CSRレポート

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2017年8月23日更新

環境・社会課題解決に貢献する製品・サービス

デジタルシネマシステム

ソニーは、2000年に世界初の映画制作用デジタルシネマカメラ「HDW-F900」を開発、2006年からプロジェクター等を自社製品で構成した4Kデジタルシネマ上映システムも発売し、省電力・省資源のデジタルシネマを推進しています。このデジタルシネマの提供によって、従来のフィルムおよびフィルム現像工程での水や薬品を不要にし、省資源に貢献しています。映画館への配給もハードディスクドライブ(HDD)の輸送で済むため、従来のフィルムより輸送効率が大幅に向上しています。また、2013年に発売したCineAlta 4Kカメラ PMW-F55は、4K収録に対応しながら、小型化、低消費電力化も実現しています。

  • CineAlta 4Kカメラ PMW-F55

  • デジタルシネマプロジェクター
    SRX-R320P(左)/ SRX-R515P(右)

ビデオ会議システム

企業の会議開催において、参加社員たちが遠方から出張すれば、移動にかかるCO2が排出されます。さらに、会議の開催回数とともに、CO2排出量は増加することになります。ソニーは、ビデオ会議システムの提供によって、これら社員の出張・移動に伴うCO2排出量の削減に貢献しています。さらに近年、ビデオ会議システムの画質・音質・接続拠点数などの性能を向上させ、まるで同じ会議室にいるかのような臨場感を実現し、出張会議の代替として企業が導入しやすいよう配慮しています。

  • HDビデオ会議システム PCS-XG100

デジタルペーパー

ソニーは、2013年よりデジタルペーパー端末を発売しています。ソニー独自の技術を用いたディスプレイは、細かい文字も紙のようにくっきりと読みやすく、付属のペンで紙のように滑らかに文字を記入できます。このデジタルペーパーの活用により、多量の紙を使用する大学やオフィス、病院のペーパーレス化を実現し、紙の省資源につなげていきます。

  • デジタルペーパー DPT-RP1

再生プラスチック SORPLAS™の外販

ソニーは、2014年より自社開発の再生プラスチックSORPLAS™(Sustainable Oriented Recycled Plastic:ソープラス)の外販を行っています。SORPLAS™は、最大99%の再生材使用率を可能にし、耐熱性や耐久性、リサイクル性にも優れた難燃性再生プラスチックで、2011年に実用化して以来、さまざまな自社製品に採用してきました。ソニーは、SORPLAS™を社外にも提供することで、資源の再利用を促進し、社会全体の環境負荷低減に貢献していきます。現在、多くの企業がSORPLAS™に関心を示し、テレビやスマートフォン、照明器具や文具などへの導入を開始しています。

  • SORPLAS™の樹脂ペレット2種(右)とソニー独自の硫黄系難燃剤(左)

FeliCa™(フェリカ)のICカード乗車システム

ソニーは、非接触ICカード技術「FeliCa™」のICカード乗車券システムの提供によって、バングラデシュの大気汚染の改善に貢献しています。バングラデシュでは交通渋滞が深刻化し、大気汚染が環境問題となっていました。バングラデシュの国営バス会社は市民のバス利用を促進させるため、「FeliCa™」のICカード乗車券システムを導入しました。スムーズな乗降などバス利用の利便性の向上により、乗客数が増加したことで、交通渋滞も緩和されています。

ドローンによる環境関連事業のサポート

ソニーグループのエアロセンス株式会社は、ドローン(自律型無人航空機)とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションの提供を通じて、自治体や企業の環境配慮に関連する事業をサポートしています。近年では、ゲリラ雷雨等の監視を強化する気象観測ネットワークの構築や、風力発電所のブレード点検サービスに、エアロセンスのドローンが活用されました。2016年9月より、日本全国で深刻化する「海岸保安林のマツ枯れ」対策プロジェクトに参加し、ドローン搭載カメラによる高精度な被害木の特定に取り組み、海岸保安林の新たな維持管理手法の確立に協力しています。

  • 気象観測ネットワークで使用されているエアロセンス製ドローン
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