ヒストリー

社会貢献活動の原点

創業者の井深 大、盛田 昭夫が1959年にソニー理科教育振興資金を始めて50年、
ソニーは様々な社会貢献活動を実施してきました。
活動の歩みと、それを支える考え方をご紹介します。

故・井深 大

社会貢献活動の原点は、創業者の「志」に

井深は、戦後間もない日本において、科学技術の振興こそが
社会を立て直す、そのためには次世代を担う子どもたちの理科教育に
注力することが重要と考えました。
「子どもたちの夢の実現に貢献したい。次の世代のために。」
この志のもと、ソニーは50年に渡り社会貢献活動を続けています。

『設立趣意書』に込める社会貢献活動への想い

ソニーの社会貢献活動への思いは、創業者の井深 大が会社設立にあたって起草した設立趣意書に記されており、今も受け継がれています。

設立趣意書

技術者がその技能を最大限に発揮することのできる
"自由闊達にして愉快なる理想工場"を建設し、
技術を通じて日本の文化に貢献すること、そして国民科学知識の実際的啓発を
会社設立の目的のひとつに位置付ける。

1946

東京通信工業株式会社(ソニー)設立

電気通信機および計測器の研究・製作を目的とし、東京都中央区日本橋「白木屋」内に資本金19万円をもって東京通信工業株式会社を設立。

1955

「SONY」ブランドの誕生

世界を舞台に成長していく為、世界中の誰もが呼びやすい「ソニー」が誕生。

1958

「ソニー株式会社」へ社名変更

科学教育支援活動のあゆみ

次世代を背負ってたつ子どもたちの夢の実現に貢献をしたい。経営も軌道に乗り始めた頃、井深は設立趣意書にこめた思いを形にしました。

1959

「ソニー理科教育振興資金」開始

戦後の日本の復興の為には科学教育こそ重要ということで、小・中学校の理科教育を支援する「ソニー理科教育振興資金」を開始。

1963

ソニー理科教育振興資金受賞校連盟創設

ソニー理科教育振興資金の受賞校の先生方が中心となり、理科教育の研究と実践を行う全国的な研究組織として設立。2002年に「ソニー科学教育研究会」へと改組し、2000名を超える全国の小・中学校の先生方が熱心に研究活動を行っている。

1969

「財団法人幼児開発協会」設立

心の豊かさを育むのは乳幼児期の教育が極めて大切という思いから、新たな幼児教育の可能性を追求する為、「財団法人幼児開発協会」を設立。

1972

「財団法人ソニー教育振興財団」設立

ソニー理科教育振興資金贈呈事業を継続的に発展させる為、「財団法人ソニー教育振興会」を設立。文部省の認可も得て、正式に公益事業に位置付けられる。

1989

エクスプロラトリアム展開催

ソニー教育助成30周年を記念して、「科学の遊び—エクスプロラトリアム展」(サンフランシスコの科学博物館展)を東京の科学技術館で開催。その後4年間にわたり、8都市で地方巡回展を行い、入場者は94万人を記録。

1994

Sony Wonder Technology Lab オープン(NY)

NYにある米国本社ビルの4フロアに、幅広い年齢層の方を対象とした科学とエンタテインメントをテーマとする体験型科学館を開設。入場無料で技術とクリエイティビティの融合により、学ぶことを楽しく、体験的なものとして提供。

1998

Sony Criative Science Award 開始(シンガポール)

シンガポールの子どもたちに、創造性を発揮して、科学を楽しく学びながら興味を持ってもらうため、おもちゃ作りコンテストを開始。

2000

ソニー・サイエンスプログラム(北京)オープン

1996年のソニーチャイナ設立から4年後、中国の子どもたちに、「光」や「音」をテーマに、体験を通じて科学へ興味を持ってもらうための科学館を開設。2008年には、入場料収入を充当し、教育機会が少ない地方等での科学教育活動「愛心助学」プログラムも開始している。

2002

ソニー教育財団「ソニー幼児教育支援プログラム」開始

1969年に井深が提唱した乳児期における教育の重要性が、脳科学の発展と共に広く認知され、3~5歳の幼児期に「心」育むことの重要性が議論され始めていた。これを背景に、「科学する心を育む」をテーマとして豊かな感性と創造性を育むことを目指し」スタートした。

2002

ソニー・エクスプローラサイエンス(東京)をオープン

「発見」と「体験」をキーワードに、基礎科学と科学技術のつながりを楽しみながら学べる施設としてお台場にオープン。2009年には「光と音、エンタテインメントを体験しながら学べる科学館」としてリニューアル。大迫力の3D映像やユニークな企画展やワークショップなど、常に新しいコンテンツを提供している。

2005

ソニー教育財団「科学の泉 - 子ども夢教室」開始

子どたちが、自然とのふれ合いを通じて好奇心を育み感性を磨くことを目的にノーベル化学賞受賞者の白川英樹 筑波大学名誉教授を塾長としてスタートした。小学校5年生から中学校2年生を対象に毎年夏季に開催している。

2007

「ソニー・ものづくり教室」を開始

小・中学生を対象に、「ものづくり」を通して創意工夫の大切さに気付き、科学や技術に興味・関心をもち、自ら学ぶ意欲をもつことを期待して、ソニーグループの事業所や近隣施設で、「ソニーものづくり教室」を開催している。子どもたちが自分の手で、動くものや音を出すもの、光るものなどを作る楽しさを味わい、科学の原理に触れることを目的としている。

2009

社会貢献活動50周年記念 社員公募によるワークショップを実施

ソニーグループ各社において実施されている様々な科学支援活動の総称として「ソニー・サイエンスプログラム」の名称を使用開始。記念イベントとして、社員公募によるワークショップを夏休みに開催した。

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