CSRレポート

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2016年9月7日更新

欧州における製品リサイクル

欧州の主要なリサイクル規制としては、廃電気・電子機器(WEEE)、電池※1、包装材※2に関する三つのEU指令が挙げられます。これらの規制は、製造業者が使用済み製品の回収・リサイクルの仕組みを構築し、その費用を負担することを義務づけるものです。
ソニーでは、販売拠点を有する欧州各国※3において、法的に要求される回収義務を遂行しています。
欧州では、ソニーは生産者としての責務を果たすべく、2002年12月にブラウン、エレクトロラックス、ヒューレット・パッカードと共同で「ヨーロピアン・リサイクリング・プラットフォーム(ERP)」を結成し、使用済みの電気・電子機器のより効率的で低価格な回収とリサイクルの体制を構築しました。また、ERPを利用していない欧州各国では、ソニーは製造者の代わりに回収義務を遂行するリサイクル業者と協力し、WEEE指令、電池指令、包装材指令および各国の規制を遵守しています。
ソニーは欧州において、上記の仕組みを通じて、2015年に約4万0,261 トン分※4の処理費用を負担しました。

※1
電池および廃電池に関する指令
※2
包装および包装廃棄物に関する指令
※3
ソニーの販売拠点があるヨーロッパの国:アイルランド、イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア
※4
オランダおよびベルギーの値は除く。ポルトガルは包装材の値を除く。

WEEE指令・リサイクル法規制への対応

  • EUのWEEE指令・リサイクル法規制への対応
ソニーは、アイルランド、イタリア、英国、オーストリア、スペイン、スロバキア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、ポーランド、ポルトガルにおいて、ERPのサービスを利用して、廃電気・電子機器(WEEE)の回収・リサイクルを行っています。 ERPは契約リサイクル業者すべてに定期的な現地監査を実施し、WEEE指令の遵守ならびにEU域外への違法なWEEE出荷防止に努めています。
ソニーはリサイクル業者に対して、欧州で販売する製品中に含まれる、リサイクル時に取扱いに注意が必要な部品および物質に関する情報を公開しており、安全なリサイクルの推進にも努めています。

電池指令への対応

  • ソニーの電池指令への対応
各国での既存の規制に代わって2008年9月に制定されたEUの電池指令は、生産者による電池の回収・リサイクル義務をEU全域に拡大し、その対象は全種類の電池を網羅しています。
ソニーは、ERPなどの電池回収サービスを利用することによって、この法規制へ対応しています。

包装材指令への対応

  • ソニーの包装材指令への対応
ヨーロッパの多くの国では法規制により、包装材の回収とリサイクルが生産者に義務づけられています。ソニーは、行政から認可された回収・リサイクル組織に参加することにより、その義務を果たしています。
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