R&Dセンター ヨーロッパ
シュトゥットガルト研究所1

トップメッセージ

Dr. Dietmar Schill

Head of Laboratory

R&Dセンター ヨーロッパ シュトゥットガルト研究所1(SL1)は、コーポレートR&Dの海外拠点として、ヨーロッパに優秀な人材とテクノロジーを集め、新たな顧客価値の創出を目指しています。国際的な研究者チームがその成果を通じて、ソニーのR&Dと各事業部に貢献しています。

私たちは有名大学や研究機関と連携し、画期的なソニー製品に価値をもたらす新技術の特定を行っています。

ヨーロッパの各大学からは、インターンシップや修士・博士論文の研究プロジェクトを通して優秀な学生が集まっており、私たちはイノベーティブかつインターナショナルな環境で彼らと連携して新しいアイデアやテクノロジーの創出に励んでいます。

SL1は、AI、音声信号処理、通信技術、センシングシステム、光学デザイン、コンピュータビジョンなどの研究開発に力を入れており、半導体デバイス、消費者向けオーディオ&ビデオ製品、車載、メディカル分野のソニー製品や技術ポートフォリオに貢献しています。

また、私たちは単なる研究開発にとどまらず、ヨーロッパにおけるソニーの窓口的役割を担っており、IEEE 802.11(Wi-Fi)、近距離無線通信規格(NFC)、グローバルプラットフォーム、GSMアソーシエーション、カー・コネクティビティー・コンソーシアム(CCC)、Digital Video Broadcasting(DVB)など数多くの技術規格の標準化活動に貢献し、各業界との関係構築を行っています。

主な研究活動

SL1では、コンスーマ製品と業務用製品に向けた技術の研究開発を行っています。ここでのプロジェクトの多くは、オーディオやRFから光周波数に至るまでの幅広い周波数範囲を扱ったインテリジェント・センシング製品をベースにしています。堅牢で安定した用途を提供することを目的とした、複数センサーの最適な組み合わせ(センサーフュージョン)を実現することが重要課題の一つです。

AI

SL1では、複雑さをできるだけ緩和しながら、高性能なソリューションが得られるよう、人工知能(AI)と機械学習の研究グループの成果が各研究分野に活かされています。イメージセンシング、コンピュータビジョン、ヨーロッパ言語の音声認識や自然言語処理など多くの研究分野で、ディープニューラルネットワーク(DNN)が使用され、成果に貢献しています。

音声技術

最先端のリスニングオーディオルームや、オーディオレンダリングに関する幅広いノウハウを活用し、360 Real Audioをはじめとする、空間的な広がりのある新しいオーディオソリューションを家庭・車載・ゲーム用に展開するための開発に貢献しています。

コンビューテーションイメージング

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が開発した最新のイメージセンサーと、SL1が持つ光学アーキテクチャーとアルゴリズムに関する専門知識を組みあわせて、マテリアルセンシング、3D再構成、深度・モーション予測、向き・位置推定の分野で、世界クラスの技術ソリューションを創出しています。

RF通信

RF通信とセンサーの分野では、未来のソリューションとして、低消費電力の無線通信機設計や、様々な環境での対象物の位置・速度・動きとその他の性質を検知し分析するセンシングシステムを研究課題としています。

所在地

Sony Europe B.V. Zweigniederlassung Deutschland
R&D Center Europe Stuttgart Laboratory 1

Hedelfinger Strasse 61
70327 Stuttgart,
Germany