SONY
ソニー株式会社
English ソニーイメージングギャラリー 銀座
幼い頃の遊びと言えば「工作」だった。 一人っ子の私は何か一つのことに黙々と取り組むことが多かったようで、母から不要になった空箱を与えられては工作をしていた。学部の3年次、卒業制作に向けて自分の表現を探り始める時期であり、2年間制作し続けられることは何か考えて辿り着いたのが空箱を使った「工作」だった。
箱とは閉鎖された空間であり、開かなければそこに何があるかわからない。もしかしたらそこには私たちの知らない世界が広がっているかもしれない。そんな思いで箱の中の世界を想像している。このシリーズを制作していると、幼い頃の、記憶も曖昧な頃の経験が無意識的に今の私を動かしているのだと強く感じる。
この作品を鑑賞していただいた方が、一つの小さな点から想像が無限に広がっていく幼い頃の「わくわく感」を少しでも感じられていたら嬉しく思う。
滋賀県出身。 多摩美術大学 大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻情報デザイン研究領域 修了。 学部時代からミニチュアとセルフポートレートを組み合わせた写真作品をシリーズとして制作している。
第29回 学生CGコンテスト 入選 TUB showing 2024審査員賞 受賞
2025年8月 ICC キッズ・プログラム 2025 「みくすとりありてぃーず——まよいの森とキミのコンパス」出展
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幼い頃の遊びと言えば「工作」だった。
一人っ子の私は何か一つのことに黙々と取り組むことが多かったようで、母から不要になった空箱を与えられては工作をしていた。学部の3年次、卒業制作に向けて自分の表現を探り始める時期であり、2年間制作し続けられることは何か考えて辿り着いたのが空箱を使った「工作」だった。
箱とは閉鎖された空間であり、開かなければそこに何があるかわからない。もしかしたらそこには私たちの知らない世界が広がっているかもしれない。そんな思いで箱の中の世界を想像している。このシリーズを制作していると、幼い頃の、記憶も曖昧な頃の経験が無意識的に今の私を動かしているのだと強く感じる。
この作品を鑑賞していただいた方が、一つの小さな点から想像が無限に広がっていく幼い頃の「わくわく感」を少しでも感じられていたら嬉しく思う。