ソニーイメージングギャラリー 銀座

東京写真月間 作品展 アジアの写真家たち2016 モンゴル

「東京写真月間2016」の国際企画展としてモンゴルの17名の写真家による写真展を都内の4つのギャラリーで開催する。ソニーイメージングギャラリーで開催する作品展はそのうちのひとつである。
モンゴルは日本人にとって非常に馴染みの深い国である。歴史的には「元」王朝として1200年中半から13世紀後半まで中国で栄えた大国であり、1274年と1281年の2回の元寇(蒙古襲来)の戦いのことは日本人なら誰でも知っている。また現在は横綱白鵬をはじめ、大相撲で活躍する多くのモンゴル出身の力士について知らない日本人はいない。
国土は中国の支配下にある内モンゴル自治区とロシアに接し、バランスのとれた外交関係を展開しながら新たな友好国構築に積極的である。国土の多くはモンゴル高原にある草原を抱えた内陸国であるが、北部には広大に拡がる山麓、山岳地帯の存在はあまり知られていない。国土面積は156平方㎞と日本の約4倍で、人口は300万人である。首都は人口131万人のウランバートルで、政治、経済の中心である。言語はモンゴル語が公用語でほかにカザフ語で、宗教はチベット仏教が主流である。産業は石炭や銅の地下資源が豊富で、広大な草原で盛んに行われる牧畜業は農業の中心である。経済は軽工業が中心であるが、経済成長率7%を維持している。
「アジアの写真家たち 2016」では写真家たちが様々な視点から捉えた、モンゴルの自然の景観や祭事、宗教儀式に代表される文化風俗、厳しい生活環境に耐えて暮らす同国の人々の様子等をご覧いただく。これらの作品の数々は我々日本人があまり目にすることがないモンゴルの新たな発見と感激を与えてくれるものと期待している。

展示点数
カラー・モノクロ含めてプリント展示約30点、その他に4K対応ビデオプロジェクター、4K対応液晶テレビによる作品展示を行う。
写真家5名
Gotsbayar Rentsendor (1966年生)、Enkhjargal Sugarjav (1968年生)、Bolor-Erdene.B (1974年生)、Ganbayar.U (1971年生)、Tumenjargal Alexander (1976年生)
主催
「東京写真月間」実行委員会-公益社団法人 日本写真協会・東京都写真美術館
後援
外務省、環境省、文化庁、東京都、モンゴル国大使館