音を楽しむシーンにも、もっと再生プラスチックを

「環境負荷ゼロ」実現のためにソニーが力を入れる取り組みのひとつが、再生プラスチックの利用拡大です。高品質な「音」を実現し、オーディオ関連製品でのさらなる利用を可能にした、新しい再生プラスチックをご紹介します。

「音への要求」に応えるための挑戦

ソニーでは、再生プラスチックをさまざまな製品カテゴリーに導入し、利用を拡大しています。そしてそれは「ユーザーに感動をもたらす」というミッションに沿った製品づくりが前提です。ユーザーがオーディオ製品に抱く音への期待に応え続けていくために、音質に優れた再生プラスチックを、新たに開発しました。

再生プラスチックの利用拡大へ、技術者の熱い思い

追求したのは、音質と環境配慮の両立。どのようにして理想的な新素材へとたどり着くことができたのか、開発に携わった人たちのインタビューをお届けします。

再生材使用率65%を維持しながら音質を向上

ソニーが従来から採用している再生プラスチックには、65%という高い再生材使用率をもつ素材があります。この高い使用率を維持しながら、そのほかに混合する材料の種類や量を見直し、改良を重ねることで、さらに音質の向上に成功しました。

再生プラスチックの材料構成比イメージ

円グラフ内 A=再生材、B+C=新しく採用された、再生材以外の材料

新開発した再生プラスチックの構造

拡大した写真を見ると、バージンプラスチックに近い構造をしていることがわかります。

耐衝撃性も確保

さまざまな使用シーンが想定される各製品では、耐衝撃性が求められます。新開発の再生プラスチックは、バージンプラスチックと同等の耐衝撃性を確保しています。

何よりも、信頼できる素材であること

音質に優れた新開発の再生プラスチックでは、原料とする再生材を、特定のプレコンスーマ品*に限定。使用する材料を限定することで、再生プラスチックの安定した生産と品質を実現しています。

*生産工程内で発生する端材など