Corporate Distinguished Engineer

ソニーは、変化の兆しを捉え、ソニーの持続的な成長のために、技術戦略の策定及び推進と
人材の成長支援を行う技術者を「Corporate Distinguished Engineer」として認定しています。
既存の枠組みを超えて経営戦略のもととなる技術戦略を策定し、世界の人々と繋がり変化の兆しを捉え、
経営戦略の実行を技術で後押しし、ポテンシャルを持つ技術者を発掘し、成長支援を行う
Corporate Distinguished Engineerたちをご紹介します。

浅田 宏平

Kohei Asada

音響システムアーキテクチャ開発

1993年 総合研究所に入社以来、R&D組織と事業組織を往復しながら、一貫してサウンド系技術開発に従事。信号処理/アルゴリズムを主軸に、実務経験での電気デバイスやトランスデューサ(マイク・スピーカー)の知識を合わせた「音響システム」視点での開発がポリシー。デジタルノイズキャンセリングヘッドホンや自動音場補正技術(AVアンプ他)の基盤技術開発、オープンイヤー音響や集音器の開発リーディングなど、多くの差異化技術で商品貢献した。

関連リンク:
業界最高クラスのノイズキャンセリング技術 お客さまに最高の音楽体験を届けたい(2020年4月8日)

天辰 誠也

Seiya Amatatsu

メカ開発設計

メカ開発設計(樹脂開発・設計技術、金属開発・設計技術、新規加飾、メカ要素技術)に専門性を有する。又、専門領域を活かし全社のメカ設計開発者教育にも従事。

岩元 勇人

Hayato Iwamoto

半導体プロセス設計技術

私は、入社以来一貫して、半導体ユニットプロセス技術、及びプロセスインテグレーション技術の研究開発に携わっている。特に、裏面照射型CMOSイメージセンサーの基本プロセス設計の確立に大きく貢献し、自らが量産現場でも陣頭指揮を行って垂直立ち上げを実現した。さらに、世界的に高く評価されている積層型CMOSイメージセンサー(Cu-Cu接続方式)においては、要素研究から量産展開までを牽引した実績がある。現在は、イメージセンサーやディスプレイデバイスなども含めた半導体プロセスのトータル設計をマネジメントしている。

上野 吉史

Yoshifumi Ueno

Growth理論・データ分析・デザイン思考などからなるアプリサービスデザイン開発技術

私は、パーソナルコンピューター VAIO立ち上げ時期からVAIO向けアプリケーションの設計に携わった。PCアプリケーションセンター設立とともに、Windows/Macアプリケーション開発で各事業組織へ貢献。以降Growth理論、デザイン思考、データ分析等技術を中心にクラウドサービス開発に従事し、現在はデータを利活用したAI開発によるソリューション開発とデータ分析によるソニー全社事業への貢献を推進している。

大池 祐輔

Yusuke Oike

イメージセンサーアーキテクチャ、イメージセンサーデバイス技術

私は、CMOSイメージセンサーのアナログ回路技術、デジタル信号処理技術、画素デバイス技術の開発に関わり、新規性の⾼いセンサーアーキテクチャの先⾏開発から商品化までを実現。最近は、⾼画質イメージングに加えて、不可視光センシング、空間(測距)センシング、⾼時間分解能なイベント駆動型ビジョンセンシングの先端技術開発や、AIとセンサーの融合技術研究に従事している。

大竹 基之

Motoyuki Ohtake

撮像レンズの光学設計

私は、学生時代はレンズの光学評価方法を学び、入社以降はカメラレンズを軸に光学設計一筋。光学に関する特許出願は筆頭発明件数が世界一に。多くの設計経験を基に、特許を用いた他社技術の可視化と戦略策定を行い、戦略的な特許網作成や強い商品作りを実行。また、デジタル一眼カメラα™の交換レンズでは光学デバイス等のロードマップを描き、企画・設計・販売をつなぐ役割としてデジタルイメージングビジネスに貢献。現在は新規光学デバイスの開発とその光学設計に注力している。

小倉 敏之

Toshiyuki Ogura

技術戦略、技術マーケティング

  • 技術戦略:戦略目標の探索/設定、実現シナリオの構築/実施牽引。技術/製品/サービス/市場の全体俯瞰により、新たな価値を創出し市場導入を実現するValue Architecture構築。
  • 技術マーケティング:新たな技術の価値を、市場が理解し受け入れられる形で表現して明確化。それを市場とのコミュニケーションを通じてユーザー価値として浸透を図る技術価値の伝道。

