プレスリリース


< 報道資料 >
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。現在発売されている商品に関しては、ソニーマーケティング(株)「SonyDrive」をご覧ください。

2000年 4月 11日



企業向けブロードバンド・インターネットサービス「bit-drive」を開始
〜WLLを用いたブロードバンド通信インフラとネットビジネスをサポートするサービスを提供〜

(注) サービス名称については、発表当時仮称であったものが確定致しましたので、変更を加えております。



 ソニーは、企業向けブロードバンド・インターネットサービス「bit-drive」(ビット・ドライブ)を本年7月から開始します。「bit-drive」は、WLL*を使用したブロードバンド通信インフラと、アプリケーションサービスの両面から、企業のネット関連事業を総合的に支援するインターネットサービスです。

 利用企業は、月額7万円**から常時接続できる1.5Mbpsのブロードバンド通信インフラと、日本初の本格的な商用インターネットTV会議多地点接続サービス、インターネットを活用した映像素材の作成支援・配信サービス、サイバー見本市などのサービスを活用することで、ブロードバンドネットワークならではの動画などの大容量データを駆使した事業環境を構築することができます。

 なお、7月時点でのWLL回線のサービスエリアは東京・横浜・名古屋・大阪・京都・福岡(計29基地局)です。また、12月をめどに北海道・東北・信越・北陸・中国・四国・沖縄を加え、2000年度中に全国各地で計100の基地局を設置し、サービスエリアを拡大する予定です。

*加入者系無線アクセスシステム(Wireless Local Loop)
**シティアクセスを1回線使用の場合。各種サービス料別




<bit-drive概要>

1-通信インフラについて

 通信インフラについては、WLLを使用します。
WLLは、(1)高速かつ大容量に双方向データ伝送が可能 (2)光ファイバー等の大規模な回線敷設が不要 (3)端末側送受信機のコスト、基地局設置のコストが比較的安く、高品質のデータ通信サービスを安価に提供可能 (4)基地局の設置が容易であり、イベントなどの臨時、期間限定設置にも柔軟に対応可能 ―――といった特長を持っています。
 今後、5月より東京・横浜・名古屋・大阪・京都・福岡で実験サービスを、 7月から同地域で本サービスを開始します。その後、12月をめどに全国各地でサービスを開始します。

A) ブロードウェーブ
新たにインターネットへの接続を検討したり、既存の専用回線に加えて追加の回線の導入を検討している、中小企業やSOHOを対象としたサービスです。ベストエフォート型で*最大1.5Mbpsでのインターネット常時接続を提供します。料金は月額15万円を予定しています。
*設定速度は最高速度であり、状況により変動します

B) ブロードウェーブプラス
上記サービスに、ネットワークサーバー「Digital Gate」(後述)のレンタル・メンテナンスをパッケージにして提供するサービスです。料金は総額で月額18万円を予定しています。

C) シティ・リンク
東京23区内に、複数の拠点や顧客を持つ企業を対象としたサービスです。東京23区内の拠点・顧客間のデータ通信については、ベストエフォート型で最大1.5Mbpsの容量を定額料金(7万円程度)でご利用いただけます(インターネットへの接続、指定区域外とのデータ通信については従量制料金)。同サービスについては首都圏から導入し、今後名古屋・大阪・福岡などへの拡大を検討します。

D) コミュニティサービス
マンションなどの集合住宅において居住者へのインターネットサービスを検討している企業を対象としたサービスです。大手デベロッパー、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社などのインターネットサービスプロバイダー(ISP)と協力し、ベストエフォート型で最大1.5Mbpsの通信回線を居住者が共有する形で、インターネットに常時接続できる環境を提供します。
 料金は定額で、インターネット接続料と回線使用料あわせて、1居住者あたり月額5000円以内を予定しています。

