<報道資料>
プレスリリース 目次
ここに掲載されている情報は発表日現在の報道機関向け情報ですので、検索日と情報が異なる可能性があります。また、新製品情報の場合、販売がすでに終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
現在発売されている商品に関しては、SonyDrive の 「家庭用機器」「業務用機器」 をご覧ください。
1999年 3月 19日

新製品

“DVCAM”の最上位機種として
デジタルカセットレコーダー及びデジタルカムコーダーを発売

−“DVCAM”が業務用からニュース制作用途までの商品構成に充実−


 ソニーは、デジタルビデオ(以下DV)を使った業務用制作システム“DVCAM”シリーズの最上位機種として、放送局のニュース制作としても使用できるデジタルビデオカセットレコーダー『DSR-2000』と、2/3インチ3CCD搭載デジタルカムコーダー『DSR-500WS』を発売します。
型 名発売時期価格(税別)
デジタルビデオカセットレコーダー『DSR-2000』99年10月1,800,000円
デジタルカムコーダー『DSR-500WS』99年5月1,950,000円*1
※1 レンズは別売。

 『DSR-2000』は、ベータカムSXやデジタルベータカム等にも搭載されているプリリード*1機能および、±1倍速までの変速再生機能を搭載しています。
さらに、本機はLPモードで記録されたテープを含め、家庭用/業務用全てのDV(25メガビット/秒)ファミリーテープの再生が可能です。
 『DSR-500WS』は、2/3インチ52万画素16:9 CCDを搭載し、高画質/高精細な映像撮影と16:9/4:3の切り替えが可能。デジタル放送のワイド化の需要にも対応します。 また、i.LINK端子(出力のみ)搭載により、i.LINK端子対応機器との接続ができます。
たとえば、i.LINK端子搭載VTRと接続してバックアップ録画することなどが可能です。
 “DVCAM”は、家庭用DV圧縮方式と同じ圧縮方式を基本に開発され、高画質・高音質で、小型・軽量化を実現した業務用VTRとして、企業、プロダクション、ケーブルテレビ、ビデオジャーナリスト向けに96年より発売されました。昨今では、情報量が急速に拡大するとともにビデオ制作の形態も多様化しています。今回、“DVCAM"の最上位機種としてニュース制作にもご使用いただける機器を商品構成に加えることで、業務用のみならず、小型、軽量、低価格のシステムをご要望のニュース制作ユーザーに応えてまいります。

※1 編集を行う際、1台のVTRで先読みを行いながら編集内容を上書き記録を行っていく編集方法。例えば、1台のVTRでオーディオを再生しながらそのオーディオを最適なレベルに調整しなおして記録するなどが可能。


●『DSR-2000』の主な特長

1. “DVCAMフォーマット”
“DVCAMフォーマット”を採用。4:1:1サンプリング8ビットデジタルコンポーネントのビデオ記録、48kHz/16bit・2chおよび32kHz/12bit・4chのPCMデジタルオーディオ記録により、高画質・高音質を実現。スタンダードとミニの2種類のカセットサイズがあり、用途に応じてカセットを選択できる。最長3時間の記録再生が可能です。

2. プリリード機能搭載
1台のVTRで先読みを行いながら編集内容を上書き記録することができる機能。例えば、1台のVTRでオーディオを再生しながら、それを最適なレベルに調整し直して元に記録されていたところに記録するなどが可能です。

3. ±1倍速までの変速再生。
スロー再生のスピード幅を拡大。ノイズが少ないクリアなスローモーションを実現しました。また、編集に重要なスロー時の音質を向上しました。

4. 全てのDV(25メガビット/秒)ファミリーテープ再生が可能
本機はDV LPモードで記録されたテープを含め、家庭用/業務用全てのDVフォーマット(25メガビット/秒)の再生が可能です。

5. 操作パネルから外部接続したVTRをコントロールして編集が可能
従来機種「PVW-2800」同様、操作パネルから、外部接続したVTRをコントロール可能。フロントパネルからRS-422A 9ピンインターフェイスを持つVTRを本機に組み合わせることでカット編集が外部コントローラーなしで作れます。

6. 豊富な入出力インターフェイス
アナログのComposite/Component/YC/XLRオーディオに加えSDI/SDTI(QSDI)/AES/EBUを標準で装備。

●『DSR-500WS』の主な特長

1. 2/3インチ Power HAD 16:9 CCD搭載
16:9/4:3画面アスペクト切替え可能な2/3インチ Power HAD16:9 CCDを搭載。

2. 機動性に優れたデザイン
既発売「DSR-300」と同等のコンパクトなデザイン。 V-shoe電源コネクターインターフェースの採用により、リチウムイオンバッテリー、ワイヤレスレシーバーケースをカムコーダー本体に装着できます。

3. i.LINK端子搭載
i. LINK端子(出力のみ)を新たに搭載することによりi.LINK搭載機器と接続して高品位のバックアップ録画が可能。既発売の編集用ポータブルレコーダー「DSR-70」と組み合わせて取材先での簡易編集でフィーダー(映像送り出し)としても活用できます。

