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ソニー(株)がLGBTQ+への取り組み指標「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」受賞

ソニー(株)がLGBTQ+への取り組み指標「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」受賞

2022年03月07日

work with Pride のロゴ

LGBTQ+に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Pride(以下「wwP」)が、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現するために活用する指標として策定した「PRIDE指標」。ソニー(株)となってから初めて迎えた昨年、最高評価のゴールドを受賞しました。

  • LGBTQ+:レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クイア/クエスチョニング(Queer/Questioning)の頭文字。「+」には他にも、さまざまなセクシュアリティがあり、枠を限定しないで、つねに新しい多様性に開放的でいようという前向きな意味が込められています。性的マイノリティにはLGBTQ+以外の多様なアイデンティティを持つ方も含まれます

ソニー(株)人事総務部門 ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンご担当の春日さんにソニーとしての取り組みのお話をお聞きしました。

ソニーとしての具体的な活動・取り組みについて教えて下さい。

『PRIDE指標』として設けられている5つの評価指標があり、①Policy(行動宣言)②Representation(当事者コミュニティ)③Inspiration(啓発活動)④Development(人事制度・プログラム)⑤Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)に基づいた取り組みを実施しています。
具体的には、社内外のサイトにおいて、ソニーグループとして制定したダイバーシティ・ステートメントを公開し、同性パートナーへの福利厚生や人事制度適用に対応しています。また、ソニーグループ関連社員への機会均等に関する相談窓口にて性自認・性的指向などに関する働きかたや制度への相談対応などを行っています。
今後、ダイバーシティ(多様性)を尊重した組織風土づくりを推進していくためには、一人ひとりが直面している課題を相互に理解し、ともに乗り越えられるように支援する考えかたが大切ではないかと考えています。そのため、様々なテーマを軸とした社内イベントを企画中しており、社員一体となって取り組められればと考えております。

春日聡子さんの写真 春日聡子さん
人事総務部門 人事2部 人事2課
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