2019年8月29日更新

災害支援の取り組みについて

世界各地で大規模な災害や緊急事態が起きた際に、ソニーは人道的観点から、事象の緊急性や地域との関係性を鑑み、支援活動を行っています。

ソニーグループの災害支援

ソニーグループは、2018年度、下記の災害について被災地・被災者への寄付などの支援を行いました。

災害発生時期 災害名 支援額 寄付先
2019年3月 アフリカ南東部・サイクロンイダイ 約200万円 セーブ・ザ・チルドレン
2018年12月 インドネシア・スンダ海峡津波 約130万円 インドネシア国会防災庁
シンガポール レッドクロス
2018年9月 インドネシア・スラウェシ島地震 約500万円 セーブ・ザ・チルドレン
インドネシア レッドクロス
2018年8月 インド・ケララ州洪水 約2,500万円 セーブ・ザ・チルドレン
ケララ州政府 ディストレス リリーフ ファンド
2018年7月 インドネシア・ロンボク島地震 約300万円 セーブ・ザ・チルドレン
2018年7月 平成30年7月豪雨 (西日本豪雨) 約3,700万円 セーブ・ザ・チルドレン
日本中央共同募金会
日本赤十字社

子どものための災害時緊急・復興ファンド

2016年10月、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン (以下「セーブ・ザ・チルドレン」) とソニーは、自然災害や人道危機の発生直後から中長期での復興期にかけて、次世代を担う子どもたちを支援する「子どものための災害時緊急・復興ファンド」を設立しました。このファンドの特徴は、一定額以上の資金を常に準備することで、災害発生直後に迅速な支援を開始できること、また、日本国内だけでなく世界各地の災害も支援対象としていることが挙げられます。
このファンドからの拠出金は、セーブ・ザ・チルドレンの支援活動で活用され、生活物資や衛生キットなどの緊急支援物資の提供、子どもが安全・安心に過ごすことができる「こどもひろば」の運営、緊急事態における子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置 (Psychological First Aid for Children:子どものためのPFA)」の研修の実施などに生かされています。

2018年西日本豪雨の緊急支援にて実施した「こどもひろば」
2018年北海道胆振東部の地震被災地における
「子どものためのPFA」研修

緊急時の子どものこころのケア強化支援

「子どものためのPFA」は、世界保健機関 (WHO) などが作成したPFAマニュアルをもとに、セーブ・ザ・チルドレンが子どもに特化して2013年に開発しました。子どもの認知発達段階の特性にあわせて、ストレスを抱えた子どものこころを傷つけずに対応するための手法です。ソニーは2014年より、災害発生時に誰もがこの「子どものためのPFA」を活用し、子どもたちに心理的ケアを提供できるよう、平常時においてもセーブ・ザ・チルドレンが実施する研修や普及活動をサポートしています。2018年には62回の研修をサポートし、2014年から2019年3月末までの累計で9,106人の受講者が「子どものためのPFA」を学びました。

災害支援のためのチャリティイベント

過去の災害の記憶を風化させず、今後起こりうる災害への支援の輪を広げていくことを目的に、2019年3月に社内外で複数のチャリティイベントを開催しました。銀座ソニーパークでは、「For the Next Generation ~子どもたちが見た被災地の歩みとソニーの支援の取り組み~」展を開催しました。東北の子どもたちの目から見た東日本大震災の被災地での歩みを、写真や文章を通して世界に伝える「3/11 キッズ フォト ジャーナル」の展示や、これまでのソニーの災害支援の取り組み、そして東日本大震災と熊本地震で被災したソニーの製造事業所の復旧までの記録を展示するとともにチャリティ缶バッチの販売を通して募金活動を行いました。
社内では社員向けにセーブ・ザ・チルドレンとソニーの支援活動内容に関するセミナーの実施やパネルの展示を行いました。またソニー本社の食堂では寄付つきの特別メニューを提供し、多くの社員が利用しました。
さらに、ソニー音楽財団は災害復興支援プロジェクトの一環で「小・中・高校生とともに贈る『第九』チャリティ・コンサート」を開催し、音楽を通した災害支援への関心を高めました。
これらのチャリティイベントを通して集まった約200万円の募金は、「子どものための災害時緊急・復興ファンド」に寄付しました。

銀座ソニーパークにおける展示イベント
このページの先頭へ