CSRレポート

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2017年8月23日更新

バージンプラスチック使用量の削減

製品1台あたりのバージンプラスチック使用量は2013年度比で約6.9%減

ソニーは「2020年度までに製品1台あたりのバージンプラスチック使用量を平均10%削減(2013年度比)」という目標を掲げ、製品への再生プラスチック導入や製品の小型化に取り組んでいます。2016年度の製品1台あたりバージンプラスチック使用量は、2013年度比で平均6.9%減となりました。主にテレビやビデオ、ビデオカメラなどで再生プラスチックの使用が広がったほか、ゲーム機での小型・軽量化が進んだことが使用量削減につながりました。

再生プラスチック導入の取り組み

ソニーは、バージンプラスチック使用量を削減するため、以前より再生プラスチックの開発に取り組み、品質や製造コストなどを改善しながら、幅広い製品カテゴリーへの使用拡大を進めています。近年は、オーディオ製品に向けて、高い再生材使用率を維持しながら、音質を向上させた良音質再生プラスチックを開発し、2016年発売のサウンドバー/ホームシアターシステムの一部のモデルに導入しました。
2016年度のソニーグループ全体の製品への再生プラスチック使用量は約1.6万トンとなりました。このうち、ソニーグループや他社の製造工程で発生する端材等を原料にした再生プラスチックは約67%で、使用済みの製品や容器などを原料にした再生プラスチックは約33%でした。

再生プラスチックの使用量は、混合するバージンプラスチックや添加剤なども含むグロス値です。

取り組みの一例をこちらでご覧ください (『ソニーの「ECO」』へのリンク)

ソニー独自開発の難燃性再生プラスチックSORPLAS™

ソニーは、2011年に難燃性再生プラスチックSORPLAS™ (Sustainable Oriented Recycled Plastic、ソープラス)を実用化しました。SORPLAS™を実現させたのは、製法から独自開発した非ハロゲン・非リン系の難燃剤(プラスチックを燃えにくくするための添加剤)と、さまざまな廃プラスチック(ポリカーボネイト樹脂)を最適にブレンドする配合技術です。独自開発した難燃剤は、1%未満という極微量の添加で難燃性を付与することができるため、SORPLAS™は従来の難燃性プラスチックに比べて、耐久性や耐熱性、リサイクル性に優れるとともに、最大で99%という高い廃プラスチック使用率を実現することが可能です。同時に、SORPLAS™を有効活用することで、CO2発生量も最大で約80%まで削減することができます。さらに、各種廃プラスチックや添加剤の配合技術により、さまざまな製品の要求特性に合わせたSORPLAS™を作ることができます。ソニーは、2011年にSORPLAS™を実用化して以来、さまざまな自社製品に採用する一方、2014年より社外への販売活動も行っています。SORPLAS™をソニーグループ外にも広く提供することで、資源の再利用を促進し、社会の環境負荷低減への貢献を目指しています。

液晶テレビ ブラビア™ KDL-40EX52Hに採用されたSORPLAS™において、プラスチックの製造(輸送含む)を条件とし、ソニーが試算した結果。

取り組みの一例をこちらでご覧ください (『ソニーの「ECO」』へのリンク)
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