CSRレポート

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2017年8月23日更新

再生可能エネルギーの導入

2016年度のCO2排出削減貢献量は約7.8万トン

ソニーは「再生可能エネルギーの活用により2020年度までにCO2削減貢献量30万トン」という目標を掲げ、全世界の事業所でグリーンエネルギー証書や太陽光発電システムの利用を通じて再生可能エネルギーの導入を進めています。
2016年度の再生可能エネルギーの活用によるCO2排出削減貢献量は全世界で約7.8万トンとなりました。地域別の再生可能エネルギー導入量は、北米で1.2万トン、欧州で1.7万トン、日本・東アジアで4.9万トンとなりました。また、全世界で使用している電力のうち、再生可能エネルギーによる電力は約7%となりました。

再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、永続的に利用できるエネルギーのことです。

日本:グリーンエネルギー証書などのさまざまな制度の活用

ソニーは、2016年度のグリーンエネルギー証書導入において、グリーン電力証書17,278MWh、グリーン熱証書13万3,330GJ(ギガジュール)を利用しました。これは約1万7,000トンの温室効果ガス削減に相当します。グリーンエネルギー証書としては日本最大級の利用量です。
ソニーは、グリーンエネルギー証書以外にもさまざまな制度を活用しています。日本温暖化ガス削減基金(JGRF、期間満了に伴い2014年5月解散)への出資により取得したクレジット、および国際的に認められたVCS(Verified Carbon Standard)のクレジットを、2016年度に初めて活用しました。これにより、計約3万1,000トン分に相当するCO2削減に貢献しました。
さらにソニーは、2017年度より水力発電由来の電力を直接購入する契約を東京電力グループと締結しました。

グリーンエネルギー証書システムは、2001年にソニーと電力会社が共同開発したシステムです。日本各地の発電所の電気や熱などの再生可能エネルギーを証書化し、グリーン電力証書、グリーン熱証書として取引することで、遠く離れた場所でもそのエネルギーを使用したとみなされます。

欧州:100%再生可能エネルギー化を実現

欧州では2002年度から再生可能エネルギーの導入を開始し、2008年度以降、全電力使用量の100%再生可能エネルギー化を実現しています(ISO14001認証取得の事業所において)。
各事業所で再生可能エネルギーによる電力の直接購入を進めるとともに、再生可能エネルギーの供給がなく直接購入できない地域においては再生可能エネルギー証書の購入を推進しています。2016年度の欧州における再生可能エネルギーの総使用量は約63,991MWhでした。
英国ペンコイドに拠点を置くソニーUKテクノロジーセンター(UKテック)は、100%再生可能エネルギー化を実現している拠点の1つです。UKテックの再生可能エネルギーは、電力使用量の8%が太陽光発電によるもので、残りは再生可能エネルギー証書購入により充当しています。

  • UKテックの屋上に設置された太陽光発電パネル

北米:さまざまなグループ企業でグリーン電力導入の推進

米国では2008年4月から、ソニーDADCピットマン工場(当時)とテレホート工場、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCA)ニューヨークオフィス、ソニー・エレクトロニクス(SEL)サンディエゴの4つの事業所で、再生可能エネルギー証書の契約を行いました。その後、参加対象を拡大し、2016年度には米国およびカナダにおいて、ソニーDADCテレホート工場、物流拠点であるボーリングブルック、SCAニューヨークオフィス、ソニー・カナダのトロントオフィスおよびSEL主要事業所で、合計25,580MWh以上の再生可能エネルギー証書を購入しました。これは、これらの企業の米国における電力使用量の約26%に相当します。またSELにおける再生可能エネルギー証書の購入は、米国およびメキシコにおいてISO統一認証を受ける主要事業所の電力使用量の46%に相当します。さらに、ソニー・ピクチャーズエンタテイメント(SPE)本社では、約219MWhの電力を自社の太陽光発電設備で賄いました。

  • SPE本社の屋上に敷き詰められた太陽光発電設備
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