関連リンク:
8Kのリアリティは、誰がために?(2019年5月13日)
8Kブラビア「Z9H」ソニーの表現力が映す、新しい8K映像の世界 “8Kリアリティ”体験

影山 雄一

Yuichi Kageyama

分散処理技術/ディープラーニング技術、プライバシー保護技術、ホームネットワーク技術

私は、分散処理技術/ディープラーニング技術、プライバシー保護技術、ホームネットワーク(HN)技術の専門性を有している。特に分散DNN学習では、音声認識の高速化などで培った分散処理技術とディープラーニング技術を融合させ、産総研など外部機関との共同研究も活用して世界最速を実現した。HN技術では、IEEE1394・UPnP/DLNAの標準化に携わると共に社内仕様開発をリーディングし、ソニーホームネットワークとして全コンスーマーエレクトロニクスカテゴリの商品化を実現した。

関連リンク:
AI分野でソニーがNo.1になるために(2019年5月29日)

菅 真紀子

Makiko Kan

アルゴリズムとHWの統合デザイン

理学博士(数学)。ソニー入社後は誤り訂正符号、特にReed-Solomon・BCH等の代数的な符号や、ターボ・LDPC等の確率的な符号の研究開発に従事。全世界のデジタル放送方式にLDPC符号とその周辺技術を提案し規格必須特許を多数獲得、方式立案とその受信機実装を担当。またLDPCの復号に用いられるBayesian Networkの派生としてDeep Neural Networkとその実装技術、センサー信号処理にも従事。

菊池 啓記

Hiroki Kikuchi

先端光学技術

特に物理光学、レーザ光学、非線形光学(光と物質の相互作用)、レーザ応用技術が専門分野。レーザディスプレイ、レーザ顕微鏡(半導体製造検査設備)、全周囲型Light Field Display、ARグラス等の新規カテゴリ製品の研究開発に光学技術の専門性をもって取り組んできた。ナノフォトニクス領域を技術探索中。国内外の大学、研究機関、テクノロジー企業との共同研究開発の経験も。

木村 徹也

Tetsuya Kimura

System Architecture設計

カムコーダ、デジタルカメラの商品開発におけるUser Interfaceの設計を中心に、ソフトウェア開発業務を開始。記録・再生メディアのデジタル化に伴い、システム開発におけるソフトウェアが占め割合の拡大に対し、フレームワークやOSの領域を通した全体アーキテクチャ設計に従事。特にDigital Imagingの領域では、主力商品の共通システムを設計する中で、LSI仕様の設計領域にも関わり、商品開発全体のシステムアーキテクチャ設計に責任を持つ。

Gabriele Nelles

材料科学、構造機能相関

材料科学における私の技術的専門知識は、幅広い材料クラス、コーティングおよび加工技術を含む表面科学、有機エレクトロニクス、エネルギーハーベスティングおよびライフサイエンスにおける様々なアプリケーションのためのテストデバイスの作成および材料-機能相関をカバーしています。

基礎研究では、現行製品・次世代製品の開発支援、ボトムアップ型プロジェクトの創出支援、ソニーの新たな可能性の探求、意思決定を支援するオンデマンドサイエンティフィックアセスメントなどを行っています。材料科学の専門知識に加えて、学際的で国際的な環境で仕事をすることにも長けており、内外の専門家との科学的議論を促進しています。

関連リンク:
多様性とグローバル化の追求がソニーの技術をより強くする(2020年9月10日)
R&Dセンター ヨーロッパ シュトゥットガルト研究所2(2019年11月29日)

小林 由幸

Yoshiyuki Kobayashi

Deep Learning、機械学習基盤技術

Deep Learningを中心とするAI・機械学習技術、信号処理技術、およびアプリケーション開発。
特に画像を扱うDeep Learning、進化的計算によるアーキテクチャの自動最適化を伴う機械学習手法、高い開発効率を実現するGUIベースのツール開発、音楽情報処理。機械学習の実応用に向けたコンサルテーション・人材育成。

関連リンク:
AI×ロボティクスにおけるソニーらしさとは?(2019年3月1日)

Alexander Berestov

ディープラーニングに基づくカメラ信号処理

ディープラーニングも応用したカメラ信号処理(センサー設計、オートフォーカスシステム、イメージプロセッシングパイプライン、コンピュータービジョンアプリケーション)。マルチビュー型コンテンツキャプチャシステム、次世代コーデック(点群およびメッシュ圧縮用のMPEG-1)。

