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新しいチャレンジこそが、
ソニーという
ブランドをつくる

コミュニケーションデザイナー 前坂Maesaka

専攻:工業意匠
入社:2008年

広告業界のプロフェッショナルな
仕事を肌で感じる

大学では工業意匠学科に在籍していましたが、あまり真面目な学生ではなかったので、デザインを勉強した記憶はほとんどないですね(笑)。映像制作に興味があって、PCとビデオデッキをつないで映像を取り込んでエフェクトをかけたり、簡単なモーションロゴを作って自分のWebサイトで流してみたり。学校の課題そっちのけで遊んでいました。卒業後は広告制作会社に入社してグラフィックデザイナーとしてスタートしましたが、デザインを一から学ぶつもりで猛烈に働きました。自分にできるか分からなくても、とにかく手を挙げて社内コンペなどに参加しましたね。広告業界でプロデューサーやコピーライター、カメラマンなど、多くのプロフェッショナルの仕事を間近に見ながら、広告制作全体の流れを学んだことが、いまのコミュニケーションデザインの仕事にとても役立っています。

好きなブランドの内側から
本質的なメッセージを伝えたい

広告業界に8年ほどいましたが、クライアントを外側から見ているだけでは分からないことも多く、もっと本質的なことを伝えたいという欲求から転職を決断しました。ソニーを選んだ理由としては、やはりソニー製品が好きだったこと。僕の世代でデザイナーを目指す学生なら、一度はソニーのデザインに興味を持ったことがあるのではないかと思います。学生時代には就職活動の合間に銀座のソニービルに行ってはソニー製品の展示を眺めていました。中でもQUALIAが好きで、いまでもカタログや広告を大切に保管してあります。働くなら自分が好きなブランドしかないと思ったのが、ソニーに入社するきっかけですね。

MDR-1パッケージ

ソニーというブランドを
世界中のお客さまにどう伝えるか

入社直後は、ブラビア®のコミュニケーションデザインに携わり、広告やWebで使用されるキービジュアルなどを手がけました。海外出張先で自分がデザインした写真や映像が露出しているのを見て、改めてソニーがグローバルブランドであることを実感し、同時に責任の大きさも知りました。その後、3年ほどイギリスに赴任し、主にヘッドフォンなどオーディオ系プロダクトのコミュニケーションを担当。東京本社と連携してパッケージ、写真などのマテリアルを制作しながら、一方で欧州のマーケティングチームと一緒に現地のプロモーションに携わりました。

2013年に帰国してからは、ソニーグループ全体のブランディングにおけるコミュニケーションデザインを担当しています。製品CMなどに登場する数秒のモーションロゴを「感動への入口」というテーマでリニューアルしましたが、同時にCEOが掲げる「One Sony」の取り組みの1つとして、ソニーピクチャーズやソニーミュージックのコンテンツ上でも同じモーションロゴをグループロゴとして使用することになったのです。そこで、「感動への入口」から中に入り込むというストーリーを描き、映画やミュージックビデオなどの長時間コンテンツにも耐えうる、またエンターテイメントの世界観を損なうことのないダイナミックなアニメーションに発展させることで、同じソニーとして共通のアイデンティティを確立しました。

コロンビアピクチャーズ オープニングモーションロゴ
IFA2015バナー

グローバル企業だからこそ、
責任も面白さも大きい

会社の顔を作る仕事だとも言えるコーポレートブランディングの仕事では、CEOに直接プレゼンテーションすることも多く、緊張感もありますね。今年からは国際的なコンスーマーイベントのコミュニケーションデザインにも携わり、各カテゴリーのトップマネジメントを納得させながらも無難なデザインにならないようクオリティーを維持するように心がけています。定期的に開催されるイベントは、進化させることと継続させることのバランスにも気を使いますね。例えばブース入口のバナーでは、商品写真を主役にするというコンセプトは前年から継続しつつも、カラーリングに特長のあるプロダクトを強調するために背景を白からカラーにするという進化をさせています。

ソニーグループ新卒採用サイト
新卒採用のイベントブース

部署の境界をなくし、
チームで一緒につくりあげる

他部署の社員とチームを組んで一緒にクリエイティブを作ることもあるため、部署を超えたコミュニケーションが大切です。担当者間の形式的な打ち合わせだけでなく、社内のフリースペースにフラッと集まって気軽に雑談をすることも多いですね。依頼主とデザイン担当者という関係だと境界ができてしまうため、同じチームのメンバーとしてプロジェクトに取り組める関係作りを心がけています。「依頼したから、あとデザインよろしく」という関係ではなく、同じ会社の社員だからこそ垣根なくコミュニケーションできる、それがインハウスデザイナーの強みでもあると思います。

野球チームのユニフォーム制作に
悪戦苦闘

子どもの頃から野球を続けています。社外の草野球チームにも属していますが、イギリスに赴任したときには野球好きな日本人赴任者とチームを作り、現地のソフトボールチームや軟式野球チームと試合もしました。最近、クリエイティブセンター内でも「Black&Silver」という野球チームを結成し、他のメーカーとのリーグ戦に出場しました。自分たちでユニフォームを制作したのですが、チームメイトがみんなデザイナーなのでロゴのデザイン審議がかなり厳しく、仕事以上に真剣に取り組みましたね(笑)。リーグ戦に2回ほど出場しましたが、どちらも3位だったので、次はこのチームで優勝することが目標です。

ソニーブランドをリフレッシュし、
誰もが憧れるようなブランドに

ソニーは来年70周年を迎えますが、時代に合わせてソニーブランドをリフレッシュさせていくためには、常に新しいことにチャレンジすべきだと思います。自分のバックグラウンドはグラフィックデザインですが、Webや映像、空間など、仕事の領域はどんどん広がっています。ソニーにはやりたいことに積極的にチャレンジできる社風があるので、自分の領域に縛られることなく好きなことができる最高の場所ではないでしょうか。社員の挑戦がないとブランドは活性化しないので、自身も積極的にチャレンジすることで、誰もが憧れるソニーブランド作りに貢献したいですね。

Schedule of a day

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00
出社、メールチェック
ブランド戦略部と打ち合わせ
外部エージェンシーに
クリエイティブブリーフ
ランチ
所属グループの
定例ミーティング
デザイン作業
プレゼン資料制作
チーム内の進捗確認
外部エージェンシーの
デザインチェック
帰宅