SONY

地球とさまざまな人のイラストが描かれている。「Act Together! Earth Day 2023- 小さなアクションも積み重なれば、変化へと繋がる。」と文字が書いてある。

4月22日は、一人ひとりが地球環境について考えて行動する日、
「アースデイ(地球の日)」です。

世界中の人々に感動を届けるためには、社会と地球環境が健全でなくてはなりません。
ソニー株式会社では日々、地球の環境を想いサステナビリティを基盤とした経営を通じて環境への「責任」を果たし、
テクノロジーを通じて「貢献」していきます。

企業としての取り組み

ソニーは各事業所が地域の一部として、その中で共生することが不可欠と考えています。
環境に対する理解を深めながら社員も一丸となって、地域とともにさまざまな環境保全活動に取り組んでいます。

全て 日本・東アジア地域 欧州地域
北米地域 パンアジア地域 中国地域
子どもが描いた地球のイラストが採用されたアースデイのカレンダー

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、2022年も毎年恒例のEarth Day Children’s Artworkコンテストを開催しました。SCA/SPE/DADC/SBT/SNA*の従業員がスポンサーとなったこのコンテストは、「地球のためにできること」をテーマに実施、100点以上の作品が寄せられました。入賞作品は電子カレンダーに採用され、北米とカナダの全従業員に共有されました。

* Sony Corporation of America, Sony Pictures Entertainment, Sony Digital Audio Disc Corporation, Sony Biotechnology, Sony North America

二人の社員がトロフィーを持っており、プラチナレベル受賞者の文字が記載されている

Sony Electronics (North America)

Sony Electronicsの持続可能な通勤に貢献する取り組みとリーダーシップが評価され、2022年9月にSan Diego Association of Governments(SANDAG)より、iCommute Diamond Awardプラチナレベルを授与しました。持続可能な通勤方針の策定、実施プログラムの他、サンディエゴ地域の代替通勤の選択肢を提供するSANDAGの活動に参加するなどを通じて従業員の環境フットプリント削減に貢献しています。

ソニーオープンインハワイ、25周年のロゴ

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、Electronic Recyclers International、T&N Computer Recycling、Kōkua Hawaii Foundationと共同で、2023年1月にオアフ島のWaialae小学校で電子廃棄物と3Rの無料回収イベントを実施しました。ソニーオープン・イン・ハワイのサステナビリティの一環として実施されたこのイベントでは、地元コミュニティで不要とされた家電製品の他にもリサイクルや再利用可能なさまざまなアイテムが約2000kg回収されました。

浜辺に人が並び英語でJOYの文字を作っている

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、2022年5月に開催されたI Love a Clean San Diego 27th Kids Ocean Dayを支援しました。 150人以上の学生、指導者、ボランティア、スタッフが、サンディエゴのMission Beachで清掃活動をしながら自然の楽しさを発見し、その後は参加者で記念となる集合写真を撮影しました。 ソニー・エレクトロニクスは、現場での写真撮影とイベントの映像提供に協力しています。

建物の前に大勢の参加者が集合しており、"Team Sony UK TEC"の文字が記載されている青い横断幕を持っている

Sony UK Technology Centre

PencoedにあるSony UK Technology Centreでは、「Sustainability」をテーマとして、毎年恒例のチームビルディング・イベントを2022年10月に開催しました。このイベントを通じて、UK TECチームは木製の鳥用の巣箱を165個製作しました。この巣箱は、生物多様性を促進するために地元の学校等に寄贈される予定です。

(左)海岸で社員がゴミを仕分けている(右)運河で社員が雑草やゴミを除去している

Sony Iberia/Sony UK

Sony Iberiaでは、ソニーの「One Blue Ocean Project」の一環として、バルセロナのビーチクリーンを2022年10月に実施し、38名の社員が清掃活動に参加しました。Sony UKのセールス&マーケティングチームは、Basingstoke Canal Societyとともに運河の外来種に指定されている雑草やゴミの除去をボランティアとして実施しました。

