Sony Design

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Feature Design

SHAKE-7 /
MHC-GPX88

期待を越える
音楽体験の創造へ

ソニーの中南米をメインターゲットにする
ホームオーディオシステムは、
地域の音楽文化や
ライフスタイルに根ざした商品です。
ユーザーの要望に応え、それをさらに越える音楽体験を目指して、
デザインの新たな挑戦が始まります。

Design Concept

〈SHAKE-7 / MHC-GPX88〉
パーティーを演出する装置

中南米をメインターゲットとするホームオーディオシステムの役割は音楽鑑賞だけにとどまりません。中南米地域のユーザーにとって、家族や仲間とパーティーを開き、一緒に音楽を楽しむことはライフスタイルの一部。ホームオーディオはこのような日常のパーティーに欠かせない存在なのです。そのため、音質はもちろんのこと、ホームオーディオで最も重要なことは、パーティーを盛り上げる演出がいかにできるかということでした。

「モア アグレッシブ」という声

デザインするにあたり、中南米特有の文化や価値観をしっかりとらえるために、現地でのデザインリサーチを重ねました。そこでキーワードに上がったのは「モアアグレッシブ!(見た目をもっとアグレッシブに!)」という声でした。パーティーシーンを想定し、より存在感や力強さを主張したデザインが求められていることが分かりました。

現地のニーズに応えながら、ソニーとしてそれを越える音楽体験を提供すべく新たなデザイン表現を模索。その手がかりとなったのが、2013年のソニーのホームオーディオのコンセプトである「Sense of Quartz」でした。Quartz(水晶)の力強い形状や輝きをイメージした表現方法を、パーティーを演出するためのデザイン要素へと昇華させたのです。

「ソニーとして
新たな価値観を提案する」

地域特化した商品の場合、現地でのリサーチがすごく重要です。しかし、ただ意見を聞いて終わるのではなく、ユーザーの要望をさらに越えた新たな価値観を、ソニーのメッセージとして提案することが大事だと思っています。「Sense of Quartz」は、もともとソニーのホームオーディオで使っているコンセプトですが、今回のモデルのように地域性の強い商品でもソニーとして伝えたい価値観は変わらないことを、デザインによって表現できたと思います。

チーフアートディレクター 詫摩

Communication Design

〈SHAKE-7/MHC-GPX88〉
価値観を表現した
キービジュアル

「Sense of Quartz」というコンセプトをどのようにデザインに落とし、その魅力をどうユーザーに伝えるべきか。その指針となったのがキービジュアルでした。「Quartz」のコンセプトが最も現れているパーツやアングルを探しビジュアルを制作。ソニーとして提案すべき世界観や価値観を確認しました。

また、中南米の電器店などでは、店頭に商品が展示できずパッケージのビジュアルを見て購入することもめずらしくありません。製品の魅力を的確に伝えるパッケージの表現を考えるうえでも、キービジュアルが示す価値観が土台になっているのです。

「デザインと
ユーザーをつなぐ」

私たちの考えるデザインコンセプトと市場の価値観は必ずしも最初から一致するとは限りません。そのためコミュニケーション表現を考えるときは、一歩引いてみることが大事です。デザインに寄り過ぎても、市場寄りになり過ぎてもだめで、俯瞰した目を持ちつつ、ソニーのデザインバリューと市場の価値観を調和させることを常に目指しています。そのうえで最もプロダクトの魅力が伝わる表現を模索しながらキービジュアルやパッケージを制作しました。

プロデューサー/デザイナー 横山

※SHAKE-7とMHC-GPX88は海外でのみの発売です。日本国内での発売予定はありません(2013年6月現在)