プレスリリース

< 報道資料 >

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。現在発売されている商品に関しては、ソニーマーケティング(株)「SonyDrive」をご覧ください。
ソニーマーケティング(株)発表の広報発表文(ソニー製品等)はこちらの目次をご覧ください。
2003年4月7日




《ご参考》


青紫色レーザーを用いた放送業務用光ディスク・システムを発表
〜 アビッド、ピナクル、クォンテルのノンリニア制作システムにも対応 〜


 ソニーは、4月7日より米国ラスベガスで開催されている国際放送機器展 NAB(National Associations of Broadcasters)ショーで、新開発の光ディスク・システムを北米市場向けに発表しました。本システムを中核として、ソニーは今後もオープンにビジネスを展開して参ります。発表の主な内容は、以下の通りです。

(1)製品ラインアップ
 光ディスク・システムは、青紫色レーザーを用いて直径12cmの光ディスクに23GB(DV圧縮方式で90分・MPEG IMX圧縮方式で45分)の映像を記録・再生可能な放送業務用ビデオ・システムです。高転送レートでの高解像度映像の記録再生に加え、同時記録されるプロキシAV(低解像度映像)など各種メタデータ(日時・場所・メモなどの付帯情報)の活用で、制作時間を大幅に短縮。ディスクならではの特長を活かした、次世代の制作システムを構築します。米国では、 本年秋から販売を予定しています。また、同時発表の"XPRI version6.0"は本システムに対応しており、ネットワークを活かした高速で快適な制作環境を提供します。


PDW-510 カムコーダー ($19,900) :DVCAM記録、内蔵LCDモニターで簡易編集
PDW-530 カムコーダー ($34,000) :MPEG IMX記録/DVCAM記録切換、同上
PDW-V1 モバイルデッキ ($7,000) :A4サイズ、LCDモニター内蔵、DC駆動可、i-LINK対応、 100Base-TXによる高速転送
PDW-1500 コンパクトデッキ ($15,000) :1/2ラック幅、2ヘッド、i-LINK対応、GbEネットによる高速転送
PDW-3000 スタジオデッキ ($26,000): フルラック幅、2ヘッド、GbEネットによる高速転送、i-LINK対応
※ 上記の価格はすべて、北米市場向けの価格です。

(2)大手ネットワーク局での採用
既存のシステムを活かしながら、運用の効率化・コストの低減・コンテンツの再利用などを効率的に実現する光ディスク・システムは、各国の大手ネットワーク局での採用が決定しています。

●CNN -Cable News Network(全米のケーブルテレビ放送ネットワーク):
より早く効率的・低コストな報道制作システムとして、今秋からテスト導入を開始します。
●NBC -National Broadcasting Company(全米の4大放送ネットワークのひとつ):   
収録映像をすばやく確認・編集・再生できるディスクの利点を活かして、2004年のアテネ オリンピックでも採用することを決定しました。
●DBG -Dispatch Broadcast Group(米国の放送局ネットワーク):  
傘下の放送局WBNS-TV、WTHR-TV、Ohio News Networkに導入を予定しています。
●WDR(ドイツの放送局ネットワーク):
カムコーダー100式以上とラインアップ機器を組合せ、今年10月に導入を予定しています。
●BR(ドイツの放送局ネットワーク):
デジタル化とファイルベースの制作環境に移行するために、光ディスクの技術に賛同し、カムコーダーの採用を計画しています。
●Seven Network -(オーストラリアの放送局ネットワーク):
光ディスクの利点を活かしたシステム構築を目指して、順次システムを導入予定です。


(3)ノンリニア制作システム各社との協力
業界大手のアビッド、ピナクル、クォンテル各社との協力による、光ディスク・システム対応のノンリニア制作システムも公開されました。
●アビッド・テクノロジー社(ブース#SL300)の対応製品:
UnityTM、NewsCutter(R)、Media Composer(R)、Avid Xpress(R)、 SymphonyTM
●ピナクル社(ブース#SU5003)の対応製品:
Vortex news systems、Liquid blue non-linear editing systems
●クォンテル社(ブース#C2612)の対応製品:
Qcut near-instantaneous non-linear editing(予定)

なお、製品の概要や発表の詳細は、弊社ホームページ www.sony.com/news (英文)をご参照下さい。

(補足)NAB2003 ソニーの出展概要
【テーマ】
 『ワークスマート・ワークソニー 〜エニキャスト時代のワークフロー・イノベーション』
【ねらい】
 オペレーションの効率化、コストの低減、コンテンツの再利用。
【ブース】
 SU4015 LVCC South Hall2階 (面積:約2,800m2)