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2016年11月14日

4Kライブ制作ワークフローのフルIP化に向けて
ネットワーク・メディア・インターフェース対応の映像制作機器を3機種拡充

Inter BEE 2016では朋栄、NEC、東芝他各社とIP接続デモを実施し、相互互換を推進


2016年11月14日発表
2016年11月22日改訂

ソニー株式会社
ソニービジネスソリューション株式会社

  • IPオーディオ マルチプレクサ/デマルチプレクサボード
    『NXLK-IP45F』

  • SDI-IPコンバーターユニット
    『NXL-IP4F』

  • IPマルチビューアーソフトウェア『PWA-MV1N』
    表示画面のイメージ
ソニーは、4Kなど付加価値の高い映像コンテンツのライブ制作ワークフローを、IP化により効率的に構築するソリューションとして「IP Liveプロダクションシステム」を普及推進しています。
この度、当システムのコア技術であるAV伝送インターフェース「ネットワーク・メディア・インターフェース」(以下、NMI)に対応した映像制作機器を新たに3機種発売します。
IPオーディオ マルチプレクサ/デマルチプレクサボード『NXLK-IP45F』は、マルチチャンネルオーディオのIP伝送方式における主要規格の「Dante」に対応し、映像に加えてオーディオを含むシステムのIP化を実現します。
IPマルチビューアーソフトウェア『PWA-MV1N』では、表示画面を最大32面に分割し、ネットワークケーブル1本で接続した複数機器の映像を確認できます。さらに、SDI-IPコンバーターユニット『NXL-IP4F』を用いると、従来の放送業務用モニターに外付けしてNMIの信号で映像を表示できます。これらの機器によりモニタリングの環境もIP化し、システムを効率化します。
昨秋以降国内で展開しているNMI対応商品群に、これら新商品を追加することで、映像撮影からモニターに至るまで4Kライブ制作ワークフローで映像や音声のIP化を実現します。
型名 発売日 価格
型名 IPオーディオ マルチプレクサ/デマルチプレクサボード『NXLK-IP45F』 発売日 2017年4月28日 価格 オープン価格
型名 IPマルチビューアーソフトウェア『PWA-MV1N』 発売日 2017年3月31日 価格 オープン価格
型名 SDI-IPコンバーターユニット『NXL-IP4F』 発売日 2017年3月31日 価格 オープン価格

IPベースのシステム普及と相互互換性を強化

BS放送の4K実用化や4Kコンテンツのネットワーク配信などが加速する中、4K映像制作需要が拡大しています。一方、既存のSDIで4Kのインフラを構築する場合、配線やルーターの規模などがHDの4倍以上必要となり、コスト、スペース、重量などが課題です。ソニーの「IP Liveプロダクションシステム」は、4K映像制作ワークフローをIP化することで、大幅な効率化のニーズに対応します。
コア技術のNMIは、自社製品での対応に加え、放送業界における次世代IP制作インフラとしての普及をめざし、本技術の他社放送機器における互換性対応を推進しています。
Inter BEE 2016の会場では、技術賛同パートナーである株式会社朋栄(以下、朋栄)、日本電気株式会社(以下、NEC)、株式会社東芝(以下、東芝)、株式会社インターネットイニシアティブ、シスコシステムズ合同会社、リーダー電子株式会社と共同で、各社ブースに展示した対応機器をIPネットワークで接続し、4K映像ライブ配信のデモンストレーションを行います。

映像制作システムを仮想化して統合的にデータ管理し、伝送距離の制約を越えてシステム構成変更や制作リソースの振り分けを自在に行うなど、「IP Liveプロダクションシステム」のメリットを展示会場でご体感いただけます。

なお、NMIの技術に賛同するパートナーは、現在計60社にのぼります。技術情報の開示や開発サポートを通じて、他社のNMI対応商品の開発も進んでおり、NECや朋栄からSDI-IPゲートウェイ、アストロデザイン株式会社から4K IP対応インサーターなどが発売予定です。また、東芝のビデオサーバVIDEOS™ neoはNMIへの対応が検討されています。

  • Inter BEE 2016 会場内 各社商品を接続したデモンストレーションのイメージ

ネットワーク・メディア・インターフェース対応の新商品

IPオーディオ マルチプレクサ/デマルチプレクサボード『NXLK-IP45F』
NMIの映像信号とIPオーディオ信号「Dante」との合成・分離を行います。対応のIPオーディオとして、Danteに加えてオーディオのIP伝送標準規格 「AES67」にも将来対応予定※1です。
<主な仕様>
  • 対応ビデオフォーマット:3840×2160/59.94p、50p、1920×1080※2/59.94pi、50pi
  • 対応オーディオチャンネル数:最大16チャンネル(1920×1080モード16×4チャンネル※2
  • 出入力系統:
    合成機能時(マルチプレクサ) 入力:NMI、Dante、AES67※1 出力:NMISDI
    分離機能時(デマルチプレクサ) 入力:SDIまたはNMI※3 出力:NMI※4、Dante、AES67※1
    • ※1:AES67にはバージョンアップで対応します。
    • ※2:1920×1080モードにはバージョンアップで対応します。
    • ※3:分離機能時のNMI入力対応はバージョンアップで対応します。
    • ※4:分離機能時のNMI出力はSDI入力時に有効となります。

IPマルチビューアーソフトウェア『PWA-MV1N』
最大32系統まで、NMIでネットワーク接続した機器の映像を分割して表示できるモニター用ソフトウェア※5です。従来マルチビューアーでは、複雑なシステムの構築と大量なケーブル配線が求められるところ、本ソフトウェアを使用すると10Gのネットワークケーブル1本に集約した配線が可能で、シンプルなモニタリング環境を構築できます。付属のレイアウトデザイナー※6を用いれば、システム構成の変化に合わせて、表示画面のレイアウトを自由に変更し、柔軟な運用が可能です。
<主な仕様>
  • 対応コーデック:LLVC(Low Latency Video Codec)
  • 映像出力:4K×2またはHD×4(ディスプレイポートDisplayPort™
    (追加映像出力オプション:4K×2またはHD×4(ディスプレイポートDisplayPort™))
    • ※5:サーバーにインストールして使用します。
    • ※6:操作用PCにインストールして使用します。

SDI-IPコンバーターユニット『NXL-IP4F』
IPで伝送されるデータを従来のSDI対応の放送業務用モニターに出力・表示するためのモニターアダプターです。
<主な仕様>
  • 映像入出力: 入力:10GbE×2(冗長)NMI、出力:3G-SDI×4
  • 系統数:1(4KまたはHD)
  • 対応ビデオフォーマット:1920×1080/50i、59.94i、3840×2160/50p、59.94p、Level-A、2SI
  • 対応コーデック:4K LLVC、HD 非圧縮
市場推定価格(消費税を含みません):
IPオーディオ マルチプレクサ/デマルチプレクサボード『NXLK-IP45F』
980,000円前後
IPマルチビューアーソフトウェア『PWA-MV1N』
6,900,000円前後
SDI-IPコンバーターユニット『NXL-IP4F』
280,000円前後

※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

※記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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