2018年8月29日更新

環境コミュニケーションの活動

ソニーは、環境に関する情報を正確、迅速、かつ継続的にお客様やステークホルダーに提供しています。また、環境に関するイベントの主催や環境教育を積極的に行い、社会的な環境意識の向上を目指しています。

社内における環境意識の啓発

ソニーは、全世界のグループ社員に向け、社内向けの環境情報ウェブサイトを通じて随時情報共有を行っています。日本のソニーグループ企業は、社員に対してeラーニング等による環境教育を義務づけています。eラーニングは海外事業所にも導入しています。さらに、世界各地の事業所では、ソニーの環境に関する取り組みを紹介する社員向け環境教育やイベントを独自に展開しています。例えば、中国の索尼数字産品(無錫)有限公司(SDPW)は2016年にEHS(Environment, Health, Safety:環境・労働安全衛生)教育体験館を設立し、体験型の環境教育に取り組んでいます。

環境に関する社内コミュニケーション活動

ソニーミュージックグループでは米国において、環境に配慮したライフスタイルの普及を目的とした社内コミュニケーション活動「Center Stage: Living Green(センターステージ・リビンググリーン)」を通じて、ミートレス・マンデー※1や、家庭菜園、鶏の飼育、節水などの身近な環境活動を提案しています。2015年には、ワシントンDCで開催された「Global Citizen Earth Day 2015(グローバル・シチズン・アース・デイ2015)に、ソニー・ミュージックエンタテインメント所属のアーティストであるアッシャーとトレインがパフォーマーとして参加したほか、「Sony Global Volunteer Day(ソニー・グローバル・ボランティア・デイ)」への社員の参加促進など、幅広いコミュニケーション活動を行っています。今後も、社員やアーティストに向けて様々な活動や体験の機会を提供するとともに、身近な環境活動の促進を通じて、環境配慮したコミュニティづくりに取り組んでいきます。

  • ※1ミートレス・マンデーとは、週一回食肉を食べない日を作り消費量を削減することで、家畜の飼育によるメタンガスの排出や過剰な飼料栽培による環境破壊などの問題に対応する環境運動のことです。
センターステージ・リビンググリーンのロゴ

イベントを利用した環境啓発活動

米国ソニー・エレクトロニクス(SEL)は、2015年よりPGAツアー※1「ソニーオープン・イン・ハワイ」において、地元の非営利団体とともに環境活動に取り組んでいます。トーナメントに先立ち、SELは廃電気電子機器のリサイクルイベントや海岸の清掃活動を実施し、トーナメント期間中は観客に環境負荷の少ない公共交通機関や自転車などでの来場を奨励するとともに、ごみのリサイクルに取り組みました。また、飲食テントの出展者、スポンサー、会場であるワイアラエ・カントリー・クラブ等の協力のもと、イベント全体での発泡スチロール材容器の使用廃止を進めました。こうした活動が評価され、「ソニーオープン・イン・ハワイ」はハワイ州より「グリーンイベント」の認定を3年連続で受けました。

  • ※1PGAツアーとは、米国男子ゴルフツアーのことです。
ペットボトル等のリサイクルのため、ゴミを種類ごとに分別

音楽・アーティスト・イベントを通じての環境活動

ソニーミュージックグループは、所属アーティストの音楽活動を通じて環境意識を向上させる啓発メッセージを発信したり、各種イベントやその販促物に対しても環境配慮に取り組んだりするなど、積極的に行動しています。
例えば、2017年には、所属シンガーである久保田利伸とさユりが福岡県沖ノ島の環境保護活動をサポートする音楽イベント「宗像フェス」に出演し、自らの言葉で環境活動の重要性を伝えました。また、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2017」では、グループ会社である株式会社アニプレックスが製作を手がけたアニメ映画「黒執事 Book of the Atlantic」のオリジナルデザインのエコ推進ステッカーを配布し、来場者の環境意識の向上に取り組みました。一方、イベント運営の環境配慮として、株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズとソニーエンジニアリング株式会社が共同開発した、コンサート演出で使用するペンライトシステム「FreFlow®(フリフラ)」の無線送信システムを改善し、所属アーティストの西野カナのライブにおいて、ファンが大切にしていた旧型ペンライトシリーズを再び使えるようにするなど、会場のさらなる一体感と資源循環を両立したコンサート演出を実現しました。

福岡県沖ノ島の環境保護活動をサポートする「宗像フェス」に出演した久保田利伸

化学物質に関するリスクコミュニケーション

ソニーは、化学物質を扱う企業として、化学物質排出量などの情報を公開し、安全面・環境面についても地域住民や行政の方々と意見交換などを行うことにより、互いの理解を深める活動を行っています。
例えば、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社では、すべての事業所において、自主的にコミュニケーションイベントを実施するとともに、地域イベントにも積極的に参加しています。また、事業所見学会も開催し、環境関連施設による水処理等の現状を説明しています。

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