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2017年07月26日

ロボカップ2017名古屋世界大会に出展
AI×ロボティクスの広がりに向けて


ソニー株式会社は、7月27日(木)から開催されるロボカップ2017名古屋世界大会に出展します。ロボカップは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために日本の研究者等で提唱された国際的な自律移動ロボットの競技会で、今年で20周年を迎えます。2050年までに自律型ロボットのチームでサッカーのワールドカップチャンピオンに勝利するというグランドチャレンジを目標に掲げており、人工知能(AI)やロボット工学の研究開発を通じて、様々な基礎技術を普及させることを目的としています。

ソニーは「AI×ロボティクス」の広がりに向けて、プラチナスポンサーとして大会を支援すると共に、自社ブースでは人との共生を目指して開発・製品化し、過去のロボカップでは四足リーグでも活躍したエンタテインメントロボットAIBOや、小型二足歩行エンタテインメントロボットQRIO、Xperia™スマートプロダクト、ロボット・プログラミング学習キットKOOVなどを展示します。なおロボカップのスポンサーシップについては、ソニーは1997年から2002年にも実施してきました。
また今大会では、7月29日(土)と30日(日)にKOOVを使った初めての国際交流ロボットコンテスト、KOOV Challenge in RoboCup 2017 Nagoya Japanを公益財団法人ソニー教育財団の協賛により、ソニー・グローバルエデュケーションが開催します。

ソニーは2016年の経営方針説明会において、エレクトロニクスの場を広げるために、映像・音響技術、センサー、メカトロニクスなどの技術を、人工知能(AI)・ロボティクス・通信などと組み合わせ、生活空間のあらゆる「ラストワンインチ」で新たな提案をしていくことを表明しました。お客様と心のつながりを持ち、育てる喜び、愛情の対象になりえるようなロボットの開発を始めとして、「AI×ロボティクス」領域において様々な施策を展開しています。

2016年5月にはAIに特化したスタートアップである米国コジタイ社に資本参加し、同社とディープ・リインフォースメント・ラーニング(深層強化学習)技術に予測・検知技術を応用して、次世代の人工知能に関するアプリケーションや製品群の基礎となる新たなAI技術の共同開発に取り組んでいます。

そして2016年7月にコーポレートベンチャーキャピタルSony Innovation Fundを設立しました。これはAIやロボティクスを始めとした今後ソニーが注力する事業領域において、優れた外部の研究者やスタートアップなどとの協業を従来以上にグローバルに推進し、またグループ内のリソースを活用した投資先の事業成長支援などを通じて、よりオープンなエコシステムの創出を目指したもので、現在までに日米などで10社以上に投資を実施しています。

また、2017年5月には、AI技術の啓発と倫理面を含む人間社会の課題解決に共同で取り組み、人間社会に貢献することを目的として設立された非営利団体である「パートナーシップ・オン・AI」に日本企業として初めて参画しました。ソニーはAIやロボティクスに係る研究開発や事業活動を通じて得られた知見を活かし、「人とAIの適切な協力関係をいかにして構築するか」、「高度化するロボティクスや、異なるレベルの自律性を兼ね備えた製品・サービスに対して、AIはどのように適用可能か」といったテーマを中心に、同団体での幅広いステークホルダーと協議をしていきます。

さらに2017年6月には、ディープラーニング(深層学習)のプログラムを生成する際のフレームワークとなるソフトウェア「コアライブラリ:Neural Network Libraries」をAI環境整備の一環としてオープンソース化しました。無償公開したコアライブラリを使用することで、より多くのエンジニアやデザイナーがAIを実現できるディープラーニングのプログラムを開発して、各種製品やサービスに搭載できるようになりました。
なお7月28日(金)には、ソニーのNeural Network Librariesの特長と使用方法の紹介などを含むDeep Learning Seminarをロボカップ会場Exchange Hall 4Fで開催します。

ソニーは今後も「AI×ロボティクス」関連の取り組みを積極的に推進し、製品やサービス、業界での活動などを通じて人々の生活を豊かにすること、そして社会の発展へ貢献していくように取り組んでまいります。

ロボット事業における”創造と挑戦”:ソニーの取り組み

ロボカップ2017名古屋世界大会について

ロボカップは国際的な自律移動ロボットの競技会で1997年の第一回の名古屋での開催以来、毎年世界各都市で開催されてきました。世界40か国から3,000人の競技者が参加し、10万人以上の来場者が見込まれるイベントです。
ロボカップは4分野あり競技ごとに分類されています。

ロボカップサッカー

小型ロボットリーグ、中型ロボットリーグ、標準プラットフォームリーグ、ヒューマノイドリーグ(人型ロボット)。

ロボカップレスキュー

震災や火災など大規模災害時の対応を想定したフィールドでの競技。

ロボカップ@ホーム

キッチンやリビングルームなどで人間と作業をできるかの競技。

ロボカップジュニア

子供を対象としたダンスやサッカー等のロボット競技。
また期間中は最新のロボットとそれを支える基盤技術をテーマにした展示会や、20年後を展望したロボット技術、ロボット・人工知能との共存をテーマにした国際フォーラムなども開催されます。
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