2019年8月29日更新

グローバルな安全衛生活動

ソニーグループ安全衛生ビジョン

ソニーでは、「安全と心身の健康の確保」を最も重要な課題のひとつと位置づけ、ゼロ災害・ゼロ疾病を究極の目標とするソニーグループ安全衛生ビジョン「Vision Zero」を掲げて活動しています。

ソニーグループ安全衛生基本方針理念 ソニーグループは、社員の安全と健康の確保は事業活動に不可分な関係と認識し、安全で働きやすい職場環境を確保する。 ソニーグループ安全衛生ビジョン「Vision Zero」 一切の労働災害を許さず、ゼロ災害、ゼロ疾病を究極の目標とする

安全衛生中期目標

ソニーでは、「Vision Zero」を達成するために、グローバル共通の中期指標である「安全衛生中期目標」を設定の上、活動を行っています。
2019年度から2021年度の「安全衛生中期目標」は以下の5点となります。

[全事業所共通]

・ISO45001規格への移行
・人の不安全行動に起因する災害低減活動実施
・健康リスク低減活動実施

[製造事業所]

・化学物質管理の強化
・機械設備起因による災害低減活動実施

ISO45001規格への移行

ソニーは、国際規格OHSAS18001に基づくグローバルな安全衛生マネジメントシステムを構築しています。さらに、中国、韓国、パンアジア地域の製造拠点ではOHSAS18001の外部認証を取得しています(全製造拠点の約半数に該当)。
一貫性・実効性・継続性の視点で、さらなる安全衛生活動の強化、確実な推進を目的とし、国際標準規格ISO45001へ2020年度までに移行することを決定しました。順次、必要性の高い事業所から、外部認証取得に向けた活動を行っています。

人の不安全行動に起因する災害低減活動

グローバルでの災害発生は件数・休業日数ともに年々減少傾向ですが、さらなるリスク低減活動により継続的な改善を目指しています。全地域の災害を分析した結果、特に人の不安全行動による衝突や転倒災害発生件数が多いため、グローバルな共通課題として認識し、2021年度に2018年度比で半減を目指します。

健康リスク低減活動

社員が心身ともに健康で最大のパフォーマンスを発揮し、イノベーションを創発するには、「いきいきと働ける職場環境」が必須と考えます。その実現のため、メンタルヘルスを含む職場の有害因子のリスクアセスメントを行い、結果に基づいた健康リスク低減や健康増進活動の実施を推進し、社員エンゲージメントを高めることで、社員が健康でいきいきと仕事をして成長していくことを目標としています。

化学物質管理の強化/機械設備起因による災害低減活動

ソニーの研究開発・製造事業所では、多様な化学物質や機械設備を使用しており、そのリスク低減が安全衛生上の重要な要件と認識しています。化学物質、機械設備、作業態様の3つの観点からハザードのみならず、該当する法的要求事項を特定するリスクアセスメントシステムを構築し、グローバルに展開しています。

グローバル安全衛生体制

ソニーでは、グループ全社がひとつのマネジメント体制で活動できるよう、グローバルにおける安全衛生活動体制として、7つの「セーフティオフィス」(日本地域セーフティオフィス※1、中国地域セーフティオフィス※2、パンアジア地域セーフティオフィス※3、中南米地域セーフティオフィス、北米地域セーフティオフィス、欧州地域セーフティオフィス※4、映画事業)を設置し、「地域セーフティオフィサー」を任命し、地域横断的な活動を展開しています。

マネジメント体制図
  • ※1 日本地域セーフティオフィスは、日本、韓国、台湾地区を担当しています。
  • ※2 中国地域セーフティオフィスは、中国大陸、香港地区を担当しています。
  • ※3 パンアジア地域セーフティオフィスは、モンゴルおよび上記を除くアジア、中近東、オセアニア、アフリカを担当しています。
  • ※4 欧州地域セーフティオフィスは、欧州、トルコ、イスラエル、ロシア、旧ソビエト連邦の国々を担当しています。

本社安全衛生部門の取り組み

モニタリング

本社安全衛生部門は、「Vision Zero」の達成を目指し、グループ各社・各事業所内で発生した労働災害・疾病状況や安全衛生活動の情報を定期的に収集しています。また、収集した活動好事例は社内広報誌にて定期的に共有するとともに、重大事故・災害情報は発生の都度、本社安全衛生部門より再発防止を指示しています。

グローバル監査体制

ソニーでは、事業所の安全衛生マネジメントシステムの有効性を検証する仕組みとして内部監査と外部監査の体制を構築しています。各地域のセーフティオフィスは、地域内事業所の安全衛生活動の有効性を検証する内部監査の位置づけで「コーポレート監査」を実施し、監査結果を本社安全衛生部門に報告する体制としています。
本社安全衛生部門は、コーポレート監査員の育成や地域で実施する監査の有効性を検証する役割を担っています。社内監査員制度を定め、監査員資格要件を定義した上で監査スキルの向上を目的とした定期監査トレーニングを実施しています。

マネジメントレビュー

本社安全衛生部門は、各地域における安全衛生活動並びに災害・疾病発生状況、活動目標に対する達成度等のレビュー報告を基に、毎年経営層に対してマネジメントレビューを実施しています。
マネジメントレビューにおける経営層のコメントは、確実に「安全衛生中期目標」へ反映され、各地域セーフティオフィス、地域内事業所にフィードバックしています。

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