CSRレポート

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2017年8月23日更新

環境コミュニケーションの活動

ソニーは、環境に関する情報を正確、迅速、かつ継続的にお客様やステークホルダーに提供しています。また、環境に関するイベントの主催や、展示会への出展、さらに環境教育を積極的に行い、社会的な環境意識の向上を目指しています。

社内における環境意識の啓発

ソニーは、全世界のグループ社員に向け、社内向けの環境情報ウェブサイトを通じて随時情報共有を行っています。日本のソニーグループ企業は、社員に対してeラーニング等による環境教育を義務づけています。eラーニングは海外事業所にも導入しています。さらに、世界各地の事業所では、ソニーの環境に関する取り組みを紹介する社員向け環境教育やイベントを独自に展開しています。例えば、中国の索尼数字産品(無錫)有限公司(SDPW)は2016年にEHS(Environment, Health, Safety:環境・労働安全衛生)教育体験館を設立し、体験型の環境教育に取り組んでいます。
また、社長を含むマネジメント層では定例会議において、環境に関する社内の重要課題を共有しています。

環境に関する社内コミュニケーション活動

ソニー・ミュージックグループでは米国において、環境に配慮したライフスタイルの普及を目的とした社内コミュニケーション活動「Center Stage: Living Green(センターステージ・リビンググリーン)」を通じて、ミートレス・マンデーや、家庭菜園、鶏の飼育、節水などの身近な環境活動を提案しています。2015年には、ワシントンDCで開催された「Global Citizen Earth Day 2015(グローバル・シチズン・アース・デイ2015)に、ソニー・ミュージックエンタテインメント所属のアーティストであるアッシャーとトレインがパフォーマーとして参加したほか、「Sony Global Volunteer Day(ソニー・グローバル・ボランティア・デイ)」への社員の参加促進など、幅広いコミュニケーション活動を行っています。今後も、社員やアーティストに向けて様々な活動や体験の機会を提供するとともに、身近な環境活動の促進を通じて、環境配慮したコミュニティづくりに取り組んでいきます。

ミートレス・マンデーとは、週一回食肉を食べない日を作り消費量を削減することで、家畜の飼育によるメタンガスの排出や過剰な飼料栽培による環境破壊などの問題に対応する環境運動のことです。


  • センターステージ・リビンググリーンのロゴ

イベントを利用した環境啓発活動

米国ソニー・エレクトロニクスは、PGAツアー2016年、2017年の「ソニーオープン・イン・ハワイ」において、引き続き環境活動に取り組みました。各年ともトーナメントに先立ち、現地の高校で廃電気電子機器のリサイクルイベントを実施しました。トーナメントの開催にあたっては、来場者にごみのリサイクルと公共交通機関や自転車など環境負荷の少ない交通手段の利用を奨励しました。飲食テントの出展者、スポンサー、ワイアラエ・カントリー・クラブ等の協力により、2016年に飲食テントブース、2017年にはイベント全体での発泡スチロール材の容器使用廃止を進めました。こうした活動が評価され、2016年にハワイ州より、「グリーンイベント」として認定を受けました。「ソニーオープン・イン・ハワイ」は認定を受けたなかで、最大のイベントであり、2017年も再び認定を受け、イベントの評価スコアも17%向上しました。

  • ペットボトル等のリサイクルのため、ゴミを種類ごとに分別

映画キャラクターを通じた環境啓発活動

環境への理解を高めるために、ソニーは映画キャラクターを通じてメッセージを発信しています。
例えば、アニメ映画スマーフシリーズの『スマーフス:ザ・ロスト・ヴィレッジ』を制作しているソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)では、国連、UNICEF、国連財団と共同でスマーフのキャラクターを使った「Small Smurfs Big Goals(小さなスマーフの大きな目標)」キャンペーンを実施しています。このキャンペーンでは、2015年に193の国連加盟国が合意した17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」について学び、支援することができます。SDGsには「気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る」のような環境課題に対する目標を含みます。「Small Smurfs Big Goals」キャンペーンは世界中の人を対象とし、グローバルに環境意識を啓発しています。

  • スマーフによる持続可能な開発目標(SDGs)の啓発キャンペーンを展開

化学物質に関するリスクコミュニケーション

ソニーは、化学物質を扱う企業として、化学物質排出量などの情報を公開し、安全面・環境面についても地域住民や行政の方々と意見交換などを行うことにより、互いの理解を深める活動を行っています。
例えば、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社では、すべての事業所において、自主的にコミュニケーションイベントを実施するとともに、地域イベントにも積極的に参加しています。また、事業所見学会も開催し、環境関連施設による水処理等の現状を説明しています。
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