CSR・環境・社会貢献

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新たな変革を目指して

負荷をかけずに世界を動かすイノベーション

生活を変えるイノベーションを実現してきたソニーは現在、自社の活動を通じて社会を変えるイノベーションに取り組んでいます。それは再生可能エネルギー。2017年度には、ソニーが全世界で使用する電力量の5%を再生可能エネルギーでまかなうことで、日本の1万6000世帯以上が1年間に排出するCO2に相当する環境負荷を削減しました。

「Road to Zero」を歩む

2050年までに「環境負荷ゼロ」を達成するために

「Road to Zero」はソニーが取り組んでいるグローバルな環境計画です。ソニーの事業活動や製品のライフサイクルを通じて環境に与える負荷を2050年までにゼロにすることを目指し、5年ごとの具体的な目標を設定しています。

「100%再生可能エネルギー」に向けて

エネルギーやCO2の削減に関わるイニシアチブへの参加

日々の電力ニーズを再生可能エネルギーでカバーすることが、CO2排出量の削減につながります。これを達成するため、ソニーはRE100に加盟しました。RE100は2050年までに再生可能エネルギー由来電力の利用率100%を目指す企業によるグローバルなイニシアチブです。ソニーは2040年までにこの「100%」を達成することを目標に掲げており、他の企業と共にこのような取り組みを推進することで、気候変動を抑える動きに勢いを生みだしたいと考えています。

Image of On the Way to 100% Renewable Energy

グローバルな問題にグローバルに対応

各国における再生可能エネルギーの導入

直接購入、証書制度の活用、太陽光発電設備の設置など

ソニーグループは、地域に応じて最適な再生可能エネルギーの導入に努めています。日本では、グリーンエネルギー証書を活用すると共に、再生可能エネルギー由来の電力を直接購入しています。欧州では、電力の直接購入と証書制度の活用によって、使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることが実現しました。北米では、証書と自社の太陽光発電によって、ソニーの事業所が使用する電力において再生可能エネルギーの占める割合が増え続けています。

自家発電による再生可能エネルギーの使用

自社設備による再生可能エネルギーで電力ニーズをカバーする

ソニーは自社の発電設備による再生可能エネルギーの使用量を増やし続けています。英国のソニーUKテクノロジーセンターは、自社に設置した太陽光パネルによる再生可能エネルギーで電力使用量の8%をまかなっており、この太陽光発電と証書の購入によって再生可能エネルギー100%を達成しています。また、米国カリフォルニア州にあるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント本社でも、同社に設置された太陽光パネルが使用電力の一部をまかなっています。

スタジオが歩んだ「Road to Zero」〜それはソーラーパネルから始まった

ジョン・レゴ

株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
バイスプレジデント サステナビリティ担当

私がソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)で働きはじめた十数年前、SPEはカリフォルニア州カルヴァーシティの歴史あるスタジオ内に、LEED(建築物の環境配慮に対する評価指標)認証を受けた2棟の建物を建設し、同時に当スタジオ初の太陽光発電パネルを設置しました。以来、SPEは環境負荷を低減するために確固とした努力を続けており、「Road to Zero」計画についても進捗をみせています。直近の例では、2018年度のスタジオでの電力使用量を約6%削減しており、再生可能エネルギーの使用量も増やすことで数年以内にスタジオの内外を合わせて再生可能エネルギーが50%を超えるようにする計画を策定中です。持続可能性はスタジオのコスト削減や事業活動による環境負荷の低減を実現しただけでなく、制作会社や地域社会の様々な組織とさらに深い関係を築くための基礎としても役立ちました。RE100への参加は私たちにとって重要な次の一歩であり、当スタジオは世界各地で「100%再生可能エネルギー」を達成するための一助になると思います。

Image of Investing in Renewables at New Sites

事業所における再生可能エネルギーへの新たな投資

自家発電可能な再生可能エネルギーの導入

ソニーテクノロジー(タイランド)社のチョンブリテクノロジーセンターとソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の熊本テクノロジーセンターでは、2019年に新たな太陽光発電設備が稼働する予定です。

提供:東京電力ホールディングス(株)

再生可能エネルギーの多様化

複数の再生可能エネルギー源を詳細に検討し選択

ソニーは国内の電力会社が提供している「グリーンメニュー」を通じて再生可能エネルギーを調達しています。2017年から東京電力グループと契約を締結し、100%水力由来の電力(アクアプレミアム)を直接購入しています。化石燃料に代えてこのような再生可能エネルギーを使用することで、地球温暖化の防止に貢献します。

日本の再生可能エネルギー市場を拡大する

再生可能エネルギー導入手法を拡大し、地球環境に貢献する

ソニーは2001年に東京電力と共同で日本のグリーン電力証書システムを開発しました。太陽光パネル設置などで再生可能エネルギーを自社設備に直接供給することができない場合でも、証書の活用により再生可能エネルギーの導入が可能になりました。現在では、国内の多くの企業が証書システムを通じて風力、太陽光、バイオマスといった発電源による再生可能エネルギーを活用しています。

Image of Expanding Renewable Energy Market in Japan

グリーンエネルギー証書を活用すれば、企業は遠く離れた発電設備による
再生可能エネルギーも支援することができます。

ソニー の環境計画「Road to Zero」

大きな目標に向けたソニーの革新的な取り組み

ソニーのグローバルな環境計画「Road to Zero」は、自らの事業活動と製品ライフサイクル全体を通じて、環境に与える負荷を2050年までにゼロにすることを目指すものです。環境に関する4つの視点と製品ライフサイクルの6つのステージについて、それぞれに具体的なゴールを設定しています。ソニーは、最終目標である「環境負荷ゼロ」の達成に向けてしっかりと進んでいます。

Footnotes

  1. 1 電気事業低炭素社会協議会による2016年度 CO2排出係数0.518 kg- CO2/kWh ならびに日本の環境省による1世帯当たりの年間CO2排出量3.49トンを基に算出。 出典:電気事業低炭素社会協議会「電気事業における地球温暖化対策の取り組み」 https://e-lcs.jp/followup/2017FU_torikumi.pdf 環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)のご紹介」 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/result1/detail1-1.html
  2. 2 日本のグリーンエネルギー証書にはグリーン電力証書とグリーン熱証書の2種類があります。
  3. 3 LEED (Leadership in Energy and Environmental Design) はCO2削減、水資源や天然資源保全、室内環境向上など幅広い側面に対してビルやコミュニティの環境性能を向上させるため、米国グリーンビルディング協会によって設立された建築環境総合性能評価システムです。