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ソニーイメージングギャラリー 銀座

鹿野貴司 作品展
#shibuyacrossing

東京五輪が決まってから、2020年に向けて東京の象徴的なものを撮りたいと考えた。
いろいろな場所や場面を撮り続けてみた中で、
唯一残った被写体が渋谷スクランブル交差点だった。
歩行者信号が一斉に青くなる1分間、
たくさんの人生がすれ違い、それぞれの社会や世界へ散っていく。

サッカーW杯(ワールドカップ)が行われたとき、平成が令和に変わったとき、
ハロウィンを迎えたとき、明日の天気を伝えるとき、
そして緊急事態宣言で街角から人影が消えたとき。
マスコミはこの交差点からその様子を伝えてきた。
それが若者の乱痴気騒ぎを煽っているという意見もある。
でも世界にひとつくらい、そんな交差点があってもいいじゃないか。

SNS※1で「#shibuyacrossing」のハッシュタグ※2を検索すると
世界のさまざまな人たちの笑顔に溢れている。
しかし新型コロナウイルスの蔓延とともに、世界一有名な交差点から外国人の姿が消えた。
今はマスクで表情を窺えない人たちが黙々と行き交う。
ここに笑顔が帰ってきたとき、僕はコロナ禍の終わりを実感できるのだと思う。

※1:ソーシャルネットワーキングサービスの略称で、TwitterやInstagram、Facebookなど登録者同士が交流できるWebサイトサービスのこと。
※2:ハッシュタグ記号(#)をつけることで、SNSの投稿をキーワードやトピックで分類し、検索しやすくする機能。

鹿野 貴司(しかの たかし)プロフィール

1974年東京都生まれ、多摩美術大学映像コース卒業。
さまざまな職業を経て、フリーランスの写真家に。
広告や雑誌の撮影を手掛けるかたわら、
埼玉県立芸術総合高校や日本大学芸術学部写真学科で非常勤講師を務める。
公益社団法人日本写真家協会会員。

鹿野貴司ウェブサイト

主な展示

2003年
「Tokyo Sunny Day」 コニカミノルタプラザ
2009-2010年
「甦る五重塔 身延山久遠寺」 キヤノンギャラリー銀座、日本外国特派員協会など
2010年
「Beijingscape」 エプサイトギャラリー
2012年
「感應の霊峰 七面山」 コニカミノルタプラザ
2016年
「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館」 新宿ニコンサロン
2017年
「たけたのひと、たけたのいろ。」 TAKETA ART CULTURE 2017
2018年
「しましま」 GLOCAL CAFE IKEBUKURO
2020年
「明日COLOR」 ルーニィ247ファインアーツ

写真集

2010年
「甦る五重塔 身延山久遠寺」 平凡社
2013年
「感應の霊峰 七面山」 平凡社
2016年
「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館」平凡社