佐藤 和美

Kazumi Sato

システムソフトウェア、システムSWアーキテクチャ

Linuxを中心としたOS、ネットワーク技術、ファイルシステムなどのシステムソフトウェアの知識と開発経験。世の中の最先端のオープンソースソフトウェア技術の把握。ロボティクスや自動運転、センシング分野に関する技術知見もシステムソフトウェア観点で習得。ソニーのさまざまな製品やシステムソリューションの要件を把握し、要件にあわせたシステムソフトウェアのアーキテクチャを検討し、その開発の技術リードをしている。

澤井 亮

Ryo Sawai

通信工学、情報理論、ディジタル信号処理、無線システムアーキテクチャ設計、電波法制化・国際標準化

工学博士。専門分野は、ディジタル信号処理、4G/5Gをはじめとする移動通信技術、無線LAN技術、ソフトウェア無線技術、コグニティブ無線技術、ダイナミック周波数共用(TV white spaces:TVWS、Citizens Radio Broadband Services:CBRS)の研究、開発、法制化、標準化。産学官連携、国内外大学連携、日中欧の海外ラボとの連携プロジェクトを主導。TVWS、CBRSでは社会実装の立ち上げに貢献し、それぞれ英国と米国にて、商用システム認証を取得。

関連リンク:
ダイナミック周波数共用技術(DSA) 電波資源の利用を最適化し、5G/Beyond-5G時代を支える(2020年8月31日)
「ソニー×5G」だからこそ実現可能な、新たなる体験価値(2019年6月28日)

Chuen-Chien Lee

3Dコンテンツ作成技術

デジタルエンタテインメントのコンテンツ制作に向けたデジタルヒューマンやデジタルセットを作成する3Dコンテンツ制作技術(キャプチャ、モデリング、アニメーション)。次世代ビデオコーデック(MPEG標準規格)、カメラ信号処理(オートフォーカス、オブジェクトトラッキング/認識およびノイズリダクション)およびコンピュータービジョンとコンピューターグラフィックスによる可視化技術。

関連リンク:
R&DセンターUS サンノゼ研究所(2019年11月29日)

澁谷 昇

Noboru Shibuya

システムアーキテクチャ、プロダクトプランニング

  1. 顧客のペイン(ニーズ)を技術で解く提案力を活かし、新しい価値を創造しビジネスで貢献するプロダクトプランニング。
  2. 組み込みシステムからPCアーキのようなオープンなシステムまでの経験を有しシステムアーキテクチャ開発から商品化・上市までの製品開発プロジェクトマネジメント。
  3. 課題解決のために必要な技術を探索して活用する技術の目利き力、という領域において幅広く専門性を有しており、外科内視鏡・顕微鏡開発領域においてソニーでの第一人者。

鈴木 輝彦

Teruhiko Suzuki

映像信号符号化技術、映像信号処理技術

MPEG-2、AVC、HEVCなど主要なビデオコーデックのアルゴリズム開発とその標準化に従事。コーデックと関連する信号処理技術に高い専門性を持つ。また、Blu-Ray、AVCHD、XAVC 等の製品やコンテンツ制作への応用に、広い見識と高い専門性を持つ。近年は、ポイント・クラウドを用いた圧縮技術の開発を進めており、映像制作およびセンシング技術への応用開発を進めている。

関連リンク:
経済産業省の産業標準化事業表彰を受賞(2020年12月18日)
標準化とは、社会インフラを作ること(2019年3月1日)

須藤 文彦

Fumihiko Sudo

放送・業務用カメラの開発、放送・業務用カメラの実装

主に画質にかかわる点で、下記の業務に携わっております。

  • イメージセンサーの要求仕様の取りまとめ、試作品の評価とフィードバック、使いこなし
  • レンズ・プリズム等光学系やイメージセンサー・周辺アナログ回路の不都合な特性の補正の信号処理アルゴリズム開発と実装
  • 高画質化の撮像信号処理アルゴリズム開発と実装
  • HD・4K・8K等の放送方式、広色域や広ダイナミックレンジ等の撮像信号処理方式、映像信号インターフェース等の標準化と実装

