ソニーイメージングギャラリー 銀座

張 笑秋 作品展 上海近郊

上海は中国の代表的な都市であり同国の商業、金融、工業、交通の中心の一つである。1978年からの改革開放の政策により上海の変化は目覚ましい。そして1990年代以後の高度経済成長の裏で古い建物が新しいビルに建て替わり、人々の生活も変化してきた。上海に生まれ育った私は、上海という土地に特別な思い入れがある。そして、その経済発展の中で上海の中心部と違う一面を見せる上海の郊外の変化をカメラを通して見つめていきたい。

人々の営みから都市は造られる。また人々も都市からの影響を受けている。つまり都市と人々は互いに依存しあった関係を持っている。その関係の中では対立と衝突があるが、互いに不可欠な存在であるということは言うまでもない。時代とともに、社会は発展する。そして都市も経済の発展に従って変化していく。都市の輪郭を見つめることで、過去の姿そして未来の姿をも想像することができるのではないだろうか。これからの上海に想いを馳せ、進化していく上海郊外の様子を写真で表現した。

ちょう 笑秋しょうしゅう プロフィール

1984年
上海市生まれ
2008年
上海工程技術大学 芸術設計学部写真学科 卒業
2008年から
上海工程技術大学 芸術設計学部 助教
2016年
九州産業大学 芸術研究科造形表現専攻写真領域 修士修了
現在
九州産業大学 芸術研究科造形表現専攻博士後期課程 在学中