4. 2種類のオプションボードを用意
多様なニーズに合わせる為、2種類のオプションボードを用意しました。「DSBK-501」(アナログコンポジットインプット ボード ) 99年5月 定価5万円(税別)外部からのアナログ入力(プールフィード機能)用ボード

「DSBK-301A 」(インデックスピクチャーボード) 99年3月 定価 12万円 (税別)
ClipLink*2編集時に便利なインデックスピクチャー静止画像記録用ボード
5. リモートコントローラーによるオペレーションが可能
本機に既発売のモニター、マイク付きのリモートコントロールユニット「RM-VJ1」(標準価格175,000円)を接続することにより、映像のモニタリング、レンズのズーム・フォーカス*3コントロール、録画開始/終了、 レビュー、ClipLink編集*2等のコントロールが可能であり、単独取材の際のオペレーションに非常に効果的に運用できます。

※2 DVCAMカセットテープに記録されているインデックスピクチャーや撮影映像リストを読み取る事が可能。また、撮影時に記録されたOK/NG信号の書き換えや撮影映像リストデータが記録されていないテープへのCue信号、マークの In/Out信号の追加等ができます。これらにより、効率的な編集素材の選択及び管理が可能です。
※3 リモートコントローラー対応のフォーカスレンズは、99年夏に各レンズメーカーより商品化が予定されております。


●『DSR-2000』の主な仕様

信号方式NTSCカラー方式
記録方式回転ヘッドヘリカルスキャン方式
テープ速度約28.193mm/秒(DVCAMモード時)
記録・再生時間184分(PDV-184ME/184N使用時)
40分(PDVM-40ME使用時)
早送り・巻き戻し時間3分以内(PDV-184ME使用時)
●アナログビデオ入力
 リファレンスビデオ
 コンポジット
 S映像
 コンポーネント
 
BNC x 2 (ループスルー)
BNC x 2 (ループスルー)
4 pin ミニDIN x 1
BNC x 3 (Y/R-Y/B-Y)
●アナログ音声入力
 オーディオ(CH 1~4)
XLR 3pin x 4
●アナログビデオ出力
 リファレンスビデオ
 コンポジット
 S映像
 コンポーネント
 
BNC x 1
BNC x 3
4 pin ミニDIN x 1
BNC x 3 (Y/R-Y/B-Y)
●アナログ音声出力
 オーディオ(CH 1~4)
 オーディオモニター
 
XLR 3pin x 4
ピン x 1
●タイムコード
 タイムコード入力
 タイムコード出力
 
BNC x 1
BNC x 1
●デジタル入出力
 SDI 入力
 SDI 出力
 SDTI(QSDI) 入力
 SDTI(QSDI) 出力
 AES/EBU 入力
 AES/EBU 出力
 i. LINK I/O (オプション)
 
BNC x 2(アクティブループスルー)
BNC x 3
BNC x 1
BNC x 1
BNC x 2
BNC x 2
IEEE-1394 6 pin x 1
●コントロール系
 RS-422A/Remote
 
D-Sub 9ピン x 2/D-sub 15ピン x 1
重量18Kg
サイズ427x175x496.5mm (幅x高さx奥行き)
消費電力約110w
オプションDSBK-190: i.LINK/DV入出力ボード
DSBK-200: コントロールパネル

● 『DSR-500WS』の主な仕様

●カメラ部
撮像素子52万画素 2/3インチPower HAD 1000 CCD
内蔵フィルター1:3200K、2:5600K+1/8ND、3:5600K、4:5600K+1/64ND
S/N比63dB
感度F11 2000 lx
最低被写体照度0.5 lx(F1.4 ハイパーゲイン)
プログラマブルゲイン-3,0,3,6,9,12,18,18+DPR, 24,24+DPR,
ハイパーゲイン(30+DPR) dB
シャッタースピード表示モード:1/100, 1/250,1/500,1/1000,1/2000
クリアスキャンモード(CLS)
60.4〜200.3Hz
水平解像度700TV本 (16:9/4:3)
垂直解像度400TV本/450 TV本(EVSモード)
レンズマウントソニー2/3インチバヨネットマウント
●VTR 部
テープスピード約28.19mm/秒
記録/再生時間184分(ビデオカセットPDV184ME使用時)
●入出力端子 DC入力XLR(4ピン)、DC出力(4ピン)、TC入出力BNC、同期ビデオ入力BNC、マイク入力XLR(3ピン)外部オーディオ(1,2CH)入力XLR、ビデオ出力BNC、モニター出力BNCオーディオ(1,2CH)出力 RCAピン、Sビデオ出力DIN(4ピン)
●コントロール端子レンズ12ピン、ビューファインダ20ピン
リモート 1ステレオミニジャック、リモート2 10ピン、VTR 26ピン、ライト2ピン、DV出力 i.LINK (6ピン)
●一般
電源DC 12V (11〜17V)
消費電力24W(本体のみ), 26.1W (VF含む)
重量約3.7Kg(本体のみ), 4.4Kg (VF,マイク含む)
外形寸法121 x 192 x 280 mm (幅x高さx奥行き 突起物除く)


※ お客様からのお問い合わせ先:
ソニーマーケティング(株)情報システム営業本部
TEL:0462-30-5932