住岡 徹次

Tetsuji Sumioka

システムLSIアーキテクチャ設計、システムLSI開発

これまで20タイプ以上ものシステムLSIを開発してきたことによる幅広い知識と技術を有する。特に商品の要件をLSIで実現できるレベルにブレークダウンし、LSIの仕様とシステムアーキテクチャへ落とし込む技術、信号処理アルゴリズムを最適なサイズでハードウェア化する技術、先端プロセスを用いた大規模SoCの設計技術と設計トータルのマネジメント、ソニーと他社の技術を融合したLSIの開発・生産・ビジネススキームの構築を専門性に持つ。

高岡 俊史

Toshifumi Takaoka

高知能、低レイテンシー カメラシステム開発

私は、センサー信号処理、アクチュエーターおよびその制御技術をベースにしたカメラ制御ソフトウェア開発が専門です。特にセンサーを物性から把握し、カメラ信号処理と組み合わせて、それら要素技術を顧客価値に昇華させるシステム開発を専門としています。
ヒトの運動神経の限界レスポンスに寄り添えるアクチュエーションと高度なAIを組み合わせることで映像制作のイノベーションにチャレンジし、それを民生レベルに展開することが近年の取り組みです。

高島 芳和

Yoshikazu Takashima

コンテンツ制作、コンテンツ配信における最先端技術の活用

株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのビジネス(映画やTVドラマの撮影、ポストプロダクション、配信、コンテンツ保護、マーケティング等)への技術サポート、最先端技術の調査・評価・導入。コンテンツ制作のクラウド化やリモート化、新規映像・音声フォーマットの導入とビジネス立上げ、AI・機械学習・データ解析の活用、ソニーのR&D技術のエンタテインメント領域への応用に加え、エレクトロニクス製品の評価をハリウッドのクリエイターと共同で行う活動を行っている。

辰巳 哲也

Tetsuya Tatsumi

プラズマ物理、半導体デバイスの微細加工技術

私の専門はプラズマ物理で、入社以来この専門性を応用した半導体プロセス技術の研究開発に一貫して従事し、これまでゲームやカメラ等に応用されるLSI製造に必要な微細加工技術の基礎研究からデバイス開発への応用、さらにはその量産展開までを経験をしています。また社外とのプラズマプロセス制御に関連した共同研究、学会運営を数多く先導してきました。特に過去に発表したプラズマ中のガス分子の解離制御、エッチング加工表面の反応モデル、各種材料に対するプラズマダメージ制御等に関する数々の研究成果は世界的に高い評価を頂いており、その技術や知見は広く世界の半導体製造の現場にて応用されています。最近では東京工業大学の特任教授も兼務し若手研究者の育成に尽力中です。博士(工学)、応用物理学会フェロー。

Dietmar Schill

無線通信、信号処理

通信情報理論の博士号を取得した後、私は長年にわたり、階層変調と放送伝送システム全般の分野に従事しました。

現在、私は、音声および言語処理、AI、RGBおよびマルチスペクトルセンサーを使用した画像およびビデオ処理、光学、ミリ波レーダー、屋内位置特定、近距離無線通信(NFC)など、幅広い技術分野のプロジェクトと研究者たちをマネージしています。デジタル通信の分野もまた同様です。

そしてまた、ドイツの大学カリキュラムのハーフタイム試験である「Vordiplom」までの経営学の修士号を取得しています。

関連リンク:
R&Dセンター ヨーロッパ シュトゥットガルト研究所1(2019年11月29日)

Thomas Kemp

オーディオ、音声認識、機械学習

私は、統計的機械学習の仕事に取り組んできました。そこでの手法を主にオーディオ関連の研究テーマ(音声認識、話者識別、音楽分析、音声分析)に応用してきましたが、音楽、ビデオ、ゲームのレコメンドシステムにも応用してきました。私の専門分野は自動音声認識です。最近では、ディープニューラルネットワークや、組み込みデバイス上で動作するための圧縮方法に取り組んでいます。

冨谷 茂隆

Shigetaka Tomiya

半導体材料物性、半導体デバイス、材料解析技術

短波長化合物半導体レーザ開発の研究開発、特に、材料解析技術による結晶品質や信頼性向上に関わる。その間、世界初の窒化物半導体基板や高出力純青色半導体レーザの実現に貢献する。3次元アトムプローブ解析技術や有機半導体結晶格子像観察技術など先端解析技術開発に従事。ソニーGp内の「材料解析ネットワーク」の立ち上げ・活動推進やマテリアルズ・インフォマティクスの社内基盤の立ち上げに貢献。現在、東京工業大学 特任教授を兼任。博士(工学)