■ネットワークサーバー“ Digital Gate”について
ソニーは、インターネットの接続に必要な機能を備えたネットワークサーバー“ Digital Gate”「DG-L101」を開発しました。今後、bit-driveを導入する企業に対して、同サーバーのレンタルサービスを行うとともに、お客様のサーバーをネットワーク経由で監視するリモートメンテナンスサービスを行います。“ Digital Gate”は、各企業のネットワーク環境にあわせた設定情報を記録したメモリースティックを付属。メモリースティックを差し込むことで、設置時に必要な各種設定を簡単に行うことができます。また、インターネット接続に必要な機能(DNS、ファイアウォール、プロキシサーバー、メールサーバー、WWWサーバーなど)があらかじめセットされています(当面、弊社WLL回線とパッケージで提供)。

2-ビジネスをサポートするサービス
  〜ビジネスクリエーションプラットフォームについて


 ブロードバンドネットワークを活用した、ネット関連事業を行う企業を支援する、各種ビジネスクリエーションプラットフォームを、7月より提供します。課金、ホスティング、ハウジング、認証、IP3(3月22日発表)などの要素技術を活用し、ユーザーニーズにあったオフィスアプリケーション環境、コンテンツ制作環境、ネットワークマーケティング環境を提供します。
また、通信インフラとビジネスクリエーションプラットフォームの両面から支援する統合型商品も提案します。

A) bit-port(ビット・ポート)
複数のオフィスを結ぶインターネットTV会議室の設置や、動画を中心としたビジネスニュースの提供などブロードバンドネットワークの特性を活かした、より効率的で快適なオフィス環境を 提供します。また、グループウェアなど各種アプリケーションも提供します。

B) bit-promotion(ビット・プロモーション)
1万2000人のデジタルクリエーターを擁する株式会社クリーク・アンド・リバー社などと提携し、低コストでビジュアルなプロモーションを実現するためのサービスを提供します。プロモーションビデオなどの動画の制作を希望する企業に、内容にあわせたクリエーターをオンラインで紹介 します(On Lineマッチング機能)。クリエーターが制作した素材の確認などの作業についても、ブロードバンドネットワークを利用して送受信することでスピーディーに行うことができます。
 また、ソニーが保有する6万5000点のHD(ハイ・ディフィニション)画像ライブラリの提供や、制作したコンテンツのストリーミング配信の代行サービスなど、企業のビジュアルなプロモーションを総合的に支援します。

C) bit-messe(ビット・メッセ)
さまざまな企業が参加し、マーケティング活動を行うイベント型バーチャル見本市を提供します。参加企業は、ヴィジョンアーツ社が開発した「IP3」技術を活用した商品展示や宣伝を行うことで、ネットワーク上のビジュアルな営業展開ができます。また、「IP3」の特性を活かしたワントゥワンマーケティングなど、効果的なマーケティング活動を行える環境を提供します。

■ドットコムサポートパック
「ブロードウェーブプラス」に、ホームページ制作クリエーター紹介、Webホスティング、サイバー見本市 “bit-messe”への展示を加えた総合的なサービスです。月額25万円を予定しています。ブロードバンド通信インフラとアプリケーションサービスの両面から、企業のネット関連事業を総合的に支援する「bit-drive」を象徴するサービスです。


<主な商品ラインアップ一覧(*)

サービス名称サービス内容予定価格
ブロードウェーブ1.5Mbpsインターネット常時接続サービス150,000円/月
ブロードウェーブプラス1.5Mbpsインターネット常時接続サービス,
Digital Gateレンタル及び保守
180,000円/月
シティ・リンク1.5Mbps域内通信サービス,
域外のインターネット接続は従量課金
70,000円〜/月
コミュニティサービス
(集合住宅向けサービス)
1.5Mbpsインターネット接続,
(ISP,デベロッパー向けサービス)
1世帯あたり
5,000円以内を予定
ドットコムサポートパック1.5Mbpsインターネット接続サービス,
Digital Gate レンタル及び保守
WEBホスティング
ホームページ制作クリエーター紹介
“bit-messe”への展示
250,000円/月
(*)上記提供条件、料金額については郵政省認可申請後、正式に発表いたします。


bit-driveのサービスに関するお問い合わせ:

bit-driveインフォメーションセンター
Tel: 0570-006006 (全国共通)
bit-driveのホームページ: http://www.bit-drive.ne.jp/