CSRレポート

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2016年9月7日更新

再生プラスチックの導入

2015年度は1.6万トンの再生プラスチックを使用

ソニーは、石油や一部の金属に代表される重要な資源について新規材料の使用量ゼロを目指し、製品への再生プラスチックの使用を積極的に進めています。2015年度は、テレビやオーディオをはじめ、デジタルカメラ、記録メディアなどのさまざまな製品に導入し、ソニーグループ全体で年間1.6万トン以上の再プラスチックを使用しました。このうち、ソニーグループや他社の製造工程で発生する端材等からの再生プラスチックは約65.1%で、使用済みの製品や容器などからの再生プラスチックは約34.9%でした。今後もさらに再生プラスチックの使用量を増やすため、技術開発や製品への導入を推進していきます。

混合するバージンプラスチックや添加剤なども含むグロス値。

取り組みの一例をこちらでご覧ください (『ソニーの「ECO」』へのリンク)

ソニー独自開発の難燃性再生プラスチックSORPLAS™

  • ある一定の難燃性(V-0@1.5mm)を達成するための最適添加量
ソニーは、2011年に難燃性再生プラスチックSORPLAS™ (Sustainable Oriented Recycled Plastic、ソープラス)を実用化しました。SORPLAS™を実現させたのは、製法から独自開発した非ハロゲン・非リン系の難燃剤(プラスチックを燃えにくくするための添加剤)と、さまざまな廃プラスチック(ポリカーボネイト樹脂)を最適にブレンドする配合技術です。独自開発した難燃剤は、1%未満という極微量の添加で難燃性を付与することができるため、SORPLAS™は従来の難燃性プラスチックに比べて、耐久性や耐熱性、リサイクル性に優れるとともに、最大で99%という高い廃プラスチック使用率を実現することが可能です。同時に、SORPLAS™を有効活用することで、CO2発生量も最大で約80%まで削減することができます※1。さらに、各種廃プラスチックや添加剤の配合技術により、さまざまな製品の要求特性に合わせたSORPLAS™を作ることができます。2015年度は、米国向け4K対応液晶テレビ ブラビア™ XBR-75X910Cや4Kハンディカム®FDR-AXP35などのソニー製品にSORPLAS™を採用しました。また、社外に対してもSORPLAS™の販売活動を開始しました※2。SORPLAS™をソニーグループ外にも広く提供することで、資源の再利用を促進し、社会の環境負荷低減への貢献を目指していきます。

※1
液晶テレビ ブラビア™ KDL-40EX52Hに採用されたSORPLAS™において、プラスチックの製造(輸送含む)を条件とし、ソニーが試算した結果。
※2
ニュースリリース:最大99%の再生材使用率と高い耐久性・耐熱性を実現した 難燃性再生プラスチックSORPLAS™(ソープラス)の外販を開始

取り組みの一例をこちらでご覧ください (『ソニーの「ECO」』へのリンク)
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