関連リンク:
材料・デバイス開発の新手法「マテリアルズ・インフォマティクス」 AI技術を活用して、まだ世界にない材料を!(2020年3月4日)

西川 純

Jun Nishikawa

カタディオプトリック光学系の開発

私は、超短焦点系から長焦点系までの投射レンズ全領域の光学設計と製品開発の経験を持つ。特に、非球面ミラーを用いた超短焦点レンズの開発は、2000年代初頭の黎明期から携わり、様々な困難を経験しつつ、4K超短焦点プロジェクター等の光学設計に携わってきました。最近では、従来の光学系では実現出来なかった、大幅な小型化や曲面上への画歪の少ない投射を実現する、カタディオプトリックリレーを用いた超短焦点レンズの光学系、およびその設計手法についての研究を行っています。今年8月に、光学の主要な国際学会の一つであるSPIE Optics and Photonicsにて、"Ultrashort Throw Lenses with Catadioptric Relay Suitable for Flat and Curved Screens"を発表。

野本 和正

Kazumasa Nomoto

ディスプレイ技術、半導体技術、デバイス物理全般

有機半導体、化合物半導体、アモルファス/多結晶シリコン、CMOSに関する材料・プロセス・デバイス・評価技術、ディスプレイデバイス技術、デバイス物理全般に専門性を有する。材料-プロセス-デバイス-システムまで、理論・実験両面から基礎研究/応用開発の経験あり。近年は有機・フレキシブルエレクトロニクス分野で業界を先導してきた。ディスプレイ業界分析、協業戦略策定、教育活動にも通じる。博士(理学)。

深谷 孝

Takashi Fukaya

医療用イメージング技術

私は、手術室やクリニックで使用されるイメージング機器、医療用顕微鏡、内視鏡の企画、研究開発、設計、特に脳神経外科領域では医師と共に手術法の進歩に貢献。30年もの期間、医療現場の課題(ニーズ)となっていた、医療用顕微鏡のビデオ映像化、内視鏡の3D化を実現。

福元 康司

Koji Fukumoto

原理メカニズムベースの課題解決、原理メカニズムベースの新規開発

私は、センサー、磁気記録、MEMS、半導体といった幅広いデバイス専門知識と、開発、設計、プロセス、システム、生産立ち上げ、カスタマーI/Fといった広範囲な業務プロセス経験をもとに、原理メカニズムベースで課題解決、新規要素開発を行うことを専門とする。他では実現できていない、原理メカニズムベースで現象を原子レベルからセットレベルまで定量的にモデル化するSimulation手法を独自に立ち上げ、デバイス~セットの要素開発に展開している。

Magdalena Wasowska

セキュリティ、プライバシー、ブロックチェーン、データ分析、AI / ML、クラウドサービス

私の元々の専門分野はゲーム理論を専門とする数学です(ワルシャワ大学 1986~1992)。1996年にベルギーのソニーR&Dにソフトウェアエンジニアとして入社しました。それ以来、この24年間、管理職に昇進し、さまざまな技術(組み込みソフトウェア、クラウド技術、セキュリティ、プライバシー、ブロックチェーン、ビッグデータ分析、ML/AI)に関する知識を習得し、製品開発(研究・品質保証から製品化・工場プロセスまで)のあらゆる面で豊富な経験を積んできました。
最近の例を次に示します。

  • フリクションレスな動作メトリックに基づく多要素認証テクノロジー(歩行、心拍)
  • プライバシー保護セキュア計算技術(差分プライバシー、マルチパーティ計算、準同型暗号)
  • 不正検知システム(ルール、機械学習、ニューラルネットワークの組み合わせ)
  • GDPRに準拠したプライバシー保護方法で個人データの保存、管理、共有を可能にする分散型デジタルアイデンティティ管理のためのブロックチェーン/DLT技術
  • 自己流通ビジネスモデルにおける創造的資産の分散型権利とライセンス管理、およびIOT分散型データ市場

また、Brussels Laboratoryはソニーの製品やサービスに存在する悪用可能な脆弱性を見つけるための攻撃的セキュリティ・サービス(CISO事務局がソニーのセキュリティカタログに掲載)も提供しています。

関連リンク:
多様性とグローバル化の追求がソニーの技術をより強くする(2020年9月10日)
R&Dセンター ヨーロッパ ブリュッセル研究所(2019年11月29日)

