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  • タブレットで体験するARワークショップ

どんなワークショップ?

ARとはAugmented Realityの略で、日本語にすると「拡張現実」。現実の空間に、現実にはない情報を付け加える技術のことです。
とても難しい技術のように感じますが、ソニーの最新のスマートフォン、タブレットにプリインストールされているアプリ「ARエフェクト」は、このARの技術を応用し、現実の世界に恐竜やおとぎ話の小人が、あたかもそこにいるかのような写真を撮影することができる、楽しいアプリです。
このワークショップでは、ARエフェクトを体験しながら、その不思議な仕組みについてのお話を聞き先端技術に興味を持つきっかけを提供します。
また、アプリの使い方を一緒にマスターし、自分たちだけのARおもしろ写真を撮影して記念に持ち帰ったり、気に入った写真をみんなの前で発表するなど、楽しみながらARについて知識を得ることができます。

ARってなんだろう

はじめに、サイエンスナビゲーターから、参加者に質問がありました。
「みんなはARという言葉を聞いたことがあるかな?聞いたことがある人は手をあげてください。」
手をあげたのは、参加していた保護者の方を含めてもほんの数人でした。やはり、皆さんにはなじみのうすい言葉のようです。
Augmentedは「増える」とか「拡張する」、Realityは「現実」を意味します。つまり、ARとは、技術の力で現実にはない「情報」を付け加え、現実をより楽しくしたり、便利にしたりすることができるテクノロジーなのです。
言葉だけで理解するのはなかなか大変なので、ARについてよくわかる映像を一緒に見ながら、ナビゲーターが説明します。
紙のカードにスマートフォンのカメラをかざすと、そこにはいないはずのキャラクター「モモ」が現れました。カードをひっくり返して一度消えても、また表を向けると再び現れます。
さらに、現実の室内にカメラを向けると、モモが部屋の中を歩き出します。
今度は、ナビゲーターが実際にタブレットを使って、ワークショップの会場に、現実にはいない恐竜や小人を登場させてみました。モニターの中に映っている自分の隣を恐竜が歩いています!子どもたちはびっくりしたり喜んだり。でも、どうしてこんなことができるのでしょうか?

AR技術の進化と「ARエフェクト」の秘密

これまでは、決まったマーカーにカメラをかざすことで、現実にはないキャラクターや情報などを映し出す方式が一般的でした。ところが、さきほど実際にナビゲーターが写した会場の中には、特にそのようなマークはないのに恐竜や小人が現れました。これは、空間を認識する技術の進歩により、情報を追加することができるようになったからなのです。

「ARエフェクト」では、「空間を認識する技術」と、「顔を認識する技術」が使われています。少し難しい話ですが、今まであたりまえだと思っていたゲームなどにつかわれている技術の秘密が少しわかって、
子どもたちは真剣な表情で聞いています。

AR写真に挑戦!

今度は、いよいよみんなで実際にARエフェクトを体験してみます。タブレットの「ARエフェクト」を起動させ、机の上や床の方に向けてかざし、ゆっくり動かすと、平面や空間認識により、本物そっくりの恐竜が画面の中に現れました。まるで今自分がいる世界に恐竜が現れたかのようです!タブレットにさわるのは初めてという子どもたちも、操作の仕方にすぐに慣れ、おとぎ話の小人や恐竜をどんどん画面上に表示させていきます。他にも、顔を認識する方式のアプリでは、自分の顔に仮面をかぶせたりして楽しんでいます。

次に、AR技術を使って自分で表示させる画像をつくる体験です。まずは顔に「落書き」をするように、タブレット上の絵に書き込んでいきます。子豚の耳と鼻を描いたり、アフロヘアにしてみたり…できあがったら「顔にはる」ボタンをタップして、自分が変身したり、一緒にいるお父さんを変身させたり。
さらに、今度は画面に映ったものを切り取り、好きなところに貼り付ける技も試してみました。たとえば、ぬいぐるみのキャラクターの写真を切り抜いて、すごく大きく表示させて一緒に写真を撮ったり、お母さんの写真を切り抜いて、小さくして、自分の手の上に乗せたりした子どももいたようです。
最後に、お気に入りの1枚を選んで、ひとりずつ前に出て発表しました。自由な発想で撮ったいろんな「おもしろ写真」の作品をみながら、ナビゲーターからも質問したり感想をコメントしてもらいました。とてもユニークな作品の数々に、会場からは感嘆の声があがっていました。

ARの歴史と未来

ソニーのAR技術開発の取り組みは今から20年前の1994年に始まりました。マーカー式の時代を経て、マーカーを必要としない「SmartAR」を2011年に発表。今ではプレイステーション®のゲームソフトや、今回のワークショップで体験したARエフェクトなど、主にエンターテインメントや広告などに広く応用されています。
将来的には、エンターテインメント以外の分野でも社会に役立つ技術を目指していることが紹介されました。
参加者の中には、「自分でこのようなアプリをつくってみたい」とナビゲーターに質問をしに来た子どももいました。タブレットやアプリなどの先端技術を身近に感じ、興味をもつきっかけとなるワークショップになったようです。
●ワークショップ参加者の感想より
男の子
タブレットでこんなことができるとはびっくりした。
女の子
みんなで「こうしたら?」とか「このほうが面白いんじゃない?」と話し合いながら、より面白い画像をつくったのが楽しかった。
女の子
現実の写真とキャラクターを組み合わせられるのが楽しかった。
男の子
コンピューターが顔を認識できるのにおどろいた。
●保護者のコメント
とにかく楽しかった!子どもにこれからもいろんな楽しさを教えてほしい。
●保護者のコメント
子どものタブレットに対する興味がいい方向に向かったのを感じました。参加して良かったと思います。
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