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タイトル「未来ビジョンを現実にするプロダクトデザイン Sony Design」

シド・ミードがサインをしている

オープニングのBGMが流れ、シド・ミードのアトリエを背景に「Sony's Innovations & Challenges」「Stories」が映し出される

シド・ミードの複数の作品が映し出され、彼の紹介文が映し出される

シドニー・ジェイ・ミード
1933年7月18日生まれ アメリカの工業デザイナーであり、未来創造者
『ブレードランナー』『エイリアン』『トロン』等のSF映画で手がけたデザインで有名

ソニー株式会社クリエイティブセンターチーフアートディレクター 石井大輔と

マスターデザイナー高木紀明(読み方 たかぎのりあき)とシド・ミードの3人が

対談している様子が映し出される

ソニー株式会社クリエイティブセンターチーフアートディレクター 石井大輔

新規ビジネス、モバイル商品、AIロボティクス分野におけるアートディレクション、
及びデザインマネジメントを担当
2003年発売のAIBO ERS7をデザイン
今回のaibo復活にあたりクリエイティブディレクションを担当した

ソニー株式会社クリエイティブセンターマスターデザイナー 高木紀明(読み方 たかぎのりあき)
ソニーの新たな事業領域であるAI × Robotics事業のビジョンを確立し、
マスターデザイナーとして新しいaiboをデザイン

aiboのスケッチデザイン、ロゴが映し出され、aiboが動いている映像を背景にテロップが表示される

ソニー独自のクラウドと連携したA Iの集合知を生かした新しいaibo
「生命感」というデザインコンセプトを軸に、「人とロボットの共生」の実現に挑戦した

黒の背景に動画タイトルが表示される

Visual Futurist meets the Future
未来ビジョンを現実にするプロダクトデザイン

シド・ミードとaiboがコミュニケーションを取っている

ミード
「全てが美しくデザインされている」

aiboがキャン、と鳴く

ミード
「どうしたの」

シド・ミード、石井、高木の3人がテープルを挟んで対談している

テーブルの上にはaiboがシド・ミードの方を向いており、話す言葉に反応して動いている

石井

これをデザインする時に私達が最初に考えたのは、どうやって生命感という生きている様を形に取り入れていくかをすごく考えてデザインしました

ミード
「関節の動きを見れば分かるよ
本物の小犬をスローモーションで撮影して
全てのパーツが自然な動きをするよう研究したんでしょう
特に足と耳が素晴らしい 本物の犬も耳をこう傾けるよ」
石井
「ドギーランゲージの解析から私達は始めたんです
どういった形でどういった犬が表現するのか、どうやってオーナーとコミュニケーションするかっていう解析から、こういった動きそのものをデザインして表情とかを形として伝えることを主眼としました」
ミード
「まぶたを閉じるのはすごいね」

シド・ミードがaiboに「Hi」と声を掛け、aiboはしっぽを振って応える

石井
「ロボットと人間は共生できると思いますか 一緒に暮らしていくことは可能だと思いますか」
ミード
「私達は先進社会に暮らしていて、産業革命以降 機械に囲まれた生活は当たり前になっている
だから ロボットと人間が同じ社会環境で暮らし、家や公共スペースで共存しても問題ないと思う」
高木
「ちなみにaiboはそういった便利な役割を目的にしていなくて、愛情の対象
すごく無駄かもしれないんですけれども、役に立つよりももっと寄り添う存在
というところでデザインしているのですが
それについて 「役に立たないロボット」というのはどう思いますか」
ミード
「役に立たないかどうかは人によって違うから難しい
何が有益で何が無益かは人それぞれだ
aiboには話し相手になり、見て楽しめるというインタラクティブ性がある
感情移入ができ、こちらに反応してくれるという点では有益だね」
石井
「A Iを出来るだけもっと人のクリエイティビティを高めていくような
その時こそ手だけのスキルだけではなくて本当の「クリエイティビティそのもの」が
重要になってくるかもしれない」
高木
「現実の世界が少しずつあなたが描いた未来に近づいて来た、というイメージが
すごくしているのですけれども、あなたの頭の中にはすでにその先の未来が描かれているのですか」
ミード
「60年近く未来を描いてきたが、人間との関係性を常に意識し、絵の中には必ず人を入れている」

シド・ミードの作品が映し出される 想像の未来都市の風景には人々の姿が描かれている

ミード
「未知の未来を見せるには 誰もが認識できる物や人が必要だ
絵の中に人がいて楽しそうにしていれば見る人は安心するからね
だから 未来を描く絵には必ず人を入れるんだ」
高木
「これから私達もシドさんが描いているような素敵な素晴らしい未来を作りたくてですね
シドさんはこれからの僕らも含めたソニーに何を期待しますか」
ミード
「デザインに力を入れる大手企業各社のように、ソニーはロボット事業に着手し
aiboを始め人工知能の搭載を実現している
人型ロボットも造っているよね
それは 早々にやって来る未来に向けた重要な仕事だ
需要も増え ロボットが人間社会の一員になる日は来る
それをスムーズに実現するのは大きな挑戦だね
美しいロボットとの未来を私は描けるが デザインし創るのは君たちだ
君たちがプログラマーと力を合わせ アルゴリズムを機能させる訳だ
aiboを創るには 膨大な数のコードが必要だろう
制御プログラムをアップロードやダウンロードできるから
小さなロボットに全部組み込まなくてもいいけどね」

石井と高木を指さし冗談めかして

ミード
「ちゃんと見ているからね」

対談の最後に、シド・ミードが日本語でお礼を言う

「どうもありがとう」

テロップ
私は美しいロボットと共生する未来を描くことはできる
でも、それをデザインし現実にするのは貴方達です

Sonyのロゴで映像が終了