松本 浩彰

Hiroaki Matsumoto

センシングプラットフォームのシステム・要素技術アドバイザー

私は カメラ商品向け システムLSI開発、ソフトウェア開発、画像信号処理、アルゴリズム開発に30年以上の経験がある。現在 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社で開発しているセンシング プラットフォームは センサーデバイスから 各種認識器 によるコンピュータービジョン処理、クラウド連携など 多岐にわたる技術を包含する 大規模システムとなっている。 各要素技術を理解し システムアーキテクチャを統合的に考察しつつ プロジェクト オーナー・プロジェクト マネージャーを補佐している。

光藤 祐基

Yuki Mitsufuji

機械学習、信号処理、音楽関連技術

2004年入社。2011年仏IRCAMの研究員として音楽向け音源分離の研究に着手。2015年よりチームを率い、「グランツーリスモスポーツ」のエンジン音生成、「Sonic Surf VR」としてビジネス化した波面合成における技術貢献で、文化庁メディア芸術祭等を含む複数の受賞を経験。2013年開始のAIを用いた音源分離では国際コンペティションSiSECにて三期連続ベストスコアを達成。その後、様々な製品やサービスでAI音源分離の実用化に成功。

関連リンク:
クラシック映画の音声がAIで蘇る AIによる音源分離(2020年11月18日)

武川 洋

Hiroshi Mukawa

AR(Augmented Reality) グラスのディスプレイ技術

ARグラス向け光学ディスプレイの方式考案、研究から始まり、セット開発、事業化、更に、ARディスプレイモジュール商品の開発、事業化を主導してきた。また、近年、R&Dセンターにて、空間トラッキング機能付きARグラスのプロトタイプを開発、一般公開デモを実施。製品戦略と様々な光学ディスプレイ方式のトレードオフを踏まえ、技術戦略の方向付け、開発体制構築、推進を主導している。

無藤 和彦

Kazuhiko Muto

移動体通信システム

ソニーグループの通信ネットワーク技術領域において、モバイル通信システムの第3世代/第3.5世代/第4世代(LTE)/第5世代(5G)やUDP/TCP/IP等のインターネット通信などの技術開発を主に携わってきました。他社において、産業用ネットワークの技術開発や無線LANやBluetoothの開発にも携わった経験もあります。

森永 英一郎

Eiichiro Morinaga

超並列型信号処理技術、AIロボティクス

■超並列型信号処理技術
従来ハードウエアでしか実現できなかった機能をソフトウエアで実現するたの技術開発を専門分野としている。特にポータブル機器をターゲットにした超低消費電力と演算性能を両立するための知識を有している。

■AIロボティクス
ロボットを開発するために必要なメカ設計、電気回路、ソフトウエア、加工技術を有している。近年ではaibo復活のプロジェクトを牽引した。

山川 真弥

Shinya Yamakawa

半導体デバイスのシミュレーション、半導体デバイスのモデリング技術開発

半導体のプロセス・デバイスシミュレーション技術、モデリング技術開発に関わる。先端CMOS開発では、応力による特性向上メカニズムを解明。イメージセンサーでは、3次元シミュレーション技術の開発と導入、Trモデリング技術を通じて、新規センサーデバイスの実現に貢献。半導体の最高峰学会の1つであるVLSI Symposiumの委員長を務め、業界の発展にも尽力。博士(工学)

豊 禎治

Teiji Yutaka

リアルタイムグラフィックスやUIなどのインタラクティブ技術

私は、初代プレイステーション®の開発を手掛け、長期にわたりゲーム領域に携わってきた。現在では中長期も含めたゲームをはじめとするインタラクティブエンタテインメントに貢献する先端技術の研究をリードする立場にある。特に、RealTimeRayTrace使った写実的CG表現や知的処理を用いた感情認識などを含むUI技術など広範に先端技術を研究している。

芦ヶ原 隆之

Takayuki Yoshigahara

コンピュータービジョン、コンピュータービジョン関連技術

コンピュータービジョン全般。カメラキャリブレーション、トラッキング、セグメンテーションといった基本アルゴリズムから、ステレオビジョン、Shape from Motionのような3D画像センシング、一般物体認識、顔・人体認識のような画像認識まで、画像から情報を取り出すことを目的とした技術開発に専門性を有する。学問としての専門領域は、射影幾何、数理最適化、ベイズ統計、機械学習。