CSRレポート

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2017年8月23日更新

調達先・委託先における環境負荷低減

調達・委託先オペレーションについての環境中期目標

ソニーは、2020年度までの環境中期目標「Green Management(グリーンマネジメント) 2020」において、原材料・部品調達および委託先オペレーションについて以下の目標を設定しています。ソニーは、製品・サービスのライフサイクル全般を通じて環境負荷を低減していくために、おもな部品サプライヤーや製造委託先に対する環境負荷低減の働きかけを一層深め、協業しています。
原材料・部品調達についての「Green Management 2020」の目標
気候変動 環境負荷の高い部品カテゴリーの取引先や取引額の大きい取引先に対し、温室効果ガス(GHG)排出量の把握と、自主的な目標設定・削減施策実施を求める
資源 環境負荷の高い部品カテゴリーの取引先や取引額の大きい取引先に対し、水使用量の把握と、自主的な目標設定・削減施策実施を求める
化学物質
  • ソニーに納入される原材料・部品・製品に関して、各国の異なる化学物質の制限・禁止の法規制に対してソニーが制定した基準に基づいた対応を求める
  • 国際的な枠組みで制限された物質のうち、ソニーが別途指定する物質の製造プロセスでの使用禁止を求める
生物多様性 生物多様性への配慮を求める
委託先オペレーションについての「Green Management 2020」の目標
気候変動
  • 取引額の大きい製造委託先に対し、GHG排出量の把握と1%/年の原単位削減を求める
  • 取引額の大きい製造委託先に対し、再生可能エネルギー導入とその継続を求める
  • 省エネ型のデータセンターを優先的に利用
資源
  • 取引額の大きい製造委託先に対し、水使用量の把握と1%/年の原単位削減を求める
  • 取引額の大きい製造委託先に対し、廃棄物発生量の把握と削減を求める
化学物質
  • 製造委託先からソニーに納入される製品・半製品に関して、各国の異なる化学物質の制限・禁止の法規制に対してソニーが制定した基準に基づいた対応を求める
  • 国際的な枠組みで制限された物質のうち、ソニーが別途指定する物質の製造プロセスでの使用禁止を求める
生物多様性 地域のニーズに応じた環境地域貢献活動の実施を製造委託先に推奨

部品サプライヤー・製造委託先への環境負荷低減の働きかけ

サプライチェーンにおける環境負荷削減の一環として、ソニーはおもな部品サプライヤーおよび製造委託先に対し、環境負荷削減の働きかけを2016年度より実施しています。例えば、温室効果ガス(GHG)排出量および水使用量については、製造委託先には原単位で年1%削減するよう要請し、また部品サプライヤーには自主的な削減目標の設定を要請しています。併せて、ソニーに納入される製品・部品の製造・出荷に関わるGHG排出量・水使用量などのデータ収集も実施しています。

省エネ型データセンターの優先利用

ソニーは、ゲーム&ネットワークサービスや映画・音楽のストリーミングサービスなど、さまざまなネットワークサービスを提供しています。ネットワークサービスをストレスなくユーザーに利用してもらうためには、大量のデータを常に送受信できる設備と機器を備えたデータセンターの利用が不可欠ですが、近年のネットワークビジネスの拡大に伴い、データセンターにおける設備や機器の使用電力量が増加する傾向にあります。ソニーは、省エネ型データセンターを優先的に利用していくことを中期目標に掲げ、2016年度はこれを実施するための社内ガイドラインを策定し、2017年度より運用を開始しました。

グリーン購入の推進

ソニーは、コピー用紙・事務用品・OA機器等の非生産材購入において、環境に配慮した製品を選択する「グリーン購入」の基準を定めて運用しています。製品の購入にあたっては、その必要性をよく吟味し、使用量、在庫水準を考慮したうえで適正な数量を購入することを原則としています。日本国内においては、製品の選択にあたって、資源採取から製造、流通、使用、廃棄までのすべてのライフサイクルにおける多様な環境負荷を考慮したうえで、推奨製品を選定しています。この推奨製品の情報は、非生産材の購買システムに掲載されており、購買担当者が優先的に環境配慮型製品を選択する仕組みになっています。
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