社員が機械の前でツールを用いて計測している

Sony Europe European Professional Engineering (EPE)

2022年2月、EPEは二酸化炭素排出量を削減する計画の一環として「Wake-on-LAN」ツールを導入。これまで一晩中電源を落とさずにいた電力消費の多い機器を、自宅から電源を起動させることができるようにしました。全体として1年間で4万kWhのエネルギー消費量の削減を見込んでおり、実現した場合はEPEとして使用している電力の約4割を削減することができます。

社員たちが「サステナブルフード」と書かれた旗の前で並んでいる

Sony Companies in Pan-Asia Region

2022年7月から10月にかけて、従業員向けに食の持続可能性を訴求する「Food for the Future」キャンペーンを実施しました。キャンペーンでは社員食堂での環境に配慮した食材を使用した料理の提供、使い捨てプラスチックを減らすためのビーワックスラップ作り、商品としては売れないがまだ食べられる果物やスナックを配布して食品廃棄物を減らすなどの活動が行われました。

社員が海岸で清掃活動をしている

Sony EMCS (Malaysia)

Sony EMCS (Malaysia)ではソニーの「One Blue Ocean Project」の一環として、2022年9月にセパンのBagan Lalangでビーチの清掃活動を開催し、約138kgのゴミを回収しました。

社員が子どもたちと一緒に海岸で清掃活動をしている

Sony Electronics Asia Pacific & Sony Electronics Singapore

2023年3月、経済的に恵まれない子どもたちを対象にChangi Beachの潮間帯散策や海岸清掃のイベントを実施しました。Sony Electronics Singaporeから社員20名、子どもは22名が参加し、海の野生動物や生物多様性保全の重要性を学びながら、海岸清掃では約25kgのゴミを回収し、生息環境の保全に貢献しました。

"Recycle your E-waste Responsibly(責任をもって電子機器をリサイクルしましょう)"の文字の下に電子機器のイラストが描かれている

Sony India

Sony Indiaでは電子廃棄物が環境に配慮した形で処理されるよう、消費者の意識をさらに高めるべく、2022年8月と9月にソーシャルメディアで、11月には新聞でElectronic Waste Recycling Awareness Campaignを実施しました。ソーシャルメディアに投稿された啓発ビデオは合計で370万回以上視聴され、新聞については多言語で展開され、発行部数はインド全土で420万部以上にも達しました。

社員が水辺でマングローブの苗木を植樹している

Sony Indonesia

海岸の浸食対策として、2023年2月に50人の社員がジャカルタのMangrove Ecotourism Pantai Indah Kapukに500本のマングローブの苗木を植樹しました。また、全従業員が意識して電気使用の節約に取り組み、2022年8月以降に節約した金額の一部をこの取り組みに充当しました。

社員が"We Plant"と書かれた旗の前にたっている

Sony Middle East & Africa

Sony Middle East & Africaでは2022年9月に紙のリサイクルを、10月、11月に携帯電話のリサイクルを実施するリサイクルプログラムに参加しました。約2,230kgの古紙と90個の不要な携帯電話の回収に社員が協力し、目標達成の受賞を記念して、2022年12月にRas Al-Khaimahに原生林の苗木2本が植樹されました。

社員が水辺でマングローブの苗木を植樹している

Sony Technology (Thailand)

2023年3月、社員総勢370名が参加し、チョンブリーにあるKhlong Tamru Environmental Educationでマングローブの苗木2000本を植樹しました。2013年から継続している取り組みを通じて、地域に累計約6000本のマングローブの苗木を植え、魚やカニといった水生動物の放流やマングローブの中に閉じ込められたゴミの撤去など、生態系の維持に貢献しています。

社員が木を植樹している

Sony Electronics Vietnam

2023年3月、21名の社員が参加しHo Chi Minh City University of Technology(HCMUT)に合計500本の木を植樹しました。本イベント前には、従業員の環境に対する意識をさらに高めるための講義も行われました。

