報道資料
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2020年7月13日

「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」の支援状況について

世界のソニーグループ会社および社員による支援の輪が拡大

当社グループでは、新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するため、4月2日に総額1億USドル(約108億円)の支援ファンド「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金(以下、本基金)」を立ち上げました。
本基金を通じて、「医療関連」「教育」「クリエイティブコミュニティ」を主な支援領域として、感染症対策に取り組んでおられる医療関係者や団体、外出制限などにより学習機会が制限されている子どもたち、そしてイベント中止やコンテンツ制作の中断等の影響を受けているクリエイターの方々への支援などを行っています。

現時点における、当社グループの主な支援状況について、以下の通りお知らせします。

医療関連の領域

新型コロナウイルス感染症の治療に従事している医療関係者や感染症対策・対応に尽力しておられる関係者の皆様への支援や、社外のパートナーとの提携による感染拡大防止や治療につながる支援活動を実施しています。

  • 計1000万USドル(約11億円)を国連財団とスイス慈善基金会がサポートするWHO(世界保健機構)のCOVID-19 Solidarity Response Fund(COVID-19連帯対応基金)、国境なき医師団(MSF)、国際連合児童基金(UNICEF)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付。
  • 医療用フェイスシールドを製造し、国内外の医療機関へ合計約8万セットを寄贈。
  • エムスリー株式会社との協業を通じて、医療関係者や患者の皆様に両社のテクノロジーと知見を集結して貢献すべく、以下の取り組みを推進。
    • 全国の医療現場に対する、新型コロナウイルス感染症疑い症例の診断を支援するための胸部CT検査画像の診断支援サービス※1と画像診断支援AIの開発と普及を支援。
    • 新型コロナウイルス感染症治療の最前線にいる医師からの最新の知見をはじめとした各種対応知識を全国の医師・医療従事者に伝達するための、無料Web講演会開催を支援。
    • VR・AR等を活用した入院患者向けバーチャル外出支援に向けたトライアルを実施。
    • 患者と家族のオンライン面会システムに必要なXperia™の提供を実施。
    • ソニーのスタートアップ創出支援プログラム「Sony Startup Acceleration Program」を活用し、医療・ヘルスケア領域における新たな価値創造のため、社内でアイデア公募を実施。

教育の領域

外出制限や学校の休校などで子どもたちの学習機会に制限が生じている現状に対して、教育関係者とも協力の上でソニーのテクノロジーを使った教育支援を実施しています。

  • 国内および中国、米国においてNPOや自治体と連携し、学校や子どもたちに対してロボット・プログラミング学習キット「KOOV®※2」および関連教材を無償提供。国内の学童においては、「KOOV®」を活用したオンラインでのプログラミング体験ワークショップなどを実施。

クリエイティブコミュニティ(ゲーム、音楽、映画など)

コンサートの中止や映画・テレビ番組の制作の中断などにより大きな影響を受けているクリエイター、およびエンタテインメント業界を支えている様々な職種の人たちに対して、エンタテインメント事業各社などと連携して支援活動を進めています。

  • ゲームの領域において、「Play At Home」イニシアチブの立ち上げを発表し、小規模なインディースタジオを支援する1000万USドル(約11億円)の基金を設立。
  • 音楽や映画・テレビ制作に関わるクリエイター支援団体などへの寄付を実施。
  • Music.com(ミュージックドットコム)が主催する米国のアーティスト支援活動「500 ARTISTS WANTED」に参画し、以下の取り組みを推進。
    • Music.comを通じてアーティストの楽曲とその背景にあるストーリーを募集し、支援金を贈呈。
    • 選定された一部の楽曲を、没入感のある立体的な音場を実現する「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」の対応楽曲にリミックスし、Music.com上で公開。
  • 映像クリエイター・フォトグラファーの支援のため、以下の取り組みを推進。
    • スポーツ番組や、映画、TVドラマ、CM撮影に従事するカメラオペレーター等を支援する団体への寄付。
    • ソニー・イメージング・プロ・サポートの会員への機材無償点検の提供。

全世界のソニーグループ社員による募金とマッチングギフト

4月から5月にかけて、全世界のソニーグループにおいて社員を対象とした募金を実施しました。世界中の多くの社員が自発的に参加した結果、集まった募金および本基金からのマッチングをあわせた寄付総額は140万USドル(約1.5億円)となりました。この寄付金は、世界各地の支援団体を通じて感染症対応の最前線におられる皆様や脆弱な立場・地域の人々、未来を担う子どもたちの支援などに役立てられます。

さらに、各地域での支援活動も拡大しており、米国のグループ会社では政府系の支援基金や教育関連イニシアチブへ計150万USドル(約1.6億円)の寄付を実施しました。

ソニーグループは「テクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメントカンパニー」として、今後も様々なパートナーやステークホルダーとも連携のうえ多様な支援を実施し、人々が感動を分かち合う世界をつくっていくことに貢献します。

  • ※1:新型コロナウイルス感染症の診断においては、臨床症状やPCR検査をはじめとする検査データとともに画像所見も重要な意義を持つと考えられ、本サービスは、胸部CT検査で新型コロナウイルス感染症疑い症例の判定を遠隔のエキスパート読影医に依頼することができるサービスです。
  • ※2:KOOVは、ブロックで自由な「かたち」を作り、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キットです。一人ひとりが違う「かたち」をつくれることをコンセプトにしており、日本のみならず中国、米国へも導入されているグローバルな教材です。
    詳細はこちらをご覧ください。

ご参考

「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」の支援状況については、今後もこちらでご案内していきます。

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