CSRレポート

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2017年8月23日更新

廃棄物発生量の削減

廃棄物発生量は2015年度比で約17%減

ソニーは「2020年度までに事業所の廃棄物発生量を5%削減(2015年度比)」という目標を掲げ、廃棄物の削減、資源の有効利用に取り組んでいます。
2016年度の事業所での廃棄物発生量は約5万トンで、2015年度比で約17%減となりました。製造事業所では、発生する主な廃棄物の一つである部品輸送時の包装材のリユースや、グループ内での循環使用のさらなる拡大などを推進しています。なお、廃棄物発生量の2016年度売上高原単位(トン/百万円)は、日本国内では0.003、海外では0.0036となりました。

事業所での廃棄物埋め立て率

2016年度のグループ全体の事業所の廃棄物埋め立て率は約1.6%となりました。日本国内の廃棄物埋め立て率は0.02%でした。なお、それぞれの地域の法律・行政指導などにより、やむを得ず埋め立て処分となる量などを含めた場合、廃棄物埋め立て率は約2.2%となります。ソニーは、事業所から発生した廃棄物についてグループ内でのリサイクル利用を進めることで、廃棄物埋め立て率の低減に取り組んでいます。

産業廃棄物の管理

ソニーは、産業廃棄物が不適切に処理されないように厳格な管理を行っています。例えば、日本では廃棄物処理委託先の選定や継続的な現地確認に関する社内基準を統一したり、現地確認担当者の社内認定制度を設けたりすることで、廃棄物処理委託に関するリスクの低減に努めています。さらに、廃棄物処理委託先に対して現地確認を定期的に行い、廃棄物管理の徹底を求めています。

廃棄物削減の事例

ソニーは、全事業所で廃棄物の削減に努めています。例えば、ソニーイーエムシーエス(マレーシア)・ペナンテック(以下、ペナンテック)では、スピーカーボックス製造時に発生する木材廃棄物の再利用に取り組んでいます。スピーカーに使用される板材はビニールシートで加工され、再利用が困難なため、以前は廃棄処分されていました。ペナンテックでは、地元の自治体や廃棄物処理業者と連携し、さまざまな施策を実施した結果、ビニールシートを板材から分離する方法を編み出し、木材廃棄物とビニールシートの両方を再生可能にしました。これにより、廃棄物の埋め立て量を削減するとともに、事業所全体のリサイクル率を向上させました。また、製造時に発生するその他の木材廃棄物についても、上記のスピーカー同様にリサイクルしています。

  • 再利用が可能になったスピーカーボックスの木材廃棄物

部品包装の改善

ソニーは、全事業所において購入する部品の包装を全体的に見直し最適化することにより、事業所で発生する廃棄物の削減に努めています。
例えば、部品を入れる保護袋の全廃、部品を入れる箱を工夫し部品の収納数を増加、使い捨ての箱から繰り返し使用できる通い箱への切り替えなどにより、部品の包装に使用する材料を減らすことで廃棄物を抑制しています。特に、通い箱については、寸法や材質などの標準化も行うとともに、利用する部品の拡大を図っています。

  • ソニーイーエムシーエス(マレーシア)・クアラルンプールテックにおいて使用されている部品輸送用の通い箱
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