ソニーグループ初の事業所内保育園が沖縄でスタート

ソニーグループ初の事業所内保育園が沖縄でスタート

移転プロジェクトからスタートした保育施設の建設

沖縄に本社を置くソニービジネスオペレーションズ株式会社(以下SBO)は、ソニーグループ各社から事務業務を受託する事業を展開しています。会社設立以来、県南部の豊見城市に2つの事業所を置いていましたが、2019年2月にお隣の南城市に移転し、オフィスを1拠点に統合しました。数年越しとなったこの移転プロジェクトに連動して、事業所内に保育施設を設置するという、ソニーグループとしては初となる試みを推進し、今年7月に企業主導型保育園「あいあい保育園 南城園」の開園が実現しました。
SBOは、社員約380名の内、女性比率が8割以上、20代から30代の子育て世代の社員が非常に多い会社です。常時全体の1割前後の社員が育児休職を取っており(取得率・復職率ともにほぼ100%)、その後も短時間勤務制度の活用等、会社として働きやすい制度・環境の実現を目指してきました。(SBOは2017年に「くるみん」、2018年に「えるぼし」認定を取得)。大半が自動車通勤という地域特性もあり、子育てをしながら働く社員にとって、潜在的に事業所内保育施設のニーズは大きい環境にありました。事業所移転という社員にとっては負担が生じる事態に対して、新たなメリットを創出し、より働きやすい環境を作ろうという事で、移転計画が具体的に動き出した時点より保育施設の設置についての検討を開始しました。

図面
広々とした施設 広々とした施設
イクメン社員が子どもを
保育園に送る姿も日常的な風景

誕生から乳幼児の保育、その後の成長まで一貫してサポート

当初は、SBO自身が保育事業者となり、保育施設を運営するというプランでスタートしましたが、諸々検討の結果、実績のある保育事業者を誘致し、施設を設置・運営してもらうという案へ修正し、県内へ募集をかけました。複数の保育事業者から応募をいただいた中で、最終的に既に沖縄市で企業主導型保育園「あいあい保育園」を運営されていたスマイリング株式会社にお越しいただく事に決定しました。

スマイリング株式会社の母体は産婦人科病院で、誕生から乳幼児の保育、その後の成長まで一貫してサポートしようという理念の下、安全、安心な、医療機関との提携や食育にも配慮された運営体制を展開されています。SBO新オフィス1階の一角に、総面積500㎡、子どもの年齢毎に十分なスペースと設備を用意し、最終的には、0〜5歳児まで最大70名までの園児を受け入れ可能な保育園として整備していただきました。

保育園併設は育児休職社員の関心も高い

その後の国の認可に時間を要した事などから、当初、オフィス移転と連動した2019年4月の開園予定を見直し7月開園となったため、初年度については少人数での保育からスタートしました。
ただ、現在育児休職中の方を中心に社員の関心は高く、また新規採用においても積極的に保育園併設をアピールしていますので、今後の利用者は増えていく事を想定しています。
沖縄県は待機児童数が東京に次ぐ全国2位、中でも南城市は待機児童が多い市町村の一つでしたので、SBOの転入に伴う新しい保育園の誕生は、自治体からも地域の児童の受入拡大を大いに期待されています。SBOで働く方以外にも広く利用していただける保育園として、地域への貢献をしていけるのではないかと考えています。

園長 佐々木 麻里さん

ソニーさんと一緒に保育園を運営することにとてもモチベーションを持って取り組んでおります。企業のオフィスに併設の施設は、私たちにとっても初めての経験ですが、連絡のやりとり等、非常に円滑な運営が出来ています。また、地域枠のお子さんの受入も始まりましたが、ソニーの保育園という事で地域の方の関心・反響も大きく、ソニーさんの知名度の高さを改めて感じています。当園では絵本の読み聞かせ等、知育、情操教育に力を入れていますが、先々、ぜひソニーさんのお力を借りて、子どもたちに、科学についての関心を高めてもらうような取り組みが出来たら素敵だなと思っています。

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