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—社会貢献活動- エコルとごしとの共同ワークショップ開催レポートICレコーダーを使って“自然の音集め”

—社会貢献活動—
エコルとごしとの共同ワークショップ開催レポートICレコーダーを使って“自然の音集め”

2023年04月06日

ソニーグループは「For the Next Generation」のスローガンのもと、製品・コンテンツ、テクノロジー、社員の力、パートナーシップを活用し、世界各地で社会貢献活動を展開しています。
ソニー株式会社もソニーならではのテクノロジーやサービスで社会への貢献を目指し、子どもたちへの教育支援活動などを実施しています。

今回は、ソニーがICレコーダー開発で培ってきた高い集音技術を採用した、ハイレゾ対応リニアPCMレコーダー『PCM-A10』(以下、ICレコーダー)を活用し、自然の音を集める小学生向けのワークショップを開催した様子を紹介します。

本ワークショップは、ソニーグループと公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)が協働する*「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の一環で、ソニーグループと東京都品川区の自然豊かな戸越公園内にある、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」との連携事業として開催しました。子どもたちには、自然の中に溢れる音を通して身近な環境や、音の原理について学んでもらうことを目的とし、小学生19名と保護者21名が参加しました。

はじめに、参加者は屋内の施設にて音の仕組みや音集めに使用するICレコーダーの使い方について、ソニー社員からレクチャーを受けました。その後、NACS-Jの自然観察指導員と一緒に、一人1台のICレコーダーを持って戸越公園の中で音探しを実施しました。水の流れる音、鳥のさえずり、落ち葉を踏み鳴らす音など、秋の深まりと共に樹木も紅葉を迎えた自然豊かな公園内で、参加者は目を閉じ、耳を澄ませて、聞こえる音に注意深く耳を傾けていました。

最後は屋内の施設に戻り、ソニーのボランティア社員もサポートに入りながら、フィールドワークで集めた音の中から各自お気に入りの音を1つ選んで発表をし、ワークショップは終了しました。

今回のワークショップではICレコーダーのエンジニアなどソニー社員もボランティアで参加しました。今後もソニーらしいテクノロジーやサービス、社員の力を通じて地域への貢献活動を継続的に行っていきます。

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