CSRレポート

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2016年9月7日更新

ソニーサプライチェーン行動規範制定と推進体制

基本的な考え方

ソニーは、グローバル企業が社会の一員としてサプライチェーンマネジメントに対して果たすべき責任の重要性が高まっていることを認識し、責任あるサプライチェーンの実現を目指して様々な活動を推進しています。ソニーはサプライヤーとともに、サプライチェーンにおける人権、労働環境、安全衛生、環境などに関する課題に取り組んでいます。
  • サプライチェーンの概念図

ソニーサプライチェーン行動規範の制定

近年、自社の生産現場のみならず部品調達先や設計・生産委託先の生産現場における人権・労働・環境などを含めた総合的な「製品サプライチェーンに対する責任」について、ステークホルダーの関心が高まっています。自社の生産現場について、ソニーは、2004年の設立当初から電子業界CSRアライアンス (Electronic Industry Citizenship Coalition, EICC) に参加し、自社エレクトロニクス全製造事業所において業界のベスト・プラクティスであるEICC の行動規範遵守のための取り組みを継続的に実施しています。また、部品調達先や設計・生産委託先などサプライヤーに対しては、ソニー製品の製造にかかわるという観点から、ソニーに準ずる取り組みをもってこれらの問題にあたってもらう必要があると考え、2005年、EICCの行動規範にもとづいて「ソニーサプライヤー行動規範」を制定しました。
さらに2016年1月には、サプライチェーンにおけるCSR推進の強化を目的に、自社エレクトロニクス製造事業所およびサプライヤーの製造プロセスにEICC行動規範を適用する「ソニーサプライチェーン行動規範」を制定しました。
またサプライヤーに対しては、本行動規範における顧客要件として、グリーンパートナー環境品質認定制度およびソニーグループ紛争鉱物方針に定める要請事項を遵守することを要請しています。

推進体制

ソニーでは、本社のCSR部門、コンプライアンス部門、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(以下、SGMO)のコンプライアンス部門、調達部門が中心となり、さらにその他の本社関連部門や各ビジネス部門、各製造事業所の管理・調達部門等と協力して、活動を推進しています。本社CSR部門が、外部動向の把握やステークホルダーとのコミュニケーションをもとに全社的な基本方針を定め、運用については、生産・調達担当執行役の指示の下、SGMOの代表取締役社長が運用責任者となり、SGMOのコンプライアンス部門、調達部門が運用事務局を担っています。運用事務局は、ソニーサプライチェーン行動規範運用規則に従って運用を行っており、自社エレクトロニクス製造事業所およびサプライヤーに対する「ソニーサプライチェーン行動規範」の遵守要請、リスクアセスメントおよび継続的なモニタリング、改善措置にわたる全般的な遂行役を担っています。また、自社またはサプライヤーの調査関係者に対して、関連スキルの向上を目指した研修等を適宜実施しています。
アセスメント実施の結果や外部からの指摘により、「ソニーサプライチェーン行動規範」違反のおそれがあることを認識した場合、法令に関する重大な違反が判明した場合、調査や監査の実施に際してサプライヤーから十分な協力が得られない場合などの状況に際しては、本社のコンプライアンス部門およびCSR部門とも連携の上、運用責任者により事実確認を踏まえた必要な措置がとられ、速やかに生産・調達担当執行役に報告される体制としています。
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