(左)社員が"Food for the Future"と書かれた旗の前にたっている(右)野菜と"Food for the Future”と書かれたパンフレット

Sony China

中国地域は、ソニーグループの中では初めて「協生農法」を環境への取り組みとして導入し、協生農法を取り入れた農園をすでに5つ開設、3,500人以上もの社員がこの取り組みに参加しています。また、ソニーの環境技術をさらに推進するため、この農園で栽培した野菜を社員食堂で提供しています。

※協生農法とは、有用植物が育つ生態系を人為的につくり、食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくソニーコンピュータサイエンス研究所による取り組みです。「協生農法」は株式会社 桜自然塾の商標または登録商標です。

(左)山間部の草原で草を食べる馬の親子の写真(右)色鮮やかな昆虫が草にとまっている写真

Sony China and Sony entities in China

中国地域では「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の一環として、2016年度から社員とその家族向けにフォトコンテストを開催し、7年間継続しています。2022年の活動では、中国全土のソニー社員から過去最高となる1,925枚の写真が寄せられました。優秀作品は、ソニー中国のカレンダーに採用されています。

※ソニーグループと環境NGO日本自然保護協会(NACS-J)が協働で立ち上げた、生物多様性の保護を目的としたプロジェクト。

60という数字と、地球が大きく描かれた中国語のポスター

Sony China and Sony entities in China

Sony Chinaはソニーグループ株式会社および中国地域のソニー関連会社と連携し、例年Earth hourの活動を実施しており、2023年で15年目となります。今年、Sony Chinaは中国地域内各社と連携し、SNSにEarth hour関連コンテンツを投稿、2日間で43万ビューを獲得するなど、社内外にEarth hour活動を呼びかけました。

社員がたくさんの箱に囲まれ、不用品を仕分けしている

Sony Korea

2022年10月、44名の社員がART(Action Really Together)キャンペーンに参加。このキャンペーンでは3,065点の寄付品を集めてリサイクルし、換金した資金は障がいのある方々が、より良い仕事に就くためのスキル獲得やトレーニング費用に充てられました。またこのキャンペーンで集められた約394kgの電子廃棄物をリサイクルすることにより、約1.3トン-CO2の温室効果ガス排出削減に貢献しました。

社員が歩道の脇のゴミを拾っている

ソニーカスタマーサービス

ソニーカスタマーサービスでは、「クリーンデイ」および「菜の花プロジェクト」を実施しました。「クリーンデイ」はソニーカスタマーサービスが全国に展開する事業所近隣の清掃活動で、2022年度は21事業所で合計278名が参加しました。「菜の花プロジェクト」は、「クリーンデイ」に参加した社員に菜の花の種をプレゼントする取り組みです。東金テクノロジーサイトで社員が育てた菜の花から種を採取し、「クリーンデイ」に参加した278名全員に配布されました。

森の中で指導員が子どもたちにパネルを使って解説している

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ 幸田サイト

2022年11月、幸田事業所に隣接する「ソニーの森」で、環境意識の向上を目的とした環境イベントを開催し、社員とその家族54名がさまざまなアクティビティに参加しました。また地元の小学生に向けて、環境学習を実施しました。自然に触れ、緑の大切さを学んでいただくことを目的に、ソニーの森を探検しながら森の役割を学んだり、土の中の微生物の観察や薪割り体験などを行いました。

木の看板の前で参加者が集合しており、「So-netの森」と書かれた横断幕をもっている

ソニーネットワークコミュニケーションズ

長野県佐久市にある「So-netの森」では、地域住民の皆さんと協力して森林整備活動を行っており今年で13年目になります。この活動により、2022年は合計292.6CO₂-t/年 のCO₂が吸収されたと認証されました*。森林を育成し、CO₂吸収に貢献していくには時間や手間がかかります。息の長い活動として実施していくことが大切であり、23年度も継続していきます。

