2019年5月31日更新

日本における製品リサイクル

ソニーは、日本におけるリサイクル関連法にもとづき、テレビ、パソコンのリサイクルを行っています。リチウムイオン電池などの小形二次電池や包装材などについても、法律にもとづきリサイクル費用を負担しています。

テレビのリサイクル

日本では2001年4月に、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目を対象にした家電リサイクル法が施行されました。また、2009年4月から新たに液晶テレビ・プラズマテレビ、衣類乾燥機が追加されました。このうちソニーは、テレビ※1(ブラウン管式、液晶式、プラズマ式)が対象製品となっています。家電リサイクル法では、対象製品の廃棄時に、排出者が収集・運搬料金、リサイクル料金の負担を、小売業者が廃棄製品の引き取り・引き渡しを、製造業者等がリサイクルの実施を義務づけられています。
ソニーは、同業5社で連携を取りながら日本国内のリサイクル体制を構築しています。現在、ソニー製テレビのリサイクルを行っている事業所は全国に15カ所あり、そのうちの1つが、ソニーのグループ会社としてリサイクル事業を行うグリーンサイクル株式会社です。

グリーンサイクル株式会社におけるテレビの解体の様子

2018年度はブラウン管式テレビ約17.0万台、液晶・プラズマ式テレビ約27.2万台をリサイクルしました。家電リサイクル法ではテレビの再商品化率をブラウン管式テレビ55%以上、液晶・プラズマ式テレビ74%以上と義務づけていますが、ソニーは、2001年度以降、この再商品化率の基準を上回る実績を上げています。2018年度の再商品化率はブラウン管式テレビ74%、液晶・プラズマ式テレビ87%となりました。

  • ※1ソニー製テレビには、2005年製以前のアイワブランドを含みます。
2018年度のテレビのリサイクル(日本)
  単位 ブラウン管式 液晶・プラズマ式
指定引取場所での引取台数 千台 164 272
再商品化等処理台数 千台 170 272
再商品化等処理重量 トン 3,997 5,011
再商品化重量 トン 2,982 4,402
再商品化率 % 74 87
注記:
  • 値はすべて小数点以下切り捨てです。
  • 再商品化等処理台数および再商品化等処理重量は、2018年度に再商品化等に必要な行為を実施した廃家電の総台数および総重量です。
  • 指定引取場所での引取台数および再商品化等処理台数には、管理票の誤記入等により処理すべき製造業者等が確定していないものは含まれません。
2018年度の再商品化重量の内訳(日本)
  単位 ブラウン管式 液晶・プラズマ式
トン 449 2,175
トン 165 45
アルミニウム トン 3 218
非鉄・鉄等混合物 トン 6 8
ブラウン管ガラス トン 1,420 -
その他の有価物 トン 938 1,954
注記:
  • 値はすべて小数点以下切り捨てです。
  • 製品の部品または材料として利用する者に有償または無償で譲渡し得る状態にした場合の当該部品および材料の総重量です。
  • 「その他の有価物」とは、プラスチック等です。

パソコンのリサイクル

ソニーは、2014年7月にパソコン事業を譲渡しましたが、「資源の有効な利用の促進に関する法律」にもとづき、引き続き法人ユーザーなどの事業者や一般家庭から出される使用済みパソコンの回収・リサイクルを行っています。対象品目は、デスクトップパソコン本体、ノートパソコン、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイです。これらのソニー製パソコンの多くは、グリーンサイクル株式会社内の独立した作業エリアで、ハードディスクを物理破壊するなど情報セキュリティに配慮した上でリサイクルしています。
2018年度は、対象品目合計で約2.6万台(152.6トン)を回収・リサイクルし、金属類、プラスチック類、ガラスなど約106.1トンの資源を再利用しました。

ノートパソコンの解体の様子
2018年度のパソコンのリサイクル(日本)
  単位 デスクトップ
PC本体
ノートブック
PC
ブラウン管
ディスプレイ
液晶
ディスプレイ
プラント搬入台数 千台 2.4 13.4 1.4 9.4
再資源化処理量 トン 24.2 31.3 26.0 70.9
資源再利用量 トン 17.4 15.8 16.3 56.5
資源再利用率 % 71.7 50.7 62.7 79.6
注記:
  • 値はすべて小数点第2位以下切り捨てです。
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