ニュースリリース

コンテンツメニュー
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2016年07月27日

4K/8K衛星デジタル放送に向けて
業界初※1の「ISDB-S3」※2対応の復調LSIおよびチューナーモジュールを商品化


2016年07月27日発表
2016年07月27日(午後6時)付改定
ソニーは、次世代の4K/8K衛星デジタル放送を実現する標準規格「ISDB-S3※2(Integrated Services Digital Broadcasting for Satellite, 3rd generation)」に対応した復調LSIおよびチューナーモジュールを業界で初めて※1商品化し、サンプル出荷を9月より開始します。
日本では、2016年8月に「ISDB-S3」規格による4K/8Kの試験放送開始が予定され、2018年12月には実用放送の開始が計画されています。当社は、そうした将来の放送環境の進展に合わせて、いち早く対応するチューナー製品の商品化を実現しました。今後、テレビやセットトップボックスなどのメーカーに対して積極的に販売していきます。
*(2016年7月27日付改定)

  • 復調LSI 『CXD2857ER』

  • チューナーモジュール『SUT-PJ/CJシリーズ』
型名 サンプル
出荷時期
サンプル価格
(税込み)
型名 「ISDB-S3」対応復調LSI 『CXD2857ER』 サンプル出荷時期 2016年9月 サンプル価格(税込み) 10,000円
型名 「ISDB-S3」対応
チューナーモジュール
『SUT-PJ/CJシリーズ』
『SUT-PJ251』
(シングルチューナー)
サンプル出荷時期 2016年9月 サンプル価格(税込み) 5,000円
型名 「ISDB-S3」対応チューナーモジュール
『SUT-PJ/CJシリーズ』
『SUT-PJ551』
(ダブルチューナー)
サンプル出荷時期 2016年9月 サンプル価格(税込み) 7,000円
型名 「ISDB-S3」対応チューナーモジュール
『SUT-PJ/CJシリーズ』
『SUT‐PJ751』
(トリプルチューナー)
サンプル出荷時期 2016年9月 サンプル価格(税込み) 10,000円
型名 「ISDB-S3」対応チューナーモジュール
『SUT-PJ/CJシリーズ』
『SUT‐CJ251』
(シングルチューナー、復調LSI搭載)
サンプル出荷時期 2016年10月 サンプル価格(税込み) 15,000円
「ISDB-S3」は、従来の「ISDB-S」規格に比べ情報量が2倍以上となり、より高度な復調技術が必要です。今回開発した「ISDB-S3」対応の復調LSI『CXD2857ER』は、ソニー独自の「伝送路推定アルゴリズム」と「誤り訂正回路」の搭載により高感度な受信性能を実現し、情報量の多い規格においても安定した受信が可能です。また本復調LSIは、低消費電力化を図るとともに、現在国内で運用されているすべてのデジタルテレビ放送規格※3に対応することで、テレビやセットトップボックス等の小型化や部品点数削減にも貢献できます。
「ISDB-S3」では、従来(「ISDB-S」規格)2070MHzであった受信周波数の上限が、3224MHzまで拡張されますが、一般的に周波数が高くなるほど信号レベルを均一に保つことが難しくなります。今回サンプル出荷するチューナーモジュール『SUT-PJ/CJシリーズ』には、新たに開発したシリコンチューナーIC『CXD2868ER』を搭載しており、ソニー独自のノイズ低減回路を内蔵することで高い周波数においても雑音の少ない安定した受信を実現しました。またこのシリコンチューナーICは、従来モデル※4と同等のサイズと消費電力を維持しながら、3224MHzまでのBS/CSデジタル放送に対応し、地上デジタル放送を合わせた国内3波テレビ放送をこれまでと同様にICひとつで受信できます。
お客様の柔軟なセット設計に応えられるよう、復調LSI単品、ならびにチューナーモジュールとして、複数番組の同時録画機能を実現するためにシリコンチューナーICを1~3個搭載したタイプや、セットの小型・薄型化のためにシリコンチューナーICと復調LSIを一緒に搭載したタイプをご用意しています。

主な特長

復調LSI『CXD2857ER』
  • 業界初※1 の高度広帯域衛星デジタル放送規格「ISDB-S3」対応復調LSI
  • ソニー独自の「伝送路推定アルゴリズム」と「誤り訂正回路」の搭載により、安定かつ高感度な受信を実現
  • 低消費電力 0.35W (16APSK、CR7/9、標準値)
  • 各種デジタルテレビ放送規格準拠
    ISDB-T/C/S/S3, J.83A/B/C, J.382, DVB-T/T2/C/C2/S/S2, SBTVD-T
チューナーモジュール『SUT-PJシリーズ』
  • 業界初※1の高度広帯域衛星デジタル放送規格「ISDB-S3」対応チューナーモジュール
  • 新開発の国内3波テレビ(地上デジタル、3224MHzまでのBS/CSデジタル)対応の1チップ
    シリコンチューナーIC『CXD2868ER』を搭載
  • シングルチューナーモデルからトリプルチューナーモデルまで同一外形で実現
  • ソニー独自のノイズ低減回路を搭載で低雑音指数を実現
  • フィルタ構成の工夫により、複数の放送波の同時入力による干渉妨害を改善

主な仕様

復調LSI

型名 CXD2857ER
サイズ 7mm × 7mm
パッケージ VQFN 48pin(0.5mm ピッチ)
電源電圧 3.3V(DVDD、AVDD)
1.0V(CVDD)
消費電力 ISDB-S3 0.35W
ISDB-S 0.30W
ISDB-T 0.20W
ISDB-S3機能
Modulation:
32APSK/16APSK/8PSK/QPSK/BPSK
Code rate:
1/3, 2/5, 1/2, 3/5, 2/3, 3/4, 7/9, 4/5, 5/6, 7/8, 9/10
Roll-off:
0.03
TS, TLV出力対応
対応放送規格 ISDB-T/C/S/S3, J.83A/B/C, J.382, DVB-T/T2/C/C2/S/S2,
SBTVD-T

チューナーモジュール『SUT-PJ/CJシリーズ』

型名 SUT-PJ251 SUT-PJ551 SUT-PJ751 SUT-CJ251
タイプ シングル
チューナー
(Half-NIM)
ダブル
チューナー
(Half-NIM)
トリプル
チューナー
(Half-NIM)
シングル
チューナー
(Full-NIM)
復調LSI
「CXD2857ER」
- - -
外形サイズ※5 幅40mm×奥行34mm×厚さ8.75mm 幅23mm
×奥行42mm
×厚さ8.1mm
対応放送規格 ISDB-T/C/S/S3, J.83A/B/C, J.382, DVB-S/S2
受信周波数 地上波:90~770MHz 衛星波:950~3224MHz
地上波 1 2 3 1
衛星波
(BS/CSデジタル)
1 2 3 1
衛星波
(高度BS)
1 1 1 1
出力 地上波:Low IF 衛星波:シングルIQ/差動IQ TS, TLV
電源電圧 5V、3.3V、1.8V 3.3V、1.8V、1.0V
消費電力※6 0.4W 1.3W 1.7W 0.75W
  • ※1 2016年7月27日広報発表時点
  • ※2 ISDB-S3: 高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式標準規格。
  • ※3 ISDB-T/C/S DVB-S/S2 J.83B、および次世代のケーブルテレビ規格であるJ.382。
  • ※4 『CXD2858ER』
  • ※5 外形サイズには端子は含みません。外形サイズは予告なく変更されることがあります。
  • ※6 ISDB-S3受信時
このページの先頭へ