*長野県による森林CO₂吸収量評価。22年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)渦の影響により社員の活動は自粛、現地大澤財産区の皆様を中心に活動。

大勢の参加者がビーチに集合しており、"One Blue Ocean"の横断幕を持っている

ソニー株式会社

ソニー株式会社は、2023年3月に片瀬東浜海岸でビーチ清掃活動を実施しました。社員とその家族98名以上が参加し、海岸を清掃。合計24袋のゴミを収集しました。

社員がたくさんの箱に囲まれ、不用品を仕分けしている

Sony Korea

2022年10月、44名の社員がART(Action Really Together)キャンペーンに参加。このキャンペーンでは3,065点の寄付品を集めてリサイクルし、換金した資金は障がいのある方々が、より良い仕事に就くためのスキル獲得やトレーニング費用に充てられました。またこのキャンペーンで集められた約394kgの電子廃棄物をリサイクルすることにより、約1.3トン-CO2の温室効果ガス排出削減に貢献しました。

社員が歩道の脇のゴミを拾っている

ソニーカスタマーサービス

ソニーカスタマーサービスでは、「クリーンデイ」および「菜の花プロジェクト」を実施しました。「クリーンデイ」はソニーカスタマーサービスが全国に展開する事業所近隣の清掃活動で、2022年度は21事業所で合計278名が参加しました。「菜の花プロジェクト」は、「クリーンデイ」に参加した社員に菜の花の種をプレゼントする取り組みです。東金テクノロジーサイトで社員が育てた菜の花から種を採取し、「クリーンデイ」に参加した278名全員に配布されました。

森の中で指導員が子どもたちにパネルを使って解説している

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ 幸田サイト

2022年11月、幸田事業所に隣接する「ソニーの森」で、環境意識の向上を目的とした環境イベントを開催し、社員とその家族54名がさまざまなアクティビティに参加しました。また地元の小学生に向けて、環境学習を実施しました。自然に触れ、緑の大切さを学んでいただくことを目的に、ソニーの森を探検しながら森の役割を学んだり、土の中の微生物の観察や薪割り体験などを行いました。

木の看板の前で参加者が集合しており、「So-netの森」と書かれた横断幕をもっている

ソニーネットワークコミュニケーションズ

長野県佐久市にある「So-netの森」では、地域住民の皆さんと協力して森林整備活動を行っており今年で13年目になります。この活動により、2022年は合計292.6CO₂-t/年 のCO₂が吸収されたと認証されました*。森林を育成し、CO₂吸収に貢献していくには時間や手間がかかります。息の長い活動として実施していくことが大切であり、23年度も継続していきます。

*長野県による森林CO₂吸収量評価。22年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)渦の影響により社員の活動は自粛、現地大澤財産区の皆様を中心に活動。

大勢の参加者がビーチに集合しており、"One Blue Ocean"の横断幕を持っている

ソニー株式会社

ソニー株式会社は、2023年3月に片瀬東浜海岸でビーチ清掃活動を実施しました。社員とその家族98名以上が参加し、海岸を清掃。合計24袋のゴミを収集しました。

建物の前に大勢の参加者が集合しており、"Team Sony UK TEC"の文字が記載されている青い横断幕を持っている

Sony UK Technology Centre

PencoedにあるSony UK Technology Centreでは、「Sustainability」をテーマとして、毎年恒例のチームビルディング・イベントを2022年10月に開催しました。このイベントを通じて、UK TECチームは木製の鳥用の巣箱を165個製作しました。この巣箱は、生物多様性を促進するために地元の学校等に寄贈される予定です。

"(左)海岸で社員がゴミを仕分けている
(右)運河で社員が雑草やゴミを除去している"

Sony Iberia/Sony UK

Sony Iberiaでは、ソニーの「One Blue Ocean Project」の一環として、バルセロナのビーチクリーンを2022年10月に実施し、38名の社員が清掃活動に参加しました。Sony UKのセールス&マーケティングチームは、Basingstoke Canal Societyとともに運河の外来種に指定されている雑草やゴミの除去をボランティアとして実施しました。

