(推奨使用温度20 ~ 30℃)
動作湿度 0 ~ 90%(結露のないこと)
質量 約21.7Kg(スタンド含む)、約21.4Kg(スタンド除く)
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約1241.6 × 737.2 × 205mm(スタンド含む、突起部を除く)
約1241.6 × 737.2 × 481.5 × 83.5mm(スタンド、突起部を除く)
付属品 AC 電源コード(1)、AC プラグホルダー(1)、スタンド(2)、スタンド用ネジ(8)、CD-ROM(1)、お使いになる前に(1)
※1:DCI:x=0.314 y=0.351
※2:規格で定義されている色域のRGB色度点は、完全に包含されません。
※3:PVM-X550独自の色度点です。PVM-X550として最も広色域のカラースペース設定です。
※: その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。なお、本文中では™、®マークは明記していません。

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