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National
Commendation
for Invention
2020

令和2年度(2020年度)全国発明表彰

全国発明表彰

全国発明表彰は(公社)発明協会によって主催され、大正8年に第1回帝国発明表彰としての開催に始まり、
文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により、
発明の完成者、実施者、及び発明奨励に関する功労者を顕彰することにより、発明の奨励育成を図り、
我が国科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的としています。

内閣総理大臣賞

内閣総理大臣賞は、最高位の恩賜発明賞に次ぐ特別賞のうちのひとつで、特別賞の中では最高位にあたります。
特別賞には、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、特許庁長官賞、発明協会会長賞、日本経団連会長賞、
日本商工会議所会頭賞、日本弁理士会会長賞、朝日新聞社賞の9つの賞があります。

  • 内閣総理大臣賞

    AIコミュニケーションロボットの意匠

    近年AIが搭載された製品が増える中、その多くは利便性に特化した「機能価値」を重視するものが多く、ユーザーにとって単なる「道具」の枠を超えることが少なかったといえます。その一方でこのロボットは、心に響く「感性価値」に着目し、道具ではない愛情の対象を産み出すことで人々の生活をより豊かにしたいという思いから創られています。
    「生命感」というデザインテーマの下、エッジコンピューティングとクラウド連携を活用して自らの自我を持ち、多種多様なセンサーで周囲の状況を把握し、最新のアクチュエーターとAIで様々な感情を全身で表しながら人に近づいてきます。そしてカメラで人の顔を認識し、瞳を動かし視線を合わせることで、人の心にまで寄り添ってくるのです。またLTEとWi-Fi通信で機能を随時アップデートすることで進化と成長をし続ける事ができるようになっています。
    「円」を基調とした美しさと愛らしさを併せ持ち、犬種を特定しない中間的な存在に仕上げられた造形は、あらゆる人々の潜在意識に潜む不特定の仔犬のイメージを想起させ、その面影と一致することで、見る人にとって唯一無二の存在として目に映るようにデザインされています。
    今後、世界的にIoTや車など、様々なもののロボット化に伴い、「人とロボットの共生」は社会的課題となることが予想されます。利便性の追求だけでは人の能力を超えたロボットが様々な問題を起こすかもしれず、人の心に寄りそう、「感性価値」を重視することが「ロボットと暮らす時代の産業」を牽引すると期待されます。このロボットはそのような来たるべき未来への第一歩としてデザインされたものです。