独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が行った「リモコン付き電気ストーブ」の誤作動に関する試買テストにおいて、家電製品のリモコン操作やノイズで、電気ストーブのスイッチが入りヒーターが点灯する等の誤作動を起こすものがあることが確認されました。
(詳細はNITEのWebサイトをご覧下さい。http://www.nite.go.jp/jiko/news/072/news72.html )
「リモコン付き電気ストーブ」をお使いのお客様におかれましては、弊社製(アイワブランド含む)家電製品のリモコン(汎用リモコン、学習リモコンを含む)をご使用される際には、「リモコン付き電気ストーブ」の誤作動にご注意ください。
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弊社製汎用リモコンや学習リモコンで、今回のNITEの調査で確認された、「他社AV機器を操作するモード」をお使いになると、一部の「リモコン付き電気ストーブ」のスイッチが入り、ヒーターが点灯するなどの誤作動が起こる可能性があります。
また、弊社の調査において、弊社製オーディオ/ホームシアターシステム用リモコンの一部およびアイワブランドのオーディオ用リモコン(型式:RM-Z20062B)で音量マイナスボタンの操作により、森田電工株式会社製「リモコン付き電気ストーブ」(2004年製、型式:MS-C904R)のスイッチが入りヒーターが点灯することを確認しておりますので、ご注意ください。 |
弊社製リモコンでは、リモコン信号に機器の種別を特定する信号や、データの開始位置を特定できるような信号を入れ、それによって機器の誤作動を防止するようになっております。 「リモコン付き電気ストーブ」の一部製品では、赤外線リモコンに使われている制御信号には誤作動を防止するための信号がなく、弊社製品の制御信号と一部酷似しており、電気ストーブのリモコン信号の受信側が誤って認識してしまうためと考えられます。 なお、これまでに弊社製品のリモコンが関係した、「リモコン付き電気ストーブ」による事故等の情報は入手しておりません。 |
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