2019年8月29日更新

欧州での安全衛生活動

安全衛生リスク低減への取り組み

欧州地域では、安全衛生マネジメントを優先課題に位置付け、2004年より、労働災害の防止と社員の健康増進を目指す安全衛生リスク低減プログラムを実施しています。

プログラムの三本柱は以下の通りです。

  1. リスクアセスメント
  2. 全社員を対象にした安全衛生研修
  3. 事故/災害調査とフォローアップ

プログラムの進捗状況と成果は、毎年開催される欧州地域マネジメントレビュー会議とコーポレート監査において精査されます。

欧州地域セーフティオフィスは、さまざまな安全衛生プログラムを通じ、欧州における安全な職場環境の実現に取り組んでいます。

健康増進への取り組み

欧州地域の各事業所は、労働災害低減のためのリスク管理イニシアチブに加え、社員の健康増進に力を入れています。この取り組みには、社員が健康で意欲的になるだけでなく、生産性が向上し、労災による休業が減るといった複数のメリットがあります。

「One Fit (ワン・フィット) at Sony DADC」プログラム

ソニーDADCは4年以上にわたり、独自の健康増進プログラム「One Fit at Sony DADC」を実施してきました。

職場における健康増進のための総合的なアプローチである「One Fit at Sony DADC」には、マネジメントおよび企業の文化、職場の雰囲気作り、ワークライフバランスの改善などのイニシアチブも含まれています。このコンセプトは、ソニーDADCの労働安全衛生に関する法的義務の範囲をはるかに超えるものです。

「One Fit at Sony DADC」は、「スポーツ」「病気・けがの予防」「コーチング」「栄養学」という4分野を中心に、社員一人ひとりの個人資源※1の強化と健康増進をサポートします。このプログラムは、被雇用者である社員と雇用者であるソニーDADCの両方にメリットをもたらします。

  • ※1個人資源とは、ストレス軽減やモチベーション向上の原動力となる個人の内的要因のこと。

Bottle Post (ボトルポスト) 2019

ソニーDADCは昨年、「One Fit at Sony DADC」プログラムの一環として、フォトコンテスト「Bottle Post 2019」を開催しました。この取り組みではまず、プラスチックゴミの削減と、スポーツやアウトドア・レクリエーションなどを取り入れた健康的なライフスタイルの促進を目的として、欧州地域の事業所で働く全てのソニーDADC社員に高品質の金属製ドリンクボトルを配布しました。

また、ボトルの配布に合わせてフォトコンテストを開催し、アクティビティ中の社員がボトルと一緒に写っている写真を募集しました。そして、集まった多くの作品の中から選ばれた写真を使って美しい卓上カレンダーを作成しました。カレンダーは欧州地域のソニーDADCの全社員に配布され、2019年を通して社員に活用されることになります。

ボトルポスト2019

ADFC Gold Certificate Award (ゴールドサーティフィケートアワード)

  • ※1ADFCは「ドイツ自転車連盟」の略称です。

ソニー・シュトゥットガルト・テクノロジー・センター (STC) は15年以上にわたり、自転車通勤用のインフラを提供してきました。建物の入口近くに屋根と監視カメラの付いた駐輪場を整備し、更衣室とシャワー室も用意しています。レセプションデスクにはタイヤチューブなどのスペアパーツや工具を常備し、また、サイクリスト用ホットラインと自転車インストラクターが質問やルートの相談に応じています。

2018年、社員向けの自転車レンタルプログラムを開始したSTCは、自転車利用者に優しい雇用者としての証明書を申請しました。その後、標準監査といくつかの是正措置を経て、ついにGold Certificate Awardを取得しました。

  • 監査担当者およびADFCの審査員の評価を得たSTCのプログラムは以下の通りです。
    • 自転車利用を推進する一貫性のあるインフラと、近隣の自転車店での自転車レンタル料金の補助を含む自転車関連のさまざまな補助
    • 公共交通機関を利用する社員への運賃補助により、ドイツで主流の自動車通勤に対して公共交通機関の活用事例となった
    • ヘルスクラブ、フィットネスクラブ、スポーツクラブなどの会員料金補助による自転車以外のスポーツアクティビティの推進

自転車関連のイベントにおいて、ADFCから「Gold Certificate Award」が正式に授与されました。

ADFCゴールド認証賞を受賞

ソニー・ヨーロッパの「Summer Challenge (サマー・チャレンジ)」

ソニー・ヨーロッパは2017年より、健康増進とチームワーク強化のための「Summer Challenge」キャンペーンを実施しています。ウォーキング、ランニング、サイクリングのアクティビティからチームで参加するこのキャンペーンは、運動が人々の身体、精神、魂に大きな効果を及ぼすことを広く知ってもらうことを目的としています。

キャンペーンでは、各チームの2カ月間の総走行距離が競われます。そして各アクティビティにおいて最長距離を達成したチームが寄付したい慈善団体を選ぶと、ソニー・ヨーロッパから寄付金が授与される仕組みです。

今年はヨーロッパ全域から70近くのチームがエントリーし、アクティビティへの参加人数合計は約500人にのぼりました。

コンテスト終了時の総走行距離は「ランニング/ウォーキング」が76,341km、「サイクリング」が86,402kmにのぼり、各アクティビティの上位3チームに、寄付する慈善団体を選ぶ権利が与えられました。今年の「Summer Challenge」を通じたソニー・ヨーロッパの寄付金は、総額1万2,000ユーロとなりました。

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