IAUD国際デザイン賞
2019

IAUD国際デザイン賞とは

IAUD国際デザイン賞は、ユニバーサルデザイン社会の実現に向けて特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を国際的に表彰するもので、
一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(International Association for Universal Design)が主催しています。英国王立芸術大学院名誉教授を
はじめとする国内外の学識経験者、ユニバーサルデザイン専門家、有識者等から構成される審査委員会により、厳正な審査が行われます。
ユニバーサルデザインとは、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力などの違いにかかわらずに利用できることをめざしたデザインのこと。
「IAUD国際デザイン賞2019」では「斬新で躍動的な、ユニバーサルデザインの新境地を開くものであること」、
「市場から排除されがちな障がい者等との密接な関係を基にした質の高いユーザー中心の研究が認められること」、
「特定のユーザーグループが技術革新から取り残されないよう配慮されていること」などが審査基準となりました。

  • IAUD国際デザイン賞2019 銀賞
    (インタラクションデザイン部門)

    CAVE without a LIGHT
    (ケイブ・ウィズアウト・ア・ライト)

    視覚に頼らずに、暗闇の中でソニーの音響・触覚技術を楽しめる体験型展示です。開発時にはインクルーシブデザインの手法を採用。米国でのイベントに出展した際には視覚障がいのある方々にも楽しんでいただき、障がいの有無に関わらず多様な人が自分らしく楽しめるエンタテインメントを提案しました。

    審査委員のコメント

    豊富な多感覚体験に加え「障害が強みとなる」稀有な例です。夢中にさせる音の体験での視覚障害者のニーズと企業の社会的責任の実践における興味深い開発との統合による非常に積極的なアイディアとして説明されています。

  • IAUD国際デザイン賞2019 銅賞
    (プロダクトデザイン部門)

    お手元テレビスピーカー「SRS-LSR100」

    離れた場所でもテレビ音声を手元ではっきり聴けるリモコン付きワイヤレススピーカー。人の声を聴きやすくする機能や、周りの音に合わせて音量を自動調節する機能など、ソニー独自の技術で聴覚をサポートし、大きな電源ボタンや回しやすい音量つまみなど、どなたでも簡単に使えるための様々な配慮をしています。

    審査委員のコメント

    家にいる障害者や高齢者、また、情報、娯楽やニュースをテレビから得ている人のニーズを満たす、テレビリモコン付きのワイヤレスリモートスピーカーです。より詳細な調査を行うことで、ユーザーフレンドリーな特徴が追加される可能性が感じられました。