社員が機械の前でツールを用いて計測している

Sony Europe European Professional Engineering (EPE)

2022年2月、EPEは二酸化炭素排出量を削減する計画の一環として「Wake-on-LAN」ツールを導入。これまで一晩中電源を落とさずにいた電力消費の多い機器を、自宅から電源を起動させることができるようにしました。全体として1年間で4万kWhのエネルギー消費量の削減を見込んでおり、実現した場合はEPEとして使用している電力の約4割を削減することができます。

子どもが描いた地球のイラストが採用されたアースデイのカレンダー

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、2022年も毎年恒例のEarth Day Children’s Artworkコンテストを開催しました。SCA/SPE/DADC/SBT/SNA*の従業員がスポンサーとなったこのコンテストは、「地球のためにできること」をテーマに実施、100点以上の作品が寄せられました。入賞作品は電子カレンダーに採用され、北米とカナダの全従業員に共有されました。

* Sony Corporation of America, Sony Pictures Entertainment, Sony Digital Audio Disc Corporation, Sony Biotechnology, Sony North America

二人の社員がトロフィーを持っており、プラチナレベル受賞者の文字が記載されている

Sony Electronics (North America)

Sony Electronicsの持続可能な通勤に貢献する取り組みとリーダーシップが評価され、2022年9月にSan Diego Association of Governments(SANDAG)より、iCommute Diamond Awardプラチナレベルを授与しました。持続可能な通勤方針の策定、実施プログラムの他、サンディエゴ地域の代替通勤の選択肢を提供するSANDAGの活動に参加するなどを通じて従業員の環境フットプリント削減に貢献しています。

ソニーオープンインハワイ、25周年のロゴ

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、Electronic Recyclers International、T&N Computer Recycling、Kōkua Hawaii Foundationと共同で、2023年1月にオアフ島のWaialae小学校で電子廃棄物と3Rの無料回収イベントを実施しました。ソニーオープン・イン・ハワイのサステナビリティの一環として実施されたこのイベントでは、地元コミュニティで不要とされた家電製品の他にもリサイクルや再利用可能なさまざまなアイテムが約2000kg回収されました。

浜辺に人が並び英語でJOYの文字を作っている

Sony Electronics (North America)

ソニー・エレクトロニクスは、2022年5月に開催されたI Love a Clean San Diego 27th Kids Ocean Dayを支援しました。 150人以上の学生、指導者、ボランティア、スタッフが、サンディエゴのMission Beachで清掃活動をしながら自然の楽しさを発見し、その後は参加者で記念となる集合写真を撮影しました。 ソニー・エレクトロニクスは、現場での写真撮影とイベントの映像提供に協力しています。

社員たちが「サステナブルフード」と書かれた旗の前で並んでいる

Sony Companies in Pan-Asia Region

2022年7月から10月にかけて、従業員向けに食の持続可能性を訴求する「Food for the Future」キャンペーンを実施しました。キャンペーンでは社員食堂での環境に配慮した食材を使用した料理の提供、使い捨てプラスチックを減らすためのビーワックスラップ作り、商品としては売れないがまだ食べられる果物やスナックを配布して食品廃棄物を減らすなどの活動が行われました。

社員が海岸で清掃活動をしている

Sony EMCS (Malaysia)

Sony EMCS (Malaysia)ではソニーの「One Blue Ocean Project」の一環として、2022年9月にセパンのBagan Lalangでビーチの清掃活動を開催し、約138kgのゴミを回収しました。

社員が子どもたちと一緒に海岸で清掃活動をしている

Sony Electronics Asia Pacific & Sony Electronics Singapore

2023年3月、経済的に恵まれない子どもたちを対象にChangi Beachの潮間帯散策や海岸清掃のイベントを実施しました。Sony Electronics Singaporeから社員20名、子どもは22名が参加し、海の野生動物や生物多様性保全の重要性を学びながら、海岸清掃では約25kgのゴミを回収し、生息環境の保全に貢献しました。

