2018年8月29日更新

再生可能エネルギーの導入

再生可能エネルギー導入によるCO2排出削減貢献量

ソニーは「再生可能エネルギー※1の活用により2020年度までに累計でCO2削減貢献量30万トン」という目標を掲げ、全世界の事業所でグリーンエネルギー証書や太陽光発電システムの利用を通じて再生可能エネルギーの導入を進めています。
2017年度の再生可能エネルギーの活用によるCO2排出削減貢献量は全世界で約7.8万トン、地域別には日本・東アジアで約5万トン、北米で約1.5万トン、欧州で約1.3万トンとなりました。ソニーが全世界で使用している電力のうち、約5%を再生可能エネルギーによる電力で賄いました。また、再生可能エネルギーの活用によるCO2排出削減貢献量は2016年度からの累計で約15.4万トンとなりました。

  • ※1再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、永続的に利用できるエネルギーのことです。

日本:グリーンエネルギー証書などのさまざまな制度の活用

ソニーは、2017年度のグリーンエネルギー証書※1導入において、グリーン電力証書17,640MWhを利用しました。これは約9,808トンの温室効果ガス削減に相当します。
ソニーは、グリーンエネルギー証書以外にも再生可能エネルギー由来のクレジットを活用しています。クレジットの活用により、計約3万8,552トン分のCO2に相当する再生可能エネルギーを導入しました。さらにソニーは、2017年度より水力発電由来の電力を直接購入する契約を東京電力エナジーパートナー株式会社と締結しました。これにより、約1,193トン分のCO2に相当する再生可能エネルギーを導入しました。

  • ※1グリーンエネルギー証書システムは、2001年にソニーと電力会社が共同開発したシステムです。日本各地の発電所の電気や熱などの再生可能エネルギーの環境価値を証書化し、グリーン電力証書、グリーン熱証書として取引することで、遠く離れた場所でもその再生可能エネルギーを使用したとみなされます。

欧州:100%再生可能エネルギー化を実現

欧州では2002年度から再生可能エネルギーの導入を開始し、2008年度以降、全電力使用量の100%再生可能エネルギー化を実現しています(ISO14001認証取得の事業所において)。 各事業所で再生可能エネルギーによる電力の直接購入を進めるとともに、再生可能エネルギーの供給がなく直接購入できない地域においては再生可能エネルギー証書の利用を推進しています。2017年度の欧州における再生可能エネルギーの総使用量は55,402MWhでした。
英国ペンコイドに拠点を置くソニーUKテクノロジーセンター(UKテック)は、100%再生可能エネルギー化を実現している拠点の1つです。UKテックでは約147MWhの電力を自社の太陽光発電設備で賄い、残りは再生可能エネルギー証書を利用しています。

UKテックの屋上に設置された太陽光発電パネル

北米:さまざまなグループ企業でグリーン電力導入の推進

米国では2008年から、ソニーDADCピットマン工場(当時)とテレホート工場、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCA)ニューヨークオフィス、ソニー・エレクトロニクス(SEL)サンディエゴの4つの事業所で、再生可能エネルギー証書の契約を行いました。その後、参加対象を拡大し、2017年度には米国およびカナダにおいて、ソニーDADCテレホート工場、物流拠点であるボーリングブルック、SCAニューヨークオフィス、ソニー・カナダのトロントオフィスおよびSEL主要事業所で、合計30,705 MWh以上の再生可能エネルギー証書を利用しました。これは、これらの企業の米国における電力使用量の約25%に相当します。さらに、ソニー・ピクチャーズエンタテイメント(SPE)本社では、約256MWhの電力を自社の太陽光発電設備で賄いました。

SPE本社の屋上に敷き詰められた太陽光発電設備
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