報道資料
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2018年9月14日

世界初※1グローバルシャッター機能を搭載した2/3型3板式4Kイメージセンサー採用
スポーツなど様々な撮影用途に使えるマルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-3500』など、2機種発売

クレーンや空撮など多彩なシーンで活躍するマルチパーパスカメラ『HDC-P50』も併せて発売

マルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-3500』
マルチパーパスカメラ『HDC-P50』

ソニーは、歪みの少ない高速撮影を実現するグローバルシャッター機能を世界で初めて※1備えた新開発の2/3型3板式4Kイメージセンサー搭載のマルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-3500』と、新開発の2/3型3板式HDイメージセンサーにグローバルシャッター機能を搭載し、高感度・高画質撮影が可能なHDポータブルカメラ『HDC-3100』を発売します。
併せて2/3型3板式4Kイメージセンサーを搭載し、小型軽量で設置場所の自由度が高いマルチパーパスカメラ『HDC-P50』も発売します。
今回発売の3機種ともに、機能を拡張するオプションを豊富に取り揃え、撮影現場でのニーズや投資計画に応じた柔軟なシステム構築が可能です。

型名 発売日 メーカー希望小売価格
マルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-3500』 2018年11月 7,300,000円+税
HDポータブルカメラ『HDC-3100』 2018年11月 3,000,000円+税
マルチパーパスカメラ『HDC-P50』 2019年3月 3,400,000円+税

『HDC-3500』と『HDC-P50』は、スポーツなどの動きの速い被写体の撮影や、高速にパン・チルトした際にも歪みの少ない映像の撮影が可能なグローバルシャッター機能を搭載しています。2/3型3板式4Kイメージセンサーへの同シャッター機能の搭載は世界で初めてです※1。加えて、イメージセンサーの性能を最大限に生かすプリズムを新たに開発し、高精細で広色域の色再現を実現しました。4K・8K放送の国際標準規格(ITU-R BT.2020)に対応しています。
『HDC-3500』はカメラコントロールユニット『HDCU-3100』と光ファイバーケーブル1本でダイレクトに接続することが可能で、最長2㎞の信号伝送と給電を実現します。さらにオプションの4Kプロセッサーボードを取り付けることで、4K HDRライブ制作※2やSMPTE ST 2110方式によるIPシステム※3にも対応することができます。
世界中の放送局やプロダクションで活躍しているHDC-2000シリーズの次世代カメラシステムとして、HDから4K HDRライブ制作まで、多様化する映像制作ワークフローに対応します。
『HDC-P50』は、カメラ本体に搭載された12G-SDI端子から4K映像※4を出力することができるため、シンプルなシステム構成でスポーツ中継や空撮、クレーン撮影など多彩なシーンで活躍します。
『HDC-3100』は、高画質でコストパフォーマンスに優れたカメラとして、様々なHDライブ制作用途で活躍します。

  • ※1グローバルシャッター機能を搭載した、4K 2/3型3板式イメージセンサーとして。2018年9月14日広報発表時点。ソニー調べ。
  • ※22019年度対応予定。『HDC-3500』にオプション『HZC-PRV50』、HDCU-3100にオプション『HKCU-UHD30』が必要
  • ※3『HDCU-3100』にオプション『HKCU-SFP30』が必要
  • ※4オプション『HZC-UHD50』が必要

『HDC-3500』の主な特長

1. 新開発のイメージセンサー、プロセッサーエンジン搭載で高画質を実現

新開発のイメージセンサーとプロセッサーエンジンを搭載しており、広いダイナミックレンジと高精細でノイズの少ない高画質撮影を実現しています。
イメージセンサーにはグローバルシャッター機能を搭載しており、ローリングシャッター歪みやフラッシュバンド※5の少ない映像表現が可能です。
スポーツなどの動きの速い被写体の撮影や、高速にパン・チルトした際に威力を発揮します。

  • ※5フラッシュやストロボ等、非常に発光期間の短い照明成分があると、ラインごとの露光タイミングおよび読み出し時間のずれにより、画面の場所によって、明るさの差が生じる現象です。
「一般的なローリングシャッター」
「グローバルシャッター」