"Recycle your E-waste Responsibly(責任をもって電子機器をリサイクルしましょう)"の文字の下に電子機器のイラストが描かれている

Sony India

Sony Indiaでは電子廃棄物が環境に配慮した形で処理されるよう、消費者の意識をさらに高めるべく、2022年8月と9月にソーシャルメディアで、11月には新聞でElectronic Waste Recycling Awareness Campaignを実施しました。ソーシャルメディアに投稿された啓発ビデオは合計で370万回以上視聴され、新聞については多言語で展開され、発行部数はインド全土で420万部以上にも達しました。

社員が水辺でマングローブの苗木を植樹している

Sony Indonesia

海岸の浸食対策として、2023年2月に50人の社員がジャカルタのMangrove Ecotourism Pantai Indah Kapukに500本のマングローブの苗木を植樹しました。また、全従業員が意識して電気使用の節約に取り組み、2022年8月以降に節約した金額の一部をこの取り組みに充当しました。

社員が"We Plant"と書かれた旗の前にたっている

Sony Middle East & Africa

Sony Middle East & Africaでは2022年9月に紙のリサイクルを、10月、11月に携帯電話のリサイクルを実施するリサイクルプログラムに参加しました。約2,230kgの古紙と90個の不要な携帯電話の回収に社員が協力し、目標達成の受賞を記念して、2022年12月にRas Al-Khaimahに原生林の苗木2本が植樹されました。

社員が水辺でマングローブの苗木を植樹している

Sony Technology (Thailand)

2023年3月、社員総勢370名が参加し、チョンブリーにあるKhlong Tamru Environmental Educationでマングローブの苗木2000本を植樹しました。2013年から継続している取り組みを通じて、地域に累計約6000本のマングローブの苗木を植え、魚やカニといった水生動物の放流やマングローブの中に閉じ込められたゴミの撤去など、生態系の維持に貢献しています。

社員が木を植樹している

Sony Electronics Vietnam

2023年3月、21名の社員が参加しHo Chi Minh City University of Technology(HCMUT)に合計500本の木を植樹しました。本イベント前には、従業員の環境に対する意識をさらに高めるための講義も行われました。

"(左)社員が""Food for the Future""と書かれた旗の前にたっている
(右)野菜と""Food for the Future”と書かれたパンフレット"

Sony China

中国地域は、ソニーグループの中では初めて「協生農法」※を環境への取り組みとして導入し、協生農法を取り入れた農園をすでに5つ開設、3,500人以上もの社員がこの取り組みに参加しています。また、ソニーの環境技術をさらに推進するため、この農園で栽培した野菜を社員食堂で提供しています。

※協生農法とは、有用植物が育つ生態系を人為的につくり、食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくソニーコンピュータサイエンス研究所による取り組みです。「協生農法」は株式会社 桜自然塾の商標または登録商標です。

"(左)山間部の草原で草を食べる馬の親子の写真
(右)色鮮やかな昆虫が草にとまっている写真"

Sony China and Sony entities in China

中国地域では「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の一環として、2016年度から社員とその家族向けにフォトコンテストを開催し、7年間継続しています。2022年の活動では、中国全土のソニー社員から過去最高となる1,925枚の写真が寄せられました。優秀作品は、ソニー中国のカレンダーに採用されています。

※ソニーグループと環境NGO日本自然保護協会(NACS-J)が協働で立ち上げた、生物多様性の保護を目的としたプロジェクト。

60という数字と、地球が大きく描かれた中国語のポスター

Sony China and Sony entities in China

Sony Chinaはソニーグループ株式会社および中国地域のソニー関連会社と連携し、例年Earth hourの活動を実施しており、2023年で15年目となります。今年、Sony Chinaは中国地域内各社と連携し、SNSにEarth hour関連コンテンツを投稿、2日間で43万ビューを獲得するなど、社内外にEarth hour活動を呼びかけました。

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