<報道資料>
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プレスリリース 目次
1998年 8月 27日

技術・研究開発

独自のデジタル信号処理アルゴリズムにより、
標準TV信号から高精細なリアル4倍密TV信号と高画質なプログレッシブTV信号を創造
“DRC-MF(デジタル・リアリティー・クリエーション:マルチファンクション)”技術 開発




 今回開発した“DRC-MF”技術では、一つのLSIで垂直方向走査線525本インターレース/水平方向画素数720画素の標準TV信号から、縦横ともに2倍の垂直方向走査線1050本インターレース/水平方向1440画素の高精細な「DRC4倍密TV信号」と、垂直方向走査線525本プログレッシブ/水平方向1440画素の画像のちらつきを抑えた高画質な「DRCプログレッシブTV信号」を創造します。
これにより、高精細でリアルな質感のある「DRC4倍密画像」と、静止画の文字等を表示してもちらつきが気にならない「DRCプログレッシブ画像」を任意に切替えてお楽しみいただけるテレビを実現します。

 DRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)は、従来の画像倍密化技術である動き適応線形補間方式とは全く異なる考え方に基づき、標準TV信号から高精細TV信号への直接マッピング処理で信号の創造を行なう技術です。今回開発した“DRC-MF”では、さらにマッピング精度を高め高画質化を実現するとともに、プログレッシブ走査方式への変換にも応用し、動画像でもぼけの少ない高画質なプログレッシブ画像(DRCプログレッシブ画像)を実現します。
 *:DRCは97年5月に開発、同年7月発売のハイビジョンテレビ(KW-32HDF9)に搭載。

 “DRC-MF”技術は、マルチファンクションLSIという考え方に基づき、実行する機能に応じて内部構造が柔軟に変わるアーキテクチャで実現しています。マルチファンクションとは、指示に合わせて効率良く機能を切り替えることで、一つのLSIで複数の機能が実行できることを意味します。
 なお本技術は、本年10月より発売する当社家庭用テレビ WEGA“DRシリーズ”『KV-36DR9』『KV-32DR9』『KV-34DR5』『KV-29DR5』に採用しています。