SONY
ソニー株式会社
English ソニーイメージングギャラリー 銀座
車窓から見える景色は、いつも少し夢のようだ。 遠ざかる風景、滲む街の光、すれ違う人々。 不確かで、一瞬で過ぎ去るのに、なぜか記憶の奥に残っていく。
私たちは誰もが、同じ景色を見ているようで、 誰も同じものを見てはいない。 それでも、車窓という共通の記憶を通して、 ほんの少し、誰かと世界を重ね合わせることができる気がする。
修学旅行のバス、家族との帰り道、通勤途中の道、 いつか見たことのある風景、あたりまえ過ぎて気にもとめない記憶の欠片を探して、 私は旅をしていた。
椎葉 恒吉
活動初期の「amnesia -記憶の島- (2006年, PlaceM)」から19年ぶりとなる個展。 2024年出版の写真集「QUARTER LIGHT LANDSCAPES (蒼穹舎)」からの抜粋と、 新たにプリントした作品、スライド上映で構成されます。 銀座にいながら、日本中を車で旅しているような、記憶と風景の邂逅をお楽しみください。
1979年生まれ。スティルライフフォトグラファー。 2011年より雑誌、広告など商業写真をベースに活動しながら、個人作品の制作を続けている。
車窓から見える景色は、いつも少し夢のようだ。
遠ざかる風景、滲む街の光、すれ違う人々。
不確かで、一瞬で過ぎ去るのに、なぜか記憶の奥に残っていく。
私たちは誰もが、同じ景色を見ているようで、
誰も同じものを見てはいない。
それでも、車窓という共通の記憶を通して、
ほんの少し、誰かと世界を重ね合わせることができる気がする。
修学旅行のバス、家族との帰り道、通勤途中の道、
いつか見たことのある風景、あたりまえ過ぎて気にもとめない記憶の欠片を探して、
私は旅をしていた。
椎葉 恒吉
活動初期の「amnesia -記憶の島- (2006年, PlaceM)」から19年ぶりとなる個展。
2024年出版の写真集「QUARTER LIGHT LANDSCAPES (蒼穹舎)」からの抜粋と、
新たにプリントした作品、スライド上映で構成されます。
銀座にいながら、日本中を車で旅しているような、記憶と風景の邂逅をお楽しみください。