2. HDC-2000シリーズとの接続互換、共通の周辺機器が使用可能

カメラコントロールユニットは、新商品『HDCU-3100』に加えて『HDCU-2000/2500/1700』と接続可能です。ビューファインダーやリモートコントロールパネル、大型レンズアダプターHDLAシリーズなどの周辺機器は、従来製品をそのままお使いいただけます。カメラ更新の際には、既設機器の流用など柔軟なシステム構築が可能です。HDCU-3100にオプションのST 2110インターフェースキット『HKCU-SFP30』をインストールすることで、IPシステムにも対応可能です。

3. 4K HDRライブ制作にも対応※6

カメラコントロールユニット『HDCU-3100』に4Kプロセッサーボードオプションを取り付けることで、効率的な伝送方式を採用した4K信号の出力が可能となります。また、4K HDRライブ制作ワークフロー“SR Live for HDR”ワークフロー※7に対応しており、HD制作と同様のオペレーションで4K HDR/HD SDRの同時制作を実現します。

  • ※62019年度対応予定。『HDC-3500』に『HZC-PRV50』、『HDCU-3100』には『HKCU-UHD30』が必要です。
  • ※7“SR Live for HDR”:ソニーが推奨する4K HDR/HD HDR/HD SDRの映像を同時かつ効率的に制作することが可能なソリューションです。

4. フォーカスポジションメーター機能

カメラ後部のRET/ASSIGNABLEボタンを使って、3つのフォーカス位置を設定することができます。
ビューファインダー上でフォーカス位置を視覚的に認識することができるため、フォーカス合わせが容易になります。

5. カメラナンバーの電子ペーパー表示

カメラナンバーを電子ペーパーで表示することができます。
システム設定を変更すると、自動的にカメラナンバーも変更されます。
数字だけでなくグラフィックス表示も可能で、カメラ電源がオフの際にも表示されるため、いつでも視認できます。また、カメラナンバーの横にタリーランプを搭載しており、サイドからもタリーランプが確認できます。

6. 機能を拡張するオプション群

オプションのソフトウェア/ハードウェアをインストールすることで、様々なフォーマットやシステムに対応します。

  • 『HDC-3500』用オプション
    プログレッシブ対応ソフトウェア『HZC-PRV50』
    PsFフォーマット対応ソトウェア『HZC-PSF50』
    ユーザーガンマ/RGB4:4:4対応ソフトウェア『HZC-UG50』
    2倍速対応ソフトウェア『HZC-DFR50』

『HDC-P50』の主な特長

カメラ本体から直接4K信号を出力可能

小型、軽量のコンパクトな筐体で、12G-SDI端子から4K信号を出力することが可能です※4。カメラマンが入れない狭い場所、サッカーのゴール周りや、クレーンに設置して高所から撮影するなど多様なアングルにて撮影することができ、スポーツの決定的瞬間を高画質に捉えます。グローバルシャッター機能搭載、新開発の2/3型3板式4Kイメージセンサーにより、ローリングシャッター歪みやフラッシュバンドのない正確な映像表現が可能です。

『HDC-3100』の主な特長

高感度でノイズの少ない高画質撮影が可能

新開発の2/3型3板式HDイメージセンサーを採用し、F12の高感度、62dBの高S/Nなど高画質を実現しています。イメージセンサーにはグローバルシャッター機能を搭載しており、ローリングシャッター歪みやフラッシュバンドの少ない映像表現が可能です。高画質でコストパフォーマンスに優れたカメラとして、様々なHDライブ制作用途で活躍します。

  • 『HDCU-3100』用オプション
    ST-2110インターフェースキット『HKCU-SFP30』
    シングルモードファイバーコネクターキット『HKCU-SM30』
    12G-SDIエクステンションキット『HKCU-SDI30』 ※2019年度発売予定
    4K/HDRプロセッサーボード『HKCU-UHD30』 ※2019年度発売予定

主な仕様

『HDC-3500』/『HDC-P50』 『HDC-3100』
撮像素子 2/3型グローバルシャッター搭載 4K CMOS イメージセンサー 2/3型グローバルシャッター搭載 HD CMOS イメージセンサー
方式 RGB3板式
有効解像度 3840(H)×2160(V) 1920(H)×1080(V)
感度 F10 F12
映像S/N 62dB
内蔵フィルター
NDフィルター:
1:素通し、2:1/4ND、3:1/8ND、4:1/16ND、5:1/64ND
CCフィルター:
A:クロス、B:3200K(素通し)、C:4300K、D:6300K
NDフィルター:
1:素通し、2:1/4ND、3:1/16ND、4:1/64ND
  • その他記載されている会社及び商品名は、各社の商標または登録商標です。
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