CSRレポート

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責任ある
サプライチェーン

マネジメントアプローチ

重要と考える理由

近年、製品のサプライチェーン(調達・生産)に対する企業の社会的責任に関するステークホルダーの関心が高まっています。ソニーでは、こうした関心に配慮し、自社のみならずサプライヤーや生産委託先を含む生産現場、鉱物採掘現場などサプライチェーンにおける人権、労働環境、安全衛生や環境などの課題に、サプライヤーとともに取り組むことが求められていると考えます。

基本的な考え方

「ソニーグループ行動規範」をソニーすべての取締役、役員、および従業員一人ひとりが遵守し、倫理的な事業活動を行うことが基本です。その上で、「サプライチェーンマネジメント」「責任ある原材料調達」に注力し、サプライヤーや生産委託先とともに、「ソニーサプライチェーン行動規範」への遵守活動を通じて「責任あるサプライチェーン」を推進し、関連業界団体などのステークホルダーと協働した活動を展開します。

体制

ソニーでは、本社のCSR部門、コンプライアンス部門、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(以下、SGMO)の人事総務部門、調達部門が中心となり、さらにその他の本社関連部門や各ビジネス部門、各製造事業所の管理・調達部門等と協力して、活動を推進しています。本社CSR部門が全社的な方針を定め、運用については、生産・調達担当執行役の指示の下、SGMOの代表取締役を運用責任者としています。
また、苦情処理制度の仕組みとして、サプライヤーからの通報を受けつける窓口「サプライヤー・ホットライン」を設置し、改善活動に役立てています。

2016年度の主な実績

2016年度の取り組みについて主な実績を抜粋し、ご紹介します。

  • 日本、中国、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、メキシコ、ブラジルの自社製造事業所20社を対象にCSRセルフアセスメント調査を実施
  • 175社のサプライヤー企業に対してアセスメントを実施
  • 二次サプライヤーに対する行動規範の遵守要請
  • サプライヤー工場の安全管理に関する支援として火災未然防止活動を開始
  • 米国紛争鉱物条項の対象4鉱物に関する使用状況調査の継続的な実施
  • 責任ある原材料イニシアチブ(RRMI、Responsible Raw Materials Initiative)が新たに発足し、ソニーも活動に参加

今後に向けて

責任あるサプライチェーンの実現を目指し、一次サプライヤーを通じて二次以降のサプライヤーにも「ソニーサプライチェーン行動規範」の遵守を要請するなど、自社およびサプライヤーへのアセスメントをより徹底していきます。さらに、ソニーの社員のみならずサプライヤーなどの関係者の意識や対応能力を向上させるため、啓発活動や教育・研修等を引